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コードとシュラ

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「そっちはすんだか?主人」

 チドラはオズの手下のクロカゲの2人くらいを手でもちひきずりながら俺に聞く。

「ああ。こっちは終わった。そっちはどうだ」
「こっちはもうとっくに終わって皆休んでいるぞ」

 俺は集落の奥の方を見ると既にホワッツ、シュラは休んでおり、コードはシュラに銃を向けていた。

「人間。助けたのになぜ俺にその武器を向ける」
「あ、亜人は恐ろしいって母さんから聞いてるんだ。それに殺すべき存在だって!俺はそう言われて育ってきた!だ、だから」

 コードは銃をぶるぶる震えながらもシュラに向けシュラは

「人間。それは俺に攻撃する気があるのか?その気になればそれをうてるだろ?なぜうたない」
「く、う。そ、そんなの、助けてもらったからに決まってる。だからどうしたらいいか。俺には」

 コードはシュラに言うとシュラは

「人間、名前は?」
「お、俺はコード。コード・グースだ」
「そうか。俺はザオーガ族のシュラという。俺も人間に恨みはあるがお前は殺さない。何故だか分かるか?」

 シュラはコードに言うとコードは「わ、分からない」と答えシュラは

「俺はあのお方、キナ・ドーマ様に仕えているんだがお前は主人の仲間なんだろ?」
「仲間かは分からないがアルフレ、女神様の為に戦っている。キナ殿もアルフレ様とは仲がよいから多分仲間の定義に入るとは思う」
「なら俺がお前と戦う理由はない。それでいいだろ。だからその武器をおろせ。それに俺みたいな種族の紫色のやつもいたろ」

 シュラはマムラのことをコードに言うとコードは怯えながら

「あ、あなたはあの恐ろしい方の仲間なんですか」
「?。ああ。あいつは一応俺の部下ではあるな」
「そ、それはすいませんでした!今後とも俺をこきつかってくれてかまいません!」

 コードは頭をすごい勢いで地面に擦りつける。マムラのやつ一体コードに何をしたんだか。俺とチドラはコードのとこにまで近寄ると

「コード。こいつらの死体はあとでメギスが見にくるだろうから俺たちは早くアルフレ達のとこに移動しよう。アルフレ達を集落に連れ戻して集落をたてなおさないと。ジゴウ村はマゴウ村にとり込まれている恐れもあるからな」

 俺はコードに言うとコードは

「確かにジゴウ村はマゴウ村に取り込まれているようだが逃げてくるように指示を出してきたのはマゴウ村の奴らだ」

 コードは俺に言うと俺は思わず「は?」と驚いてしまった。なんだ?なんの気まぐれで奴らはアルフレ達を?
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