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03 8月の桜
2012年8月16日
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2012年08月16日
美穂は、少し遅いお盆休み。
やっと、休みを貰えたらしい。
美穂は、派遣社員だと思っていたけれど……
いつの間にか正社員。
凄いなって思った。
朝から美穂は、俺のベッドに潜ってゴソゴソしている。
部屋の扉が開く。
「亜金君、おは……」
ゆかりさんは、そこまで言って扉を閉める。
「ゆかりさーん。
どうして閉めるんですかー?」
ゆかりさんは、すぐに扉を開ける。
「いや、私、お邪魔かなと思って……」
「お邪魔じゃないですよ」
俺が、そう言うとゆかりさんは、部屋の中に入る。
「だって、エッチ中でしょ?」
「ち、違います!」
俺が、そう言うと美穂は、ニヤリと笑う。
「3Pする?」
「私が、こんなお腹じゃなければね……」
ゆかりさんが、苦笑いを浮かべる。
「ダメだよ。
2人とも、そう言うのは好きな人とするべきだよ」
「私、亜金のこと好きだよ?」
美穂が、そう言うとゆかりさんも笑う。
「私も、亜金君のこと好き……
おなかの赤ちゃんが亜金君の子だったらなって思うもん……」
「ええ?」
俺は、目を丸くさせる。
「私も亜金の子欲しい!」
美穂たちが、そう言って俺をからかう。
俺は、ダメなんだ。
俺の遺伝子は壊れている。
だから、子供は作りたくない。
なんてことは、言えなかった。
美穂は、少し遅いお盆休み。
やっと、休みを貰えたらしい。
美穂は、派遣社員だと思っていたけれど……
いつの間にか正社員。
凄いなって思った。
朝から美穂は、俺のベッドに潜ってゴソゴソしている。
部屋の扉が開く。
「亜金君、おは……」
ゆかりさんは、そこまで言って扉を閉める。
「ゆかりさーん。
どうして閉めるんですかー?」
ゆかりさんは、すぐに扉を開ける。
「いや、私、お邪魔かなと思って……」
「お邪魔じゃないですよ」
俺が、そう言うとゆかりさんは、部屋の中に入る。
「だって、エッチ中でしょ?」
「ち、違います!」
俺が、そう言うと美穂は、ニヤリと笑う。
「3Pする?」
「私が、こんなお腹じゃなければね……」
ゆかりさんが、苦笑いを浮かべる。
「ダメだよ。
2人とも、そう言うのは好きな人とするべきだよ」
「私、亜金のこと好きだよ?」
美穂が、そう言うとゆかりさんも笑う。
「私も、亜金君のこと好き……
おなかの赤ちゃんが亜金君の子だったらなって思うもん……」
「ええ?」
俺は、目を丸くさせる。
「私も亜金の子欲しい!」
美穂たちが、そう言って俺をからかう。
俺は、ダメなんだ。
俺の遺伝子は壊れている。
だから、子供は作りたくない。
なんてことは、言えなかった。
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