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二章
事後交渉①
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今回の戦いに敗れたシルフは影の中で眠りについた。かなり消耗してしまった為、暫くは行動できないらしい。どっちにしても、僕の影の中では自由に行動できないだろう。
そして消滅してしまうと風属性の精霊達が乱れてしまうので、今回はこれで良かったのかもしれない。
僕とノワールは影から出て、ヴィルベルヴィントを治療しているルークスとデライラの元へ向かった。
「どうだい? 彼は」
「瀕死でしたよ。まあ、生きてさえいれば何とでも出来ますがね」
ルークスにそう言われ、倒れたままのヴィルベルヴィントを見る。すでに外傷は癒されたようだ。この暗がりでは顔色までは良くわからないね。
ただ、シルフに憑依されている時に異常に発達した肉体は元に戻り……というより以前より萎んでしまったようにも見える。やはり外部の力によって強制的に自らの限界を超えさせられるとこうなっちゃうんだね。
「じきに目覚めるんだよね?」
「ええ、それは。ただし、暫くはまともに身体が動かせない程度に治しておきました」
イケメンが悪戯っぽい笑顔を浮かべながらそう言った。殺すのはいつでもできるけど、一応オスト公にも事の顛末を話す必要があるし、四大公爵家の一つがブンドルの買収に乗った事は、王家にとっても結構なダメージなんじゃないかな?
いや、王家そのものがブンドルに汚染されている可能性もあるけど。
「アーテル、グランツ。タッカーさんやオスト公を集めて欲しいんだ。こちらはもう危険はないからね」
「分かった。行くぞ、爺」
「あいたたた……腰が」
「梟に腰痛とかあるか。いいから来い!」
「年寄りはもっと大事に扱わんか――ああぁぁぁ……」
急に仮病を決め込もうとするグランツがお茶目だったけど、結局は売られて行く子牛のようにアーテルに引き摺られて行った。
「ねえ、オスト公はどうすると思う?」
ちらりとこっちを見たデライラが僕に訊ねてきた。
「良くも悪くも頑固な御仁だからね。多分ヴィルベルヴィントを自ら処断した上で、爵位の返上とかしそう」
これは冗談や誇張じゃなくて、アノ人なら本当にそうすると思う。
オスト公爵家が無くなっても、王家に連なる血縁者がこの領地を引き継げばいい話だもんね。それを分かってるんだろう。
「ふうん? でもそれは悪手よね?」
「へえ、どうしてさ」
いつもはあまり深く物事を考えないデライラが、珍しく考察を述べようとしている。
「今回の事で、他の精霊王も敵に回る事が確実だって事が分かったでしょ? その守護を受けている他の四大公爵家も、やっぱり敵に回るんじゃないかしら?」
うん、そうだろうね。
「あたし達にはグリペン侯爵、ポー伯爵もかな。一応味方と言っていい勢力が出来たけど、まだ弱いと思うの」
うんうん、いいぞ。
「だから今回の事でオスト公には恩を売っておいた方がいいんじゃないかしら?」
かなりいい線をいっているよ。だけどなぁ……
「あのさ、デライラは一体何をするつもりなのさ? 国を二分した内乱でも起こすつもり?」
そもそも、僕は王都に行ってプラチナランカーになる為の試験を受けるだけなんだよね。今までは巻き込まれてこんな事になっちゃってるけど。
「あんた、忘れちゃったの? グリペン侯爵が鉱山を復活させたかった理由」
「あ!!」
そうだ。グリペン侯爵は領内の武装強化のために鉱物資源を欲しがっていた。だからダンジョンと化していた鉱山を復活させたんだ。
じゃあ戦力を整えるのはなぜかと言えば、国内にきな臭いものを感じていたからだ。侯爵の鼻は内乱の臭いを嗅ぎ取っていたのかも知れない。
「あたしが起こすんじゃなくて、多分起っちゃうのよ。出来ればそんな事は止めたいけど、それにしたって後ろ盾はいるんじゃないかしら」
ああ。デライラの言う通りだ。ホントに正しいと思う。でも冒険者にすぎない僕達が、そこに責任を持たなきゃいけないの?
そんな事を考えている所へ、オスト公やタッカーさん、ケルナーさん達がやって来た。
「随分と興味深い話をしておるようだが、どこに間諜の耳があるか分からん。中で話そう」
オスト公はそう言うと、部下達に命じてヴィルベルヴィントを回収し、僕達を屋敷の中に招き入れた。
幸いにも、壁に穴を開けた僕達の寝室以外は屋敷に大きな被害はなかったみたいだ。障壁を張ってくれていたグランツには感謝しておこう。
「この度は我が孫が迷惑を掛けた。この通り謝罪する」
この屋敷に来た時、最初に面会した部屋。少しだけメンバーは変わっているけど、基本的にはタッカーさんとケルナーさん。その両隣に僕とデライラ。それにノワール、アーテル、ルークス、グランツが増えている。
対してオスト公は一人。車椅子を押すためのメイドさんが一人いる。護衛の兵すら付けないあたり、謝罪が本物である事の現れだろうか。
「条件付きで謝罪は受け入れます」
さっきデライラに言われた事や、タッカーさんにも突き付けた条件を思い出しながら僕はそう答えた。
「条件とは」
平民に頭を下げる公爵ってだけでも評価に値する人物だと思うけど、さすがに条件まで付けられるとは思わなかったのか怪訝な表情で聞き返してきた。
うーん、貴族相手の交渉って苦手なんだけどね。
そして消滅してしまうと風属性の精霊達が乱れてしまうので、今回はこれで良かったのかもしれない。
僕とノワールは影から出て、ヴィルベルヴィントを治療しているルークスとデライラの元へ向かった。
「どうだい? 彼は」
「瀕死でしたよ。まあ、生きてさえいれば何とでも出来ますがね」
ルークスにそう言われ、倒れたままのヴィルベルヴィントを見る。すでに外傷は癒されたようだ。この暗がりでは顔色までは良くわからないね。
ただ、シルフに憑依されている時に異常に発達した肉体は元に戻り……というより以前より萎んでしまったようにも見える。やはり外部の力によって強制的に自らの限界を超えさせられるとこうなっちゃうんだね。
「じきに目覚めるんだよね?」
「ええ、それは。ただし、暫くはまともに身体が動かせない程度に治しておきました」
イケメンが悪戯っぽい笑顔を浮かべながらそう言った。殺すのはいつでもできるけど、一応オスト公にも事の顛末を話す必要があるし、四大公爵家の一つがブンドルの買収に乗った事は、王家にとっても結構なダメージなんじゃないかな?
いや、王家そのものがブンドルに汚染されている可能性もあるけど。
「アーテル、グランツ。タッカーさんやオスト公を集めて欲しいんだ。こちらはもう危険はないからね」
「分かった。行くぞ、爺」
「あいたたた……腰が」
「梟に腰痛とかあるか。いいから来い!」
「年寄りはもっと大事に扱わんか――ああぁぁぁ……」
急に仮病を決め込もうとするグランツがお茶目だったけど、結局は売られて行く子牛のようにアーテルに引き摺られて行った。
「ねえ、オスト公はどうすると思う?」
ちらりとこっちを見たデライラが僕に訊ねてきた。
「良くも悪くも頑固な御仁だからね。多分ヴィルベルヴィントを自ら処断した上で、爵位の返上とかしそう」
これは冗談や誇張じゃなくて、アノ人なら本当にそうすると思う。
オスト公爵家が無くなっても、王家に連なる血縁者がこの領地を引き継げばいい話だもんね。それを分かってるんだろう。
「ふうん? でもそれは悪手よね?」
「へえ、どうしてさ」
いつもはあまり深く物事を考えないデライラが、珍しく考察を述べようとしている。
「今回の事で、他の精霊王も敵に回る事が確実だって事が分かったでしょ? その守護を受けている他の四大公爵家も、やっぱり敵に回るんじゃないかしら?」
うん、そうだろうね。
「あたし達にはグリペン侯爵、ポー伯爵もかな。一応味方と言っていい勢力が出来たけど、まだ弱いと思うの」
うんうん、いいぞ。
「だから今回の事でオスト公には恩を売っておいた方がいいんじゃないかしら?」
かなりいい線をいっているよ。だけどなぁ……
「あのさ、デライラは一体何をするつもりなのさ? 国を二分した内乱でも起こすつもり?」
そもそも、僕は王都に行ってプラチナランカーになる為の試験を受けるだけなんだよね。今までは巻き込まれてこんな事になっちゃってるけど。
「あんた、忘れちゃったの? グリペン侯爵が鉱山を復活させたかった理由」
「あ!!」
そうだ。グリペン侯爵は領内の武装強化のために鉱物資源を欲しがっていた。だからダンジョンと化していた鉱山を復活させたんだ。
じゃあ戦力を整えるのはなぜかと言えば、国内にきな臭いものを感じていたからだ。侯爵の鼻は内乱の臭いを嗅ぎ取っていたのかも知れない。
「あたしが起こすんじゃなくて、多分起っちゃうのよ。出来ればそんな事は止めたいけど、それにしたって後ろ盾はいるんじゃないかしら」
ああ。デライラの言う通りだ。ホントに正しいと思う。でも冒険者にすぎない僕達が、そこに責任を持たなきゃいけないの?
そんな事を考えている所へ、オスト公やタッカーさん、ケルナーさん達がやって来た。
「随分と興味深い話をしておるようだが、どこに間諜の耳があるか分からん。中で話そう」
オスト公はそう言うと、部下達に命じてヴィルベルヴィントを回収し、僕達を屋敷の中に招き入れた。
幸いにも、壁に穴を開けた僕達の寝室以外は屋敷に大きな被害はなかったみたいだ。障壁を張ってくれていたグランツには感謝しておこう。
「この度は我が孫が迷惑を掛けた。この通り謝罪する」
この屋敷に来た時、最初に面会した部屋。少しだけメンバーは変わっているけど、基本的にはタッカーさんとケルナーさん。その両隣に僕とデライラ。それにノワール、アーテル、ルークス、グランツが増えている。
対してオスト公は一人。車椅子を押すためのメイドさんが一人いる。護衛の兵すら付けないあたり、謝罪が本物である事の現れだろうか。
「条件付きで謝罪は受け入れます」
さっきデライラに言われた事や、タッカーさんにも突き付けた条件を思い出しながら僕はそう答えた。
「条件とは」
平民に頭を下げる公爵ってだけでも評価に値する人物だと思うけど、さすがに条件まで付けられるとは思わなかったのか怪訝な表情で聞き返してきた。
うーん、貴族相手の交渉って苦手なんだけどね。
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