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幼い味のカクテルで 1※
イアンはリアの両足を閉じて快感を真ん中に集中させ、陰核も同時にぬるぬると触り反り返る剛直をリアのざらつきに直撃させるように腰を速める。
「言ってくれる…」
「っ…!はっ…ぁ、ん!」
小刻みに律動しながら合間に奥にずにゅっと突き入れる巧みな動きにリアの余裕が消える。だが中の蠢きが屹立を苛みイアンも息が乱れていく。
その時イアンが小さく喘ぐリアの唇を目掛けて身体を倒してきたのを中の形で知ったリアはパッと目を開いて、胸に手を当てて止めた。
「ん、…起こして?」
「…ああ、正面覆う形になるのか、これ」
少し掠れた声のイアンがリアの首元の後ろに手をかけてゆっくりと起こしてくれた。リアは妖美な微笑みを返して首に手を回して口付けをする。
舌を絡めじゅるっと吸い付きながらリアは自分の足を曲げてイアンの腿付近にしっかりと固定させて体勢を整えた。
「ん、これ…得意」
「…うん?」
リアは足に力を入れながら腰を浮かせて律動を始める。細い腰を淫らに回し、前後に動かしながら律動も続ける。
「っ、く…っ」
「ぁ、ぁ…ふふ。美味しい雄…いただきます」
「っ!」
リアは口付けしたまま腰の動きを速める。しかし、イアンも負けじと下から緩急つけて突き上げてくるので、口から喘ぐ声を漏らしながらリアも腰を止めず動かしていく。
ずぶりずちゅりと粘つく水音の音が大きくなり、リアの蜜壺の収縮が顕著に細かくなっていく。
リアは口づけしながらイアンの艶めかしい顔を堪能していたが、そろそろと自分の快感を追い相手にもとどめを刺しにいく。
「んぅっ…っ、ぁ…これ美味っ…」
「っ、リア…、何この中の動き…」
イアンの突き上げも激しくなり、身体が震え始めるがリアの腰の動きも激しくなる。
膣内に蓄積されていく快楽が徐々にぶわりと身体全体に広がった直後リアの全身が粟立った。
そしてリアの腰がぐるりと回された時とイアンのガチガチの屹立が下から大きくずちゅんと突き上げられた瞬間。
「!っ…ぁ、んんぅ…っ!」
快感が限界突破し恐ろしい程の蠢動と痙攣を起こす。イアンの首元の手も震え、リアはぐいっと自分の方に引き寄せて彼の舌を咥えて達した。
「っ…っぐ…!」
その少し後に婀娜っぽいイアンの呻きが聞こえ、どくりどくりと蜜壺の奥に飛沫が侵食した。
「ぁぁ…っ、ん、ふ…」
リアは咥えた舌をぬるぬちゅと美味しそうに扱きながらも中の噴出した快感を存分に味わう。
思った以上に濃い魔力がじゅわっと身体を浸透して、リアははぁと甘い溜息を吐いた。
今までにない快感の上昇具合にリアは恍惚と目を閉じその快楽の余韻を楽しみながらも、ゆるりと腰を回し過敏になっている膣内に擦り付けて腰を震わせる。
勿論それは達したイアンの剛直にも連携するわけで。
「ん…っリア…!」
「ん、ん、濃い…魔力…搾りとらな、いと…」
リアは身体を少し離そうとしたイアンの首をしっかりと持ち直して、ぎゅうっと痙攣が止まない中に力を入れる。
イアンの乱れた息すら寄越せとばかりにリアも息を乱しながら口腔内を犯す。
イアンの手が背中や脇、胸へと移動しリアはピクリピクリと反応を返しながらも、腟内からも口からも美味しい魔力を根刮ぎ奪っていく。
こんなに身体が快感に浸れて美味しい魔力もだなんて滅多にあることでは無い。
「やば…先に持っていかれそうになるとか…リアはあんあん啼かないんだね」
その言葉にリアの動きは一瞬止まるが、すぐに口と腰をゆっくりと動かし始める。
「ん、…我慢する方が、ん、中に溜まる感じがして、出さない、かな」
出さない。
出せない、が正解なのだがわざわざ言う必要はない。
「リアはこの体位が好きなの?」
「上に乗っかるのが好き。雄を屈服させる感じが」
そう言うとイアンが目を丸くしてから微笑む。
「なるほど…そりゃ腰の動きが異常に艶めかしいわけだ」
「イアンも的確に攻めてくるからちょっと必死だった」
そこは認めよう。流石噂通りの『クズ』に相応しい技術を持つイアンは賞賛の域に入る。
口付けを続けていると、中の屹立がビクリと動き徐々に硬くなるのを感じたリアはちゅぽんと口を離して尋ねる。
「もう一度?」
「うん。ヤリたい。次は完全に主導権握りたい」
性交でここまで早く達してしまうことも、夢中になってしまうこともなかったリアは内心これで終わりなのは勿体無いと思っていたので丁度良い。だが。
「良いよ。でもこれで終わりね」
「終わり?」
イアンがこてんと首を傾げる。
「同じ人とは滅多に数度やらない主義なの」
「…僕は滅多の中に入らないの?」
その言葉にリアはにこりと微笑む。
「ふふ。これで他の雄で物足りなくなっちゃったらどうしてくれるの?断る」
「…へえ。振られたの初めて」
イアンの目つきが変わる。
「振るとかじゃないよ。単に私がそういう嗜好なだけ。イアンは余裕で上位」
「断トツ首位じゃないんだ」
実際今までの雄と比べると突余裕で出して首位なのだが、リアは敢えて微笑むだけにする。
「ごねるの?さっきの人みたいに。『正統派クズ』さん?」
片眉が上がったイアンはリアの腰を上げ剛直を抜き、素早い動きでうつ伏せにした。
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