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灰夜編
四十一章
抗争、とも呼べない争いの後、一週間もしない時だった。
見慣れない人間がアジトの前にいた。
三人ほどダークグレーのジャケットを纏った男達は、手を後ろで組んでミキを呼んでいた。
構成員が絡むより前に、男の一人が名乗った。
「オレたちは新浜地区の『灰夜』だ! 蝶野の始末について詫びを入れたくて、ここに来た! 龍見美木男にお目通りを願いたい!」
そう言って彼らは頭を下げた。
まるで軍隊のように無駄のない息の合った動きに、驚いた。
この間の蝶野が連れてきた人間とは違う。
(こいつら……ただの不良じゃねえな)
俺がそう思っていると、騒ぎを聞きつけたミキが現れた。
「オレのこと呼んだの、お前ら?」
「この間の抗争では迷惑をかけた。ウチのトップが正式な謝罪の場を用意している」
そう言って先頭の男は胸ポケットから一枚の名刺を渡す。
それは叢雨市で有名な高級クラブのものだった。
「今夜八時、ここでおもてなしの準備をしている。これは、誠意の証だ」
『灰夜』の男は手に持っていた袋をミキの前に出す。
そこには数十万円程度の札束が包まれていた。
ミキは金を一瞥する。
「お前らの罠じゃないって保証はどこにある?」
「こっちに来るときはそっちの兵隊はいくらでも連れてきてもらっても構わない」
男は冷淡にそう告げると、オレたちアジトから去っていった。
「オレたち『灰夜』は誠意を見せた。後はお前らの好きにしな」
男の姿が見えなくなる。
それと同時に、様子を見ていたであろうカズがミキに尋ねる。
「どうする? ミキ」
『クライシス』はあくまで叢雨市で活躍する不良グループだ。
よくある全国制覇としてよその町のグループに喧嘩を売るなんてことはしない。
向こうから正式に謝罪をしてもらった今、これ以上彼らに関わる理由はない。
オレは引っかかっていた。
悪意はないにしても、『灰夜』は『クライシス』に近づこうとしている。
どういう目的で? 何がしたいんだ?
原作の『ちなたい』にはいなかったグループのことをもっと知る必要がある。
「なあ、玄二。お前はどう思う? 『灰夜』は信頼できると思うか?」
情報を集めていてくれた一人である玄二に尋ねた。
「正直、わからない。『灰夜』は今までは良くある町の不良グループって感じだったが、最近になってかなり勢力を伸ばしている。それ以外は謎に包まれているんだ」
「そうなのか? なんか、力を付けた原因に心当たりはないか?」
「鳳兄弟が言うには、新浜の政治家たちと繋がってるらしい。そいつらだけじゃなくて、叢雨市から追い出されたヤクザとか、得体のしれない金持ちとか、そういう奴らのいう事を聞いて金さえ払えば何でもするような連中を率いている、だって」
原作のノワールっぷりが出て来たな。
金次第でなんでもする。それは原作で玄二が率いていた『ゲヘナ』を思い出させる。
玄二は真剣な様子で声を上げた。
「だけど……一度会うべきだと、オレは思う。何をするかわかんねえ連中なら、下っ端が他所で迷惑かけたグループになんて何もしないはずだ。だが、アイツらはわざわざ金まで持って、叢雨市に来てまでオレらに会おうとしてる。奴らがどんなことを考えているのか、オレも知りたい」
「玄二……」
「……最後に決めるのは、ミキだ。どうする?」
ミキはふう、と息を吐く。
飴玉を一つポケットから取り出して口に放り、ガリガリと噛む。
「行くよ。ここで行かねえとオレらがビビったみたいじゃん」
「そうだな。じゃあ、何人連れてく?」
ミキはその赤い目をちらりと仲間たちに向ける。
そうして、ちょいちょいと人差し指を揺らした。
「ウッシーと玄二、後はルイも連れてく。奴らが何を考えてるにしろ、オレの側が一番安心だし」
「おう。わかった」
オレがいうと、ミキは全員の耳に届くような大声で言った。
「お前ら! 今夜はなるべく一人にならずに行動しろ! 幹部がいない間に闇討ち、なんて可能性もあるからなぁ」
構成員たちは「はい!」と勢いよく声を合わせた。
※
夜八時。
ミキ、ルイ、玄二、そしてオレ。
その四人は指定されたクラブの前にいた。
いかついSPは『クライシス』の名前を聞くと快く通してくれた。
華やかなクラブの中を、オレらは進む。
案内されたのは分厚いベルベットのカーテンに隠されたVIPルームだった。
「お二人は中で待っています。ごゆっくりどうぞ」
そう言って男が開けたカーテンの向こうにオレたちは入っていく。
しばらく進むと、煌びやかな照明に照らされた席が見えてきた。
半円型の大きなソファー。
遠目からでも質がいいことがわかるソレに、二人の大柄な男が腰かけていた。
来ているものは昼に来た男達と同じダークグレーのライダースジャケット。
おそらく『灰夜』の特攻服なのだろう。
男達は色合いの似た灰色の髪をしていた。
一人はサラサラとした髪を語先まで伸ばし、ハーフアップにしている。うっすらと笑みを浮かべておりニヒルな印象を抱く。
もう片方は短く切り揃えツンツンと毛先を逆立てていた。眉間に皺を寄せた強面であり、まるで武人のようだ。
二人の耳にはシルバーの短冊形のピアスが飾られ、照明を帯びて光っていた。
二人以外に人間はいない。
もしくは気配を隠しているのだろうか。
ニヒルな方の長髪の男が立ち上がりオレたちに向かって手を広げる。
「よく来たな、『クライシス』の皆さん。さあ、どうぞ席に座ってくれ」
ここで立っていても仕方ない。
歩み始めたミキに続いてオレらも進んだ。
ソファーに腰かけると彼らが使っている香水か、酒の匂いか、ほろ苦くも甘い匂いが漂う。
ニヒルな男は目を細め、ニィと笑う。
「本当によく来てくれたよ……しかも、お前までいるなんてな」
男の言葉にオレたちは身構える。
引っ越してきたオレはまだしも、ここにいるメンバーは皆叢雨市出身の人間だ。
隣市の『灰夜』の連中と面識があるワケがない。
咄嗟にオレは男に食ってかかる。
「何言ってんだお前。オレらはお前らのことなんて――」
「お前、なのか?」
意外な人物が声を上げた。
振り返る。
普段表情を崩さない、王者然とした玄二が目を見開いている。
そしてその琥珀色の瞳はニヒルな男と、彼の隣で座る仏頂面に向けられていた。
「お前ら……生きてたのか?」
「ああ。驚いたろ?」
ニヒルな男の声に、短髪男も続いた。
「あの日のオレらはいつ死んでもおかしくなかったからなぁ。いきなりお前の前から消えたってなったら、リュウ兄もオレも親父に殺されたと思われてもしょうがねえよな」
玄二は二人の顔を交互に眺め、安堵と驚きが混ざった顔で、二人の名を呟いた。
「龍也(りゅうや)、虎太郎(こたろう)……本当にお前らなのか?」
彼の声に二人は笑う。
龍也と呼ばれたニヒル男は柔らかく、虎太郎と呼ばれた男は豪快に己の犬歯を見せつけて。
「久しぶりだね、玄二」
「まさかあのいい子ちゃんが不良になるとはな」
見慣れない人間がアジトの前にいた。
三人ほどダークグレーのジャケットを纏った男達は、手を後ろで組んでミキを呼んでいた。
構成員が絡むより前に、男の一人が名乗った。
「オレたちは新浜地区の『灰夜』だ! 蝶野の始末について詫びを入れたくて、ここに来た! 龍見美木男にお目通りを願いたい!」
そう言って彼らは頭を下げた。
まるで軍隊のように無駄のない息の合った動きに、驚いた。
この間の蝶野が連れてきた人間とは違う。
(こいつら……ただの不良じゃねえな)
俺がそう思っていると、騒ぎを聞きつけたミキが現れた。
「オレのこと呼んだの、お前ら?」
「この間の抗争では迷惑をかけた。ウチのトップが正式な謝罪の場を用意している」
そう言って先頭の男は胸ポケットから一枚の名刺を渡す。
それは叢雨市で有名な高級クラブのものだった。
「今夜八時、ここでおもてなしの準備をしている。これは、誠意の証だ」
『灰夜』の男は手に持っていた袋をミキの前に出す。
そこには数十万円程度の札束が包まれていた。
ミキは金を一瞥する。
「お前らの罠じゃないって保証はどこにある?」
「こっちに来るときはそっちの兵隊はいくらでも連れてきてもらっても構わない」
男は冷淡にそう告げると、オレたちアジトから去っていった。
「オレたち『灰夜』は誠意を見せた。後はお前らの好きにしな」
男の姿が見えなくなる。
それと同時に、様子を見ていたであろうカズがミキに尋ねる。
「どうする? ミキ」
『クライシス』はあくまで叢雨市で活躍する不良グループだ。
よくある全国制覇としてよその町のグループに喧嘩を売るなんてことはしない。
向こうから正式に謝罪をしてもらった今、これ以上彼らに関わる理由はない。
オレは引っかかっていた。
悪意はないにしても、『灰夜』は『クライシス』に近づこうとしている。
どういう目的で? 何がしたいんだ?
原作の『ちなたい』にはいなかったグループのことをもっと知る必要がある。
「なあ、玄二。お前はどう思う? 『灰夜』は信頼できると思うか?」
情報を集めていてくれた一人である玄二に尋ねた。
「正直、わからない。『灰夜』は今までは良くある町の不良グループって感じだったが、最近になってかなり勢力を伸ばしている。それ以外は謎に包まれているんだ」
「そうなのか? なんか、力を付けた原因に心当たりはないか?」
「鳳兄弟が言うには、新浜の政治家たちと繋がってるらしい。そいつらだけじゃなくて、叢雨市から追い出されたヤクザとか、得体のしれない金持ちとか、そういう奴らのいう事を聞いて金さえ払えば何でもするような連中を率いている、だって」
原作のノワールっぷりが出て来たな。
金次第でなんでもする。それは原作で玄二が率いていた『ゲヘナ』を思い出させる。
玄二は真剣な様子で声を上げた。
「だけど……一度会うべきだと、オレは思う。何をするかわかんねえ連中なら、下っ端が他所で迷惑かけたグループになんて何もしないはずだ。だが、アイツらはわざわざ金まで持って、叢雨市に来てまでオレらに会おうとしてる。奴らがどんなことを考えているのか、オレも知りたい」
「玄二……」
「……最後に決めるのは、ミキだ。どうする?」
ミキはふう、と息を吐く。
飴玉を一つポケットから取り出して口に放り、ガリガリと噛む。
「行くよ。ここで行かねえとオレらがビビったみたいじゃん」
「そうだな。じゃあ、何人連れてく?」
ミキはその赤い目をちらりと仲間たちに向ける。
そうして、ちょいちょいと人差し指を揺らした。
「ウッシーと玄二、後はルイも連れてく。奴らが何を考えてるにしろ、オレの側が一番安心だし」
「おう。わかった」
オレがいうと、ミキは全員の耳に届くような大声で言った。
「お前ら! 今夜はなるべく一人にならずに行動しろ! 幹部がいない間に闇討ち、なんて可能性もあるからなぁ」
構成員たちは「はい!」と勢いよく声を合わせた。
※
夜八時。
ミキ、ルイ、玄二、そしてオレ。
その四人は指定されたクラブの前にいた。
いかついSPは『クライシス』の名前を聞くと快く通してくれた。
華やかなクラブの中を、オレらは進む。
案内されたのは分厚いベルベットのカーテンに隠されたVIPルームだった。
「お二人は中で待っています。ごゆっくりどうぞ」
そう言って男が開けたカーテンの向こうにオレたちは入っていく。
しばらく進むと、煌びやかな照明に照らされた席が見えてきた。
半円型の大きなソファー。
遠目からでも質がいいことがわかるソレに、二人の大柄な男が腰かけていた。
来ているものは昼に来た男達と同じダークグレーのライダースジャケット。
おそらく『灰夜』の特攻服なのだろう。
男達は色合いの似た灰色の髪をしていた。
一人はサラサラとした髪を語先まで伸ばし、ハーフアップにしている。うっすらと笑みを浮かべておりニヒルな印象を抱く。
もう片方は短く切り揃えツンツンと毛先を逆立てていた。眉間に皺を寄せた強面であり、まるで武人のようだ。
二人の耳にはシルバーの短冊形のピアスが飾られ、照明を帯びて光っていた。
二人以外に人間はいない。
もしくは気配を隠しているのだろうか。
ニヒルな方の長髪の男が立ち上がりオレたちに向かって手を広げる。
「よく来たな、『クライシス』の皆さん。さあ、どうぞ席に座ってくれ」
ここで立っていても仕方ない。
歩み始めたミキに続いてオレらも進んだ。
ソファーに腰かけると彼らが使っている香水か、酒の匂いか、ほろ苦くも甘い匂いが漂う。
ニヒルな男は目を細め、ニィと笑う。
「本当によく来てくれたよ……しかも、お前までいるなんてな」
男の言葉にオレたちは身構える。
引っ越してきたオレはまだしも、ここにいるメンバーは皆叢雨市出身の人間だ。
隣市の『灰夜』の連中と面識があるワケがない。
咄嗟にオレは男に食ってかかる。
「何言ってんだお前。オレらはお前らのことなんて――」
「お前、なのか?」
意外な人物が声を上げた。
振り返る。
普段表情を崩さない、王者然とした玄二が目を見開いている。
そしてその琥珀色の瞳はニヒルな男と、彼の隣で座る仏頂面に向けられていた。
「お前ら……生きてたのか?」
「ああ。驚いたろ?」
ニヒルな男の声に、短髪男も続いた。
「あの日のオレらはいつ死んでもおかしくなかったからなぁ。いきなりお前の前から消えたってなったら、リュウ兄もオレも親父に殺されたと思われてもしょうがねえよな」
玄二は二人の顔を交互に眺め、安堵と驚きが混ざった顔で、二人の名を呟いた。
「龍也(りゅうや)、虎太郎(こたろう)……本当にお前らなのか?」
彼の声に二人は笑う。
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