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本編
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俺の頭をなでた後、男はサイドテーブルに置かれたカゴからプラスチックボトルを取り出した。
その中身を手のひらに出して温めてから、それでたっぷりと濡らした指で俺の後孔に触れる。
「……っ!」
痛くないのは、この前もトイレでされたからわかっている。
それでもやはり、緊張のせいか無意識のうちに体に力が入ってしまう。
「怖がらなくても大丈夫ですよ。
今日のところは、君に与えるのは快感だけで、苦痛を与えるつもりはありませんから」
男にそう言われて、俺は体から力を抜く。
本当のことを言えば、苦痛だけではなく、後孔で快感を与えられるのも怖いと思う。
けれども、自分から快感を得たいと望むのではなく、命令されているから仕方なく感じるのだと思うと、少しは気が楽だ。
男の指は俺の中を押し広げるように動いている。
どうも中には特に感じやすいところがあるようで、男の指がそこに触れるたびに体がビクッと反応してしまう。
男はそんな俺の様子を、まるでほほえましいものでも見るように目を細めて眺めている。
「そろそろ大丈夫そうですね」
そう言って男は俺の中から指を抜くと、服を脱ぎ始めた。
服の上からでは気付かなかったけど、男はそれなりに鍛えているらしく、腹筋が軽く割れている。
男は俺の体をきれいだと言っていたけれど、はっきり言ってこいつの方が男らしい肉体美を備えたきれいな体をしていると思う。
おまけに、ためらいもなく脱いだボクサーブリーフの中から出てきたモノも、鍛えているのかと言いたくなるくらい立派なモノだった。
すでに勃起しているそれは、自分のモノと比べるのも嫌になるくらいに長くて太い。
本当にあんなに大きいモノがこの前自分の中に入ったのかと、信じられないくらいだ。
男はその立派なモノにゴムを被せ、俺の足を拘束している鎖の長さを調節すると、俺の足を広げさせて、ゆっくりと中に押し入ってきた。
「……っ!」
男の立派なモノを受け入れるのは、やはり苦しい。
けれども、決して苦しいだけでもない。
さっき中を触られていた時に体が反応してしまったところを、入ってくる太いモノが擦っていくその感触は、指とは比べものにならないくらいに強い快感だ。
男は自分のモノを俺の中に全部埋め切ってしまうと、そのまま俺の中で動き始めた。
この前、トイレでされた時は前の刺激に集中していて、後ろは意識しないようにしていたけれども、今日みたいに中だけを刺激されていると、自分が後ろでも感じることが出来る人間なのだとはっきりと自覚させられてしまう。
大きいモノで中を擦られるのは苦しくはあるけれども、それ以上に気持ちがいい。
指で触られたところの他に、奥の方にも感じるところがあるらしくて、男はそこをしつこいくらいに責めてきたかと思えば、ふいにわざと違うところを擦って焦らしてきたりして、俺を翻弄する。
「……やぁっ……」
「嫌じゃなくて、いい、でしょう? みちる」
男は、俺がじれったくて思わず上げた声の、言葉尻を捕らえてくる。
「ほら、気持ちよかったら、きちんと口に出して言ってごらん?
『僕は、ご主人様のおちんちんをお尻に入れられて気持ちよくなっちゃう、恥ずかしい子です』って」
「あ……ぼく、は、ご主人さ、まの、おちんちん…ぁ、お尻に入れ、られてっ……、きもちよく……なっ、ちゃうっ、はずかしい、子、です……!」
喘ぎ声まじりで、どうにか男の言葉を繰り返し終えたその時、自分の頭の中で何かのスイッチが入ったような感じがした。
「あ……あ、んっ…、気持ちいいっ、きもちいいよぅ……!」
気付けば俺は、自分が感じている快感を、まるで子供みたいな口調で素直に口に出していた。
「どこが気持ちいいの? みちる」
「おくっ……、奥を、ぐりぐりって、されるの、きもちいいの……!」
「そうか、みちるは奥が好きなんだね。
それじゃあ、奥をいっぱいぐりぐりってしてあげましょうね」
「あんっ、いいっ、いいよぅ!
おく、きもちいいのっ……!」
心の片隅のどこかで、やめろよ、恥ずかしい!とのたうちまわりながら叫ぶ自分がいるのは、かすかに感じていた。
けれどもそれは本当に小さな声で、今の俺にはほとんど聞こえない。
男は俺が望む通りに、その大きなモノで奥の方の感じる場所をグリグリと擦ってくれる。
そうされると、気が狂いそうなくらいにすごく気持ちがよくて、俺は高い声で喘いでしまう。
けれども、ものすごく気持ちがよくてイッしまいそうなのに、後ろの刺激だけではイケそうでイケなくて、俺は男に懇願する。
「ご主人様……おねがい、さわって……ぼくの、おちんちん、さわって……。
ぼく、イキたい…、イキたいの……おねがい!」
子供がおねだりするような口調だけれど、それでも必死で頼んだのに、男は首を横に振った。
「今日はおちんちんは触ってあげませんよ。
大丈夫。みちるはおちんちんを触らなくても、ちゃんとお尻だけでイケますよ」
「…おしりで、イケるの?」
「ええ、イケますよ。
みちるは、恥ずかしい子で、いい子で、私の可愛い奴隷(スレイブ)なのですから、ちゃんと出来ます」
不思議なことに、男にそう言われると、本当に後ろだけでイケそうな気がしてきた。
俺が「うん、わかった」と答えると、男は軽く俺の頭をなでると、俺の足を抱えなおして俺の中で再び動きだした。
「いいっ……お尻、きもちいいっ……」
男は今度は大きく腰を動かして、奥だけではなく入り口近くの感じる場所も擦ってくれた。
中を大きなモノで押し広げられ、感じるところをこすられて、俺のモノは触れられてもいないのにパンパンに張り詰め、雫をこぼし始めている。
「ああっ、…イクっ……。
ご主人さま、ぼく、もう、イッちゃう……!」
「いいですよ、みちる。
イキなさい」
「ああぁぁっ……!」
男の許しを得ると同時に俺は達していた。
後ろの刺激だけでの射精はいつもよりも長く、快感もいつもとは比べものにならないくらい強かった。
俺よりも少し遅れて男が俺の中で達し、俺の中から出て行ったのがわかったが、あまりにも強い快感の余韻にぼんやりしてしまって、動くことも出来なかった。
その中身を手のひらに出して温めてから、それでたっぷりと濡らした指で俺の後孔に触れる。
「……っ!」
痛くないのは、この前もトイレでされたからわかっている。
それでもやはり、緊張のせいか無意識のうちに体に力が入ってしまう。
「怖がらなくても大丈夫ですよ。
今日のところは、君に与えるのは快感だけで、苦痛を与えるつもりはありませんから」
男にそう言われて、俺は体から力を抜く。
本当のことを言えば、苦痛だけではなく、後孔で快感を与えられるのも怖いと思う。
けれども、自分から快感を得たいと望むのではなく、命令されているから仕方なく感じるのだと思うと、少しは気が楽だ。
男の指は俺の中を押し広げるように動いている。
どうも中には特に感じやすいところがあるようで、男の指がそこに触れるたびに体がビクッと反応してしまう。
男はそんな俺の様子を、まるでほほえましいものでも見るように目を細めて眺めている。
「そろそろ大丈夫そうですね」
そう言って男は俺の中から指を抜くと、服を脱ぎ始めた。
服の上からでは気付かなかったけど、男はそれなりに鍛えているらしく、腹筋が軽く割れている。
男は俺の体をきれいだと言っていたけれど、はっきり言ってこいつの方が男らしい肉体美を備えたきれいな体をしていると思う。
おまけに、ためらいもなく脱いだボクサーブリーフの中から出てきたモノも、鍛えているのかと言いたくなるくらい立派なモノだった。
すでに勃起しているそれは、自分のモノと比べるのも嫌になるくらいに長くて太い。
本当にあんなに大きいモノがこの前自分の中に入ったのかと、信じられないくらいだ。
男はその立派なモノにゴムを被せ、俺の足を拘束している鎖の長さを調節すると、俺の足を広げさせて、ゆっくりと中に押し入ってきた。
「……っ!」
男の立派なモノを受け入れるのは、やはり苦しい。
けれども、決して苦しいだけでもない。
さっき中を触られていた時に体が反応してしまったところを、入ってくる太いモノが擦っていくその感触は、指とは比べものにならないくらいに強い快感だ。
男は自分のモノを俺の中に全部埋め切ってしまうと、そのまま俺の中で動き始めた。
この前、トイレでされた時は前の刺激に集中していて、後ろは意識しないようにしていたけれども、今日みたいに中だけを刺激されていると、自分が後ろでも感じることが出来る人間なのだとはっきりと自覚させられてしまう。
大きいモノで中を擦られるのは苦しくはあるけれども、それ以上に気持ちがいい。
指で触られたところの他に、奥の方にも感じるところがあるらしくて、男はそこをしつこいくらいに責めてきたかと思えば、ふいにわざと違うところを擦って焦らしてきたりして、俺を翻弄する。
「……やぁっ……」
「嫌じゃなくて、いい、でしょう? みちる」
男は、俺がじれったくて思わず上げた声の、言葉尻を捕らえてくる。
「ほら、気持ちよかったら、きちんと口に出して言ってごらん?
『僕は、ご主人様のおちんちんをお尻に入れられて気持ちよくなっちゃう、恥ずかしい子です』って」
「あ……ぼく、は、ご主人さ、まの、おちんちん…ぁ、お尻に入れ、られてっ……、きもちよく……なっ、ちゃうっ、はずかしい、子、です……!」
喘ぎ声まじりで、どうにか男の言葉を繰り返し終えたその時、自分の頭の中で何かのスイッチが入ったような感じがした。
「あ……あ、んっ…、気持ちいいっ、きもちいいよぅ……!」
気付けば俺は、自分が感じている快感を、まるで子供みたいな口調で素直に口に出していた。
「どこが気持ちいいの? みちる」
「おくっ……、奥を、ぐりぐりって、されるの、きもちいいの……!」
「そうか、みちるは奥が好きなんだね。
それじゃあ、奥をいっぱいぐりぐりってしてあげましょうね」
「あんっ、いいっ、いいよぅ!
おく、きもちいいのっ……!」
心の片隅のどこかで、やめろよ、恥ずかしい!とのたうちまわりながら叫ぶ自分がいるのは、かすかに感じていた。
けれどもそれは本当に小さな声で、今の俺にはほとんど聞こえない。
男は俺が望む通りに、その大きなモノで奥の方の感じる場所をグリグリと擦ってくれる。
そうされると、気が狂いそうなくらいにすごく気持ちがよくて、俺は高い声で喘いでしまう。
けれども、ものすごく気持ちがよくてイッしまいそうなのに、後ろの刺激だけではイケそうでイケなくて、俺は男に懇願する。
「ご主人様……おねがい、さわって……ぼくの、おちんちん、さわって……。
ぼく、イキたい…、イキたいの……おねがい!」
子供がおねだりするような口調だけれど、それでも必死で頼んだのに、男は首を横に振った。
「今日はおちんちんは触ってあげませんよ。
大丈夫。みちるはおちんちんを触らなくても、ちゃんとお尻だけでイケますよ」
「…おしりで、イケるの?」
「ええ、イケますよ。
みちるは、恥ずかしい子で、いい子で、私の可愛い奴隷(スレイブ)なのですから、ちゃんと出来ます」
不思議なことに、男にそう言われると、本当に後ろだけでイケそうな気がしてきた。
俺が「うん、わかった」と答えると、男は軽く俺の頭をなでると、俺の足を抱えなおして俺の中で再び動きだした。
「いいっ……お尻、きもちいいっ……」
男は今度は大きく腰を動かして、奥だけではなく入り口近くの感じる場所も擦ってくれた。
中を大きなモノで押し広げられ、感じるところをこすられて、俺のモノは触れられてもいないのにパンパンに張り詰め、雫をこぼし始めている。
「ああっ、…イクっ……。
ご主人さま、ぼく、もう、イッちゃう……!」
「いいですよ、みちる。
イキなさい」
「ああぁぁっ……!」
男の許しを得ると同時に俺は達していた。
後ろの刺激だけでの射精はいつもよりも長く、快感もいつもとは比べものにならないくらい強かった。
俺よりも少し遅れて男が俺の中で達し、俺の中から出て行ったのがわかったが、あまりにも強い快感の余韻にぼんやりしてしまって、動くことも出来なかった。
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