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番外編:鷹の最愛の嫉妬 5※
二度目を放った後、全ての残滓を飲み込んだスーランがようやく顔を上げ口元に残った残滓を舌で舐め取った淫猥な姿にバウデンの脳内がぶちりと切れた。
素早く雄を閉まったバウデンは足元に跪いていたスーランを抱き上げ両手で頭を覆い激しく口づけを施す。胸を叩くスーランを放置しひたすら深い口づけを続けた。
段々力を弱めていったスーランが胸をか弱く押そうとするが、バウデンは口づけを止めなかった。やがて公爵邸に到着する頃には口づけだけでくたりとなっていたスーランは抵抗の一つも出来ない状態になっていた。
再度外から声がしたので、バウデンは座席の下から有事用の大きめのローブを取り出し、スーランの顔が隠れるように二人を包み扉を開ける。
バウデンの執拗な口づけで蕩けて半分意識を失くした色香の放つスーランの表情を見せるつもりは毛頭無い。
颯爽と屋敷に向かい歩きながらスーランの耳元で「…良かったな、明日は互いに休みで」と低い声で囁くと、それだけで感じたのかスーランが「…んっ」と反応したのに満足し、屋敷内の階段を一段飛ばしで上がりながら二人の寝室に向かった。
寝室に入るとすぐにローブを床に放り、片手でスーランを抱えたままバウデンは器用にコートを脱ぎ、スーランの上着も脱がして寝台に横たえて即座に上から覆う。
「ん、バウデ――――ぇ」
とろりとした藍色の瞳が丸くなる。何故そんなに驚いているのかと顔を傾げながら、バウデンはスーランのパンツスカートをするりと下着と共に脱がした。
「ぇ、ぇ、バウデン…?瞳孔が――ひゃっ…ぁー!」
バウデンはスーランの脚の間に顔を埋め、既にしとどに濡れていた蜜口に舌を這わす。
噎せ返るような濃厚な香りと味に頭が茹だりそうになる本能そのままにバウデンは蜜壺に舌を突っ込み舐め啜る。
「んん!バウデ、ン…!湯を浴びてな…っ」
「構わん」
自分事の時は拒否するその口でバウデンは答え、いつもよりスーラン自身の濃い香りに陶酔しながら丹念にプクリと腫れ上がってきた陰核に吸い付き、指を泥濘に埋める。
既に顕著に収縮し始めている蜜壺を縦横無尽に掻き回しながらひくつき始めた陰核にむしゃぶりつくと、程なくして中が痙攣を起こし、スーランは脚を上げ震えながら果てた。
それを何度も何度も繰り返し、やがてスーランの脚は弛緩し嗚咽に近い小さく喘ぐ声だけになったところでバウデンはゆっくりと顔を上げて口の周りについた淫液を舐め、涙に濡れた愛しい伴侶を見下ろす。
「っ、…っば、うでん…」
「…ああ」
頬を紅潮させ、淫らに指を咥えて啼いていたスーランにバウデンはゆっくりと首を傾げながら頬を包み親指で撫でる。撫でている指をスーランが咥えちゅぷりと音を出して離した所でバウデンの瞳孔は完全に窄まり、くるりとうつ伏せにさせて体重をかける。
「お前は俺を煽るのが上手い…」
「っひ…」
どろどろに泥濘んだ蜜口に灼熱の切っ先を充てがいながら囁くと、息を呑む声と同時に嬉しそうにひくりとスーランの腰が無意識に上がる仕草にバウデンの興奮が獰猛なものに変わる。
背中に感覚が増え、それをバサリと鳴らして万が一にもスーランが逃げられないように翼で覆い込んだ。
「ぁ…」
「お前からけしかけたからな。とことん付き合ってもらうぞ」
「ぁぁあっ…!バウデ…ン…!」
泥濘んで待ち侘びる蜜壺はいとも容易くガチガチに硬くなった屹立を呑み込んでいく。ずぶずぶと中はきついのに誘い込むような蠢きに、バウデンは二度果てているのにも関わらず早々に持っていかれそうになるが耐えて子刻みにスーランのより感じる場所を責める。
腰を捻って快感を逃そうとするスーランを上から押し潰し動けなくさせて、肩に、首に鬱血痕を付けながら律動を速めていく。
片手を滑り込ませて潰されている柔らかい胸を引き摺り出すように揉み先端を苛めると、艷やかな喘ぎがよりバウデンを高揚させる。
そしてスーランが瞬く間に蜜壺と手足を痙攣させ、それが啼き声に反映され達する瞬間もバウデンは一番感じる箇所を責めながら瞬きせず視界と剛直でそれを感じ、陶酔しながら腰を速め熱いものを放ち何度も奥に塗り込める。
翼はそのままでバウデンはスーランから一度杭を抜き仰向けにさせて直ぐ様愛しの伴侶を覆う。
スーランの様子を一瞬も見逃すことなく見つめる。はふはふと息を整えている姿もまだ痙攣が完全に治まらない姿も全てが堪らない。
嫉妬からバウデンの雄に執着し、不貞腐れるなんて堪らない表情すら見せた誰よりも愛しい唯一の新たな一面。
これ以上バウデンを虜にさせるなど、どうしてくれようか。
汗で額に張り付いた琥珀色の髪を流し愛しい唯一を見つめ続けていると、それに気づいたスーランがスッと視線を逸らすが耳は仄かに赤い。それに惹き寄せられたバウデンは赤く熱を持った耳を舐めしゃぶると口と耳からスーランの感じる声が脳髄に響く。
「ああ…堪らないな」
「バウ、デン…も、ちょっと―――ひぅっ!」
脚を開かせたまま真ん中を陣取っていたバウデンは三度目を吐き出したが、蜜液と精液でぐちょぐちょの蜜壺に全く治まりもしない剛直を再度埋めていく。
「スーラン…お前の拗ねる顔に煽られて止まらん」
「ぁ、ぁ、…っんぅ…!」
掠れ始めたスーランの喘ぐ声に恍惚となりながら、口づけで塞ぎ腰を蠢かせ、翼で覆いどこにも逃げられないように囲み、バウデンは夜明けまでじっくりと時間をかけて最愛の身体を味わい尽くした。
数日後。
湯を浴びてなかったスーランに散々口淫をしたことをしっかり根に持たれていたバウデンは、後日仕事後に隙をつかれてしっかりと喰い付かれ離れず大変なことになったのは最早お約束なのだと使用人達はぼやいていたという。
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