6 / 114
01 こんな話はどうだろう?
06
しおりを挟む
「とりあえず、俺は書かないよ。
エロ小説は、専門外なんだ……」
「エロ少なくていいから、書いてくれないか?」
「うーん。
考えとく」
「お前そればっかだな……
本当に考えてくれているのか?」
「考えてるよ……
今いいのが、浮かんだ。」
「言ってみろ。」
「こんな話はどうだろう?
全寮制、男女交際厳禁という厳しい校則のある学園に通っている主人公。
そんな彼にはyouというメールフレンドがいる。彼女としては会いたいのは山々だが、きびしい校則のせいで会うこともままならず……
そんなある日、寮の同室に転入生がやって来るという話が持ち上がったが、彼に会って、ビックリ!!
なんとその転入生は男装したyouこと橘由宇だったのだ!!
正体バレたら即退学の同居生活、はたしてどうなる事やら……。」
俺は、朝思いついたプロットを言ってみた。
上島君は、難しい顔をしている。
上島君は、悲しい顔をしている。
上島君は、ニコリと笑った。
「どこかで、聞いたことがある話だな……」
「この間、ドラマをやってたね。」
「おい!」
俺は、ニッコリスマイルで笑ってみた。
エロ小説は、専門外なんだ……」
「エロ少なくていいから、書いてくれないか?」
「うーん。
考えとく」
「お前そればっかだな……
本当に考えてくれているのか?」
「考えてるよ……
今いいのが、浮かんだ。」
「言ってみろ。」
「こんな話はどうだろう?
全寮制、男女交際厳禁という厳しい校則のある学園に通っている主人公。
そんな彼にはyouというメールフレンドがいる。彼女としては会いたいのは山々だが、きびしい校則のせいで会うこともままならず……
そんなある日、寮の同室に転入生がやって来るという話が持ち上がったが、彼に会って、ビックリ!!
なんとその転入生は男装したyouこと橘由宇だったのだ!!
正体バレたら即退学の同居生活、はたしてどうなる事やら……。」
俺は、朝思いついたプロットを言ってみた。
上島君は、難しい顔をしている。
上島君は、悲しい顔をしている。
上島君は、ニコリと笑った。
「どこかで、聞いたことがある話だな……」
「この間、ドラマをやってたね。」
「おい!」
俺は、ニッコリスマイルで笑ってみた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる