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第27章 日陰者の人生に
第1537話 日陰者3 逃げた
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それから俺達はダンジョンを閉めて、2度目の逃避行となった。ダンジョンの機能に資金を変換し、ファクターもレベルアップさせ、端数は闇魔法とその中に高額なアイテムだけを入れて二人だけにした。ここに来てダンジョンを閉めるなんて考える奴はいないはずだ。そして攻略部隊はあるダンジョンの出入り口から…外に出た。そこは砂の海…夜だった。そこから半日も走れば草原地帯にたどり着き、目標ポイントに着くだろう。実際影が薄かった俺達の脱出はバレる事もなく…そのまま行軍を開始した舞台についていった。だが、悪い予感は的中していた。それが連中が気が付かない上空に飛竜らしき影が合ったことた。たまたま鑑定のピンと…一応ダンマスだから持っていたんだが…それで発覚していた。僧、亜人はここで俺達を迎え撃ち…潰すつもりだ。こんなお宝の話を向こうが見逃すはずもない。それは少し列を外れ、徐々に遅くし、エミリーと…最後列から…息切れしたふりをして…
「あら、あなたも?」
「…おかまのおっさん。」
大貫のおっさんで、俺と仲がいいダンマスで、おかまのおっさんだ。実際はこっちに来てから隠していた性癖をオーブンにしたらしいんだが…基本は言動だけで、男の衣装だから気にならん奴はならんし、
「私はこれが乗り気じゃなくてね。」
「…すぐダンジョンを閉じて逃げろ。」
「ん?どうして・・あんた部下も連れて…。」
「亜人の罠だ。上空にもうドラゴンが舞ってる、動画で見た飛竜舞台だ。上空から攻撃されれば、俺達は勝てんぞ。それにその後に…連中は本拠地も。」
「…分かった。すぐやるわ。」
慌てて、俺達…3人はわき道にそれ…休憩するふりをして、大貫は懐に忍ばせたサブコアからダンジョンを開いて。ダンジョン領域を購入し、速攻でダンジョン閉鎖作業を行っていた。
「でも…それが本当なら…あの男は…。」
「死ぬ。とみてる。それに俺はあいつに恩義は無い。大貫さん。あんたは?」
「いい男ではあったけど下種っぽくてね。あれはダメンズよ。」
「それなら、このまま抜けちまおう。」
「出来るの?」
「正確には…俺達は正式な契約を結んでねぇ…柳田が言う…協約とか、会談が発動してなかった。口頭のみだろ。」
「あ、そういう事ね。黙っていろって言っていたのはあんた…。」
「そういう事だ。会談が発動してない時の約束は口約束扱いで、強制力が無いんだ。急に乗っ取られたからな。」
俺は流石に隣にいた大貫のおっさんには忠告していた。聞かれていて、告げ口されるよりはましだからだ。
「…あんた凄いわね。」
「逃げるぞ。ただ、今はじっとしてろ。今はどっちにも殺される環境だ。」
「…敵が追ってくるとでも?」
「撤退の味方兵に当たってもヤバい。走って追いつかなくなるまで見送ってから、逃げるぞ。」
「…あんた、逃げ馴れてない?」
「・・・俺はああいう…連中は嫌なんだ。それで計画は立ててた。それが今日だっただけだ。」
「そういう事にしてあげる。」
言葉だけならいいお姉さんだが…髭生やしたオッサンなんだよな。
「さて…そろそろ街道目指して歩くぞ。この国もヤバい。大方ここは亜人同盟の領域だ。抜けないと殺される。」
「…分かったわ。一緒に行きましょ。」
「・・・。仕方ないねぇ…。こっちだ。」
こうして、不思議な3人、いや、閉鎖後に着た大貫の一番部下を含めた4人の旅が始まったのだ。皮肉にもな。
「あら、あなたも?」
「…おかまのおっさん。」
大貫のおっさんで、俺と仲がいいダンマスで、おかまのおっさんだ。実際はこっちに来てから隠していた性癖をオーブンにしたらしいんだが…基本は言動だけで、男の衣装だから気にならん奴はならんし、
「私はこれが乗り気じゃなくてね。」
「…すぐダンジョンを閉じて逃げろ。」
「ん?どうして・・あんた部下も連れて…。」
「亜人の罠だ。上空にもうドラゴンが舞ってる、動画で見た飛竜舞台だ。上空から攻撃されれば、俺達は勝てんぞ。それにその後に…連中は本拠地も。」
「…分かった。すぐやるわ。」
慌てて、俺達…3人はわき道にそれ…休憩するふりをして、大貫は懐に忍ばせたサブコアからダンジョンを開いて。ダンジョン領域を購入し、速攻でダンジョン閉鎖作業を行っていた。
「でも…それが本当なら…あの男は…。」
「死ぬ。とみてる。それに俺はあいつに恩義は無い。大貫さん。あんたは?」
「いい男ではあったけど下種っぽくてね。あれはダメンズよ。」
「それなら、このまま抜けちまおう。」
「出来るの?」
「正確には…俺達は正式な契約を結んでねぇ…柳田が言う…協約とか、会談が発動してなかった。口頭のみだろ。」
「あ、そういう事ね。黙っていろって言っていたのはあんた…。」
「そういう事だ。会談が発動してない時の約束は口約束扱いで、強制力が無いんだ。急に乗っ取られたからな。」
俺は流石に隣にいた大貫のおっさんには忠告していた。聞かれていて、告げ口されるよりはましだからだ。
「…あんた凄いわね。」
「逃げるぞ。ただ、今はじっとしてろ。今はどっちにも殺される環境だ。」
「…敵が追ってくるとでも?」
「撤退の味方兵に当たってもヤバい。走って追いつかなくなるまで見送ってから、逃げるぞ。」
「…あんた、逃げ馴れてない?」
「・・・俺はああいう…連中は嫌なんだ。それで計画は立ててた。それが今日だっただけだ。」
「そういう事にしてあげる。」
言葉だけならいいお姉さんだが…髭生やしたオッサンなんだよな。
「さて…そろそろ街道目指して歩くぞ。この国もヤバい。大方ここは亜人同盟の領域だ。抜けないと殺される。」
「…分かったわ。一緒に行きましょ。」
「・・・。仕方ないねぇ…。こっちだ。」
こうして、不思議な3人、いや、閉鎖後に着た大貫の一番部下を含めた4人の旅が始まったのだ。皮肉にもな。
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