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亜人都市キナ
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「待て。チドラ様がいる。もしかしたらその人間がキスキル様の言っていた人間では?」
ゴブゴブリンの門番の1人がチドラを見て言うとチドラが
「そうだ。この方こそわが主人にしてこの亜人都市キナを納める真のお方、キナ様である!門をあけよ!」
チドラはゴブゴブリン達2人に言う。やめてくれー。亜人都市キナとかマジで恥ずかしいから。
「す、すいません!今門を開けます!」
門を開いて中に入るとそこは名ばかりの都市で門の向こうはまだ市場のような感じだった。まぁ門だけでも驚いたがあんな大きな門つくるくらいならもっと住居をかまえたほうがよいのでは?
俺が門にはいって数十分後にキスキルは俺の前に慌てて来て
「5、5年ぶりですね。キナ様」
「おう。久しぶりキスキル。後キナ様はやめろ。せめて主人にしてくれ」
キスキルは「は、はい。すいません」と答える。
「まずはこの都市の名前を変えろ」
「え?そんな1週間も考えてつけて2年間亜人都市キナで通して来たのに今更変えろと!?」
「当たり前だよ!俺がいなかったのは悪いがなんで俺の名前なんだよ!誰だよこの名前にしようとしたの」
「え、えーと。それは」
キスキルは頭をかきながら言っているとシュラとマムラが俺の前にまで歩いて来て
「俺がキスキルにいったんだ。どうせなら主人であるキナの名前を使った方が良いのでは?とな」
「なんでだよ。恥ずかしいじゃないか」
俺はシュラに意見するとマムラが
「あらあらあらあら。それじゃ主人様は私達を5年間も放置プレイかましといて、キスキルが何日も都市の名前を考えている間主人は帰ってこず、帰ってきたらだめだしとか酷くないかしら?ねぇキスキル」
「同意見です。マムラ姉さん」
マムラ姉さん?え?キスキル急にどうした?なんでマムラを姉さん呼ばわり?
「マムラのやつはこの幻の大地にいる亜人達に自分を姉さんと呼びなさいといいまわってるんです。ちなみに呼ばなかった場合はマムラに干されます。俺は絶対マムラとしか呼ばないですけど」
シュラはみみうちで俺に説明する。
「・・・はぁ。仕方ないたしかに俺が悪いというのもある。だからもう俺の名前でいいよ」
俺はキスキルに言うとキスキルは「ありがとうございます」と。マムラは「当然です」と言う。なんでマムラは上から目線なんだろ。まぁいいんだが
「ところで2人はなぜ俺のとこに?」
「俺はアザトス村について聞きたかったんです。どんな状況か把握したく」
「そうか。まぁざっくり言うなら亜人からすれば最悪の状況だな」
俺はアザトス村でのことをシュラ、マムラ、キスキルに説明した。
ゴブゴブリンの門番の1人がチドラを見て言うとチドラが
「そうだ。この方こそわが主人にしてこの亜人都市キナを納める真のお方、キナ様である!門をあけよ!」
チドラはゴブゴブリン達2人に言う。やめてくれー。亜人都市キナとかマジで恥ずかしいから。
「す、すいません!今門を開けます!」
門を開いて中に入るとそこは名ばかりの都市で門の向こうはまだ市場のような感じだった。まぁ門だけでも驚いたがあんな大きな門つくるくらいならもっと住居をかまえたほうがよいのでは?
俺が門にはいって数十分後にキスキルは俺の前に慌てて来て
「5、5年ぶりですね。キナ様」
「おう。久しぶりキスキル。後キナ様はやめろ。せめて主人にしてくれ」
キスキルは「は、はい。すいません」と答える。
「まずはこの都市の名前を変えろ」
「え?そんな1週間も考えてつけて2年間亜人都市キナで通して来たのに今更変えろと!?」
「当たり前だよ!俺がいなかったのは悪いがなんで俺の名前なんだよ!誰だよこの名前にしようとしたの」
「え、えーと。それは」
キスキルは頭をかきながら言っているとシュラとマムラが俺の前にまで歩いて来て
「俺がキスキルにいったんだ。どうせなら主人であるキナの名前を使った方が良いのでは?とな」
「なんでだよ。恥ずかしいじゃないか」
俺はシュラに意見するとマムラが
「あらあらあらあら。それじゃ主人様は私達を5年間も放置プレイかましといて、キスキルが何日も都市の名前を考えている間主人は帰ってこず、帰ってきたらだめだしとか酷くないかしら?ねぇキスキル」
「同意見です。マムラ姉さん」
マムラ姉さん?え?キスキル急にどうした?なんでマムラを姉さん呼ばわり?
「マムラのやつはこの幻の大地にいる亜人達に自分を姉さんと呼びなさいといいまわってるんです。ちなみに呼ばなかった場合はマムラに干されます。俺は絶対マムラとしか呼ばないですけど」
シュラはみみうちで俺に説明する。
「・・・はぁ。仕方ないたしかに俺が悪いというのもある。だからもう俺の名前でいいよ」
俺はキスキルに言うとキスキルは「ありがとうございます」と。マムラは「当然です」と言う。なんでマムラは上から目線なんだろ。まぁいいんだが
「ところで2人はなぜ俺のとこに?」
「俺はアザトス村について聞きたかったんです。どんな状況か把握したく」
「そうか。まぁざっくり言うなら亜人からすれば最悪の状況だな」
俺はアザトス村でのことをシュラ、マムラ、キスキルに説明した。
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