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12月
12月6日
12月6日
14時頃。
俺は、何気なくマクドに向かいました
なんとなく会える気がしたのです。
それは、予感でもなく予想でもありません。
行けば会える。
そう確信していたから……
俺は今日、答えを出そうと思います。
マクドの2階……
視界を広く見渡しました。
するとつまらなそうにフライドポテトをつまんでいる女性を見つけました。
「こんにちは」
今思えば、この女性に自分から声をかけたのは初めてかも知れません。
目元を赤くはらしたその女性は、俺を見て驚いた様子で返事をしました。
「こ、こんにちは」
「目が真っ赤ですね。
兎さんみたいです」
「……うん」
「どうしたんですか?」
「猫さんのせいだよ」
「俺のせい?」
俺は、首を傾げました。
「早く答えを出してくれないから……」
俺は、深く深呼吸をして言葉をゆっくりと吐きました。
「今日、その答えを出しに来ました」
「え?」
はるかさんは、目を丸くさせていました。
「その前に、俺の話を聞いてもらえませんか?」
「うん……」
そう頷く、はるかさんの表情は不安そうでした。
俺は、はるかさんに自分が背負っている全ての事を話しました。
自分の病気の事。
子供が出来ない事。
自分の寿命が決して長くない事。
小さなころに受けた性的な悪戯の事。
そして、こうしたことが原因でもう1人の自分が、産まれてしまった事。
そして、最後に俺はこう言いました。
「こんな俺で良ければ付き合って下さい」
そしたら、はるかさんは涙を流してこう言いました。
「猫さんってずるいね……」
「答えは、すぐに出さなくて良いです」
俺がそう言うとはるかさんは、その場を去りました。
俺が今までにこの話をした人は2人しかいない。
その2人ともこの話をした途端、距離を置くようになりました。
そう、それが普通なんです。
確かに俺は、はるかさんの周りにはいなかったタイプの人間だと思います。
恐らく、はるかさんが俺に抱いた感情……
それは、『好き』とは違うんです。
俺は、それに振り回されるのが嫌なだけです。
もう、会えなくなっても構いません。
伝えたい事は全て伝えました。
それで去られるのなら仕方がありません。
だって、それが普通なのですから……
14時頃。
俺は、何気なくマクドに向かいました
なんとなく会える気がしたのです。
それは、予感でもなく予想でもありません。
行けば会える。
そう確信していたから……
俺は今日、答えを出そうと思います。
マクドの2階……
視界を広く見渡しました。
するとつまらなそうにフライドポテトをつまんでいる女性を見つけました。
「こんにちは」
今思えば、この女性に自分から声をかけたのは初めてかも知れません。
目元を赤くはらしたその女性は、俺を見て驚いた様子で返事をしました。
「こ、こんにちは」
「目が真っ赤ですね。
兎さんみたいです」
「……うん」
「どうしたんですか?」
「猫さんのせいだよ」
「俺のせい?」
俺は、首を傾げました。
「早く答えを出してくれないから……」
俺は、深く深呼吸をして言葉をゆっくりと吐きました。
「今日、その答えを出しに来ました」
「え?」
はるかさんは、目を丸くさせていました。
「その前に、俺の話を聞いてもらえませんか?」
「うん……」
そう頷く、はるかさんの表情は不安そうでした。
俺は、はるかさんに自分が背負っている全ての事を話しました。
自分の病気の事。
子供が出来ない事。
自分の寿命が決して長くない事。
小さなころに受けた性的な悪戯の事。
そして、こうしたことが原因でもう1人の自分が、産まれてしまった事。
そして、最後に俺はこう言いました。
「こんな俺で良ければ付き合って下さい」
そしたら、はるかさんは涙を流してこう言いました。
「猫さんってずるいね……」
「答えは、すぐに出さなくて良いです」
俺がそう言うとはるかさんは、その場を去りました。
俺が今までにこの話をした人は2人しかいない。
その2人ともこの話をした途端、距離を置くようになりました。
そう、それが普通なんです。
確かに俺は、はるかさんの周りにはいなかったタイプの人間だと思います。
恐らく、はるかさんが俺に抱いた感情……
それは、『好き』とは違うんです。
俺は、それに振り回されるのが嫌なだけです。
もう、会えなくなっても構いません。
伝えたい事は全て伝えました。
それで去られるのなら仕方がありません。
だって、それが普通なのですから……
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