余命の残りを大切な人にくれてやります

きるる

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番外編:女の猥談は意外にゲスい 7※






「スー、ラン…」
「早くください。漏れちゃうんで栓をして」
「お前…なぁ」


スーランの大好きな言葉をぼやいたバウデンは望み通りに腰を前に動かしたスーランの蜜口へ灼熱の屹立を充てがった、と思った時にスーランの腰をぐっと持ってずぶりと下へ下ろしたと同時に腰を下から突き上げた。


「っ!ぁぁあっ――――ん、んぅん、…!」


急激な快感の到来にスーランは思わず声を上げてしまい、直ぐ様バウデンの口に塞がれた。


「っ…は…仕留め、ないといけなくなるだろうが」
「ゃ、…んな横暴な―――っっ!」


下からずんっと突き上げられる快感に、スーランはバウデンの首を引き寄せより口づけを深くしながら、腰を前後に動かし没頭し始める。

段々突き上げの速度が増し、スーランの動きも速まる。そしてなるべく声を出さないように口づけをしているのでより高揚が増し、何とか立てている膝がガクガクと震え始めた。


「ん、ん、ふぁ、も、……膝、――――はぅっ…!」


膝の力が抜けすとんと腰が落ちてしまい、ずぶんっと一番奥にバウデンの剛直が抉るように入り込んだ瞬間、そこから体全体に迸るような快感と痙攣がぶわっと広がりスーランはバウデンの舌をじゅじゅっと吸いながら声を漏らしながら達した。

そしてその痙攣と中の収縮の蠢きに「くっ…スーランっ…っっ!」と色っぽい声を漏らしながら、バウデンの熱い飛沫がスーランの中へじわりと侵食していく。

はふはふしながらもスーランはバウデンの頬から手を離さず、大好きな肉厚の舌をちゅるちゅると絡めながら口づけを止めずに吸い付く。


ガタリと馬車が止まり、今回も恐縮そうなカイザの声が細々と聞こえた。


「――――到着しました、…あの。ローブが椅子の下の引き出しに…」
「…ああ、わかった。イーガンに一刻後に夫婦の寝室に湯を入れるように言っておいてくれ。…これからすぐ戻ると伝えろ」
「承知しました…!」


走り去るカイザの足音を聞いたバウデンがふうふう言っているスーランの背中を支えながら椅子下から大きめのローブを取り出して、スーランと自分を覆う。


「ん、ばうで、ん?」


とろりとした表情で見つめるスーランに、バウデンは眉を下げスーランにしか見せない愛しい表情をする。スーランはその表情を見て頬を染めてしまい更にふわりと微笑んでしまうバウデンがゆっくりと口づけを再開する。


「ぁ、ん、ば、うで…ん?」
「…ん、…ああ」


未だにバウデンの雄がスーランの中を陣取っている。元々大きさがあるだけに存在感が物凄い。

口づけを続けていると、バウデンの雄がむくりむくりと徐々に大きくなっていることにスーランは目を丸くした。

そしてゆっくりとした口づけを離したバウデンの瞳孔は開いていた。


「ばうでん…?」
「…ああ。足りんな」


ゆっくりと首を傾げるバウデンがぐっと首元を引き寄せ、今度は激しく口に齧り付いた。


「っ!ん、ばう、でん…」
「…始まりは…お前から、だからな」


そう言いながらバウデンは口を蹂躙し続けスーランはあっという間に腰がぐしゃりとなり、中の屹立は完全体になっていた。


「スーラン?感じる顔も声も出すなよ…?」


え、と思う前に馬車の扉が開きバウデンが降りようと動き始めた。


「え、バウデ―――っんぅ」
「ああ、ほら。俺に相手を仕留めさせないでくれ」


大きいローブに二人は覆われているが、剥がしたら完全に繋がっている部分が丸見えになってしまう。

なんてことをするんだと瞠目するスーランを尻目にバウデンは本当に雄をスーランの中に埋め込んだまま降りたのだ。その動作だけでずぶんと中にめり込んだ刺激に「っ、ぅ、ん!」と声に漏れるのを必死にバウデンの肩に口を当てて耐える。


「あまり俺を興奮させるな…?」
「っ、ん、バ、…うでん」
「ああ…本当に可愛いな」


バウデンはスーランの蜜壺に自分の剛直が入っているとは思えないほどの軽快な足取りで屋敷に戻っていくのだが、スーランはとてもではないが顔を上げられる状況ではない。

いつ見られるか分からない状況と、一歩一歩歩くごとの振動がスーランの感じる部分を苛み、中の蠢きと収縮が顕著になっていき、最早再度達してしまいそうだ。


「っ…ひ、ぅ、ばう、で――も、もう…」
「…もう少しだ」


バタンと音が聞こえたので、屋敷の中に入ったのだろう。周りに人の気配がしないので、もしかしたらイーガンあたりが上手く言ってくれたのかもしれないが、それを確かめる余裕は今のスーランには全く無い。

スーランはついに我慢の限界を超える直前になりはっはっと息が浅くなり始める。

そしてバタンと扉が閉まった瞬間。


「ぁ、ひぁっ…!ぁあっ…んぅ!」


下から一気にずんずんと突き上げられるような衝撃に、スーランは今まで我慢していたものを一気に解放するかのように全身をガクガク痙攣させながら、仰け反って達してしまった。

そして二人を覆っていたローブと二人の羽織っていたローブを落としたバウデンはふわりと寝台にスーランを寝かし未だにとぷりとぷりと滴るスーランの蜜壺に収まっている熱い剛直をぐるんと回す。


「ぁぁあっ…!待っ…ばう――っん」


口を塞がれ、ゆっくりと出し入れされるだけの行為にもスーランの腟内はもう全てが快感に変換され、スーランは過ぎた快楽についに嗚咽が始まってしまう。


「スーラン…スーラン。…ああ、狂おしい程に堪らないな」
「ん、ひぅ…っく、ばう、でん…?」
「本当はもっと啼かせたかったんだが…ゆっくりと喰らうことにしよう」


バウデンの瞳孔は完全に開いたままだが、ゆっくりとスーランの頬や髪を愛しそうに撫で、首を傾げながらも口元を緩めスーランの頭を囲いにいった。





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