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Scene09 滅びのとき
204 あなたのお名前なんですか
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「そうだな
主の名は……」
ベルゼブブがそう言おうとした時。
輝かしい光とともに無表情の少年が現れた。
「この感覚は……」
クズきりくんの心が熱くなります。
「これは勇気の使者か?」
「……僕の名前はライチサンドパンマン。
勇気という存在らしい」
「勇気がどうしてここに?」
ベルゼブブが尋ねます。
「迎えに来たの?
僕たちと同じ?」
「そう君さえ良ければ僕に君の名前をつけさせてほしい」
「……え?」
「ストロベリーナイト」
問答無用でライチサンドパンマンがいいます。
ベルゼブブが言います。
「かわいくない」
「そうなのですか?」
醜い少女が尋ねます。
「……愛だ」
ベルゼブブが答えます。
「愛?」
ライチサンドパンマンが首を傾げます。
するとベルゼブブがライチサンドパンマンの方を見ます。
「お前は勇気だ」
主の名は……」
ベルゼブブがそう言おうとした時。
輝かしい光とともに無表情の少年が現れた。
「この感覚は……」
クズきりくんの心が熱くなります。
「これは勇気の使者か?」
「……僕の名前はライチサンドパンマン。
勇気という存在らしい」
「勇気がどうしてここに?」
ベルゼブブが尋ねます。
「迎えに来たの?
僕たちと同じ?」
「そう君さえ良ければ僕に君の名前をつけさせてほしい」
「……え?」
「ストロベリーナイト」
問答無用でライチサンドパンマンがいいます。
ベルゼブブが言います。
「かわいくない」
「そうなのですか?」
醜い少女が尋ねます。
「……愛だ」
ベルゼブブが答えます。
「愛?」
ライチサンドパンマンが首を傾げます。
するとベルゼブブがライチサンドパンマンの方を見ます。
「お前は勇気だ」
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