3 / 8
序章
起床
しおりを挟む
奇襲に成功した4人は1度体勢を立て直し、陣形を組みなおす。
「全体バフをかけるよ!
”全体攻撃強化”
”全体防御強化”
”全体攻撃数増加”」
「ならば僕が撃とう。
”弱点属性の矢”」
アルデアが笛の音色で味方の強化を行い、カーヴェルが3体同時に射抜いた。
2人の攻撃のおかげで残りの2体に隙が生まれ、コーゲンとマリアナが畳みかける。
「特性無感知のナイフで苦痛なく殺してあげるわ!
”冷酷乱舞”」
「ならこっちは特性高速の刀でで斬る!
”神速迅雷”」
アリアナに斬られたリザードマンは何が起こったのかわからず、斬られた箇所を順番に目で追いながらうつ伏せに倒れた。
もう片方のリザードマンは腹で真っ二つになった下半身を上から見ながら仰向けに倒れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、
こいつらって確か10体前後の群れで行動するんじゃなかったか?」
「確かに依頼書にはそう書いてあったはず。でも今5体しかいなかったぞ?しかもボスもいない。おかしいな」
コーゲンが異変に気づき、アルデアが周りをキョロキョロ見渡す。
リザードマンはモンスターの中では知能が高く多少厄介ではあるが、前衛が惹きつけておけば後衛だけで群れを倒せる。しかし、統率力がとれている群れだと戦術的敗北をするパーティーも少なくない。
「マリアナ危ない!!!
シールドモード!!
”不落の城壁”」
「ありがとう!助かったわ」
カーヴェルが遠くにいるリザードマンからの飛び道具にいち早く気づき、長弓からシールドに切り替え1メートルサイズのシールドのスキルでマリアナを守った。
「あんなところに5体も!ちゃんとボスもいる」
コーゲンが20メートル先の敵に向かって走り出し、マリアナはシールドの陰でナイフから拳銃に切り替え、アルデアは篠笛から杖に切り替え魔法陣を出す。
「援護する!!
”神風特攻”」
「2体同時だ!
”疾風怒涛”」
「そんじゃあたしも2体!
”連射貫通弾」
アルデアは突風の追い風を作り出し、その風に乗ってコーゲンは2体同時に全身を切り付け、マリアナのも弾速が上がり、重なった2体の頭・胸・足に1発ずつ撃ち込んだ。
「ボスは僕に任せろ! 槍モード
”豪速投槍”」
カーヴェルはシールドから槍に変えて力を溜めて渾身の一撃を放ち3メートルもあろう巨体に回転しながら一直線にどでかい穴を開けて地面に刺さった。
「これでクエストクリアだね。討伐証拠としての剥ぎ取りするか」
「ほーい」
ギルドにクエスト完了を報告するためには倒したモンスターの同じ部位を納品しなくてはいけなく、4人はナイフで右耳を10体分剥ぎ取った。納品アイテムはどこの部位でもいいわけではなく、その個体から一つしかはぎ取れない物に限るとされている。
ーギルド会館ー
「サルエラさん、リザードマン10体分の討伐納品です」
「アルデア様お疲れ様です。確かにリザードマン10体分確認しました。報酬の銀貨5枚になります」
アルデアはサルエラから銀貨5枚を受け取るとみんなに1枚ずつ配り、残りはパーティー名義の口座に預けた。すると、4人の画面に通知が届いた。
「あ、そろそろ時間ね。」
「そろそろ起きるとするか」
「んじゃまた学校で!!」
ーアルデアが起床しましたー
ーコーゲンが起床しましたー
ーカーヴェルが起床しましたー
ーマリアナが起床しましたー
「全体バフをかけるよ!
”全体攻撃強化”
”全体防御強化”
”全体攻撃数増加”」
「ならば僕が撃とう。
”弱点属性の矢”」
アルデアが笛の音色で味方の強化を行い、カーヴェルが3体同時に射抜いた。
2人の攻撃のおかげで残りの2体に隙が生まれ、コーゲンとマリアナが畳みかける。
「特性無感知のナイフで苦痛なく殺してあげるわ!
”冷酷乱舞”」
「ならこっちは特性高速の刀でで斬る!
”神速迅雷”」
アリアナに斬られたリザードマンは何が起こったのかわからず、斬られた箇所を順番に目で追いながらうつ伏せに倒れた。
もう片方のリザードマンは腹で真っ二つになった下半身を上から見ながら仰向けに倒れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、
こいつらって確か10体前後の群れで行動するんじゃなかったか?」
「確かに依頼書にはそう書いてあったはず。でも今5体しかいなかったぞ?しかもボスもいない。おかしいな」
コーゲンが異変に気づき、アルデアが周りをキョロキョロ見渡す。
リザードマンはモンスターの中では知能が高く多少厄介ではあるが、前衛が惹きつけておけば後衛だけで群れを倒せる。しかし、統率力がとれている群れだと戦術的敗北をするパーティーも少なくない。
「マリアナ危ない!!!
シールドモード!!
”不落の城壁”」
「ありがとう!助かったわ」
カーヴェルが遠くにいるリザードマンからの飛び道具にいち早く気づき、長弓からシールドに切り替え1メートルサイズのシールドのスキルでマリアナを守った。
「あんなところに5体も!ちゃんとボスもいる」
コーゲンが20メートル先の敵に向かって走り出し、マリアナはシールドの陰でナイフから拳銃に切り替え、アルデアは篠笛から杖に切り替え魔法陣を出す。
「援護する!!
”神風特攻”」
「2体同時だ!
”疾風怒涛”」
「そんじゃあたしも2体!
”連射貫通弾」
アルデアは突風の追い風を作り出し、その風に乗ってコーゲンは2体同時に全身を切り付け、マリアナのも弾速が上がり、重なった2体の頭・胸・足に1発ずつ撃ち込んだ。
「ボスは僕に任せろ! 槍モード
”豪速投槍”」
カーヴェルはシールドから槍に変えて力を溜めて渾身の一撃を放ち3メートルもあろう巨体に回転しながら一直線にどでかい穴を開けて地面に刺さった。
「これでクエストクリアだね。討伐証拠としての剥ぎ取りするか」
「ほーい」
ギルドにクエスト完了を報告するためには倒したモンスターの同じ部位を納品しなくてはいけなく、4人はナイフで右耳を10体分剥ぎ取った。納品アイテムはどこの部位でもいいわけではなく、その個体から一つしかはぎ取れない物に限るとされている。
ーギルド会館ー
「サルエラさん、リザードマン10体分の討伐納品です」
「アルデア様お疲れ様です。確かにリザードマン10体分確認しました。報酬の銀貨5枚になります」
アルデアはサルエラから銀貨5枚を受け取るとみんなに1枚ずつ配り、残りはパーティー名義の口座に預けた。すると、4人の画面に通知が届いた。
「あ、そろそろ時間ね。」
「そろそろ起きるとするか」
「んじゃまた学校で!!」
ーアルデアが起床しましたー
ーコーゲンが起床しましたー
ーカーヴェルが起床しましたー
ーマリアナが起床しましたー
0
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる