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1話 え、誰? ちょっと舌打ちとかなんなの!?
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今日は第一志望大学の試験日。
「拓真、精一杯やってこい」
「アンタなら絶対大丈夫!」
「お前ならやれるぞ!」
「うん。父さん、母さん、兄さん。行ってきます!」
やってやるぜ。ここまでの努力、全部ぶつけるんだ。
そんな意思を込めてサムズアップをすれば、みんな同じように親指をあげてくれた。
家族に温かい激励をもらって、背中を押された気持ちで、玄関を出る。
外の空気は冷たいが心は熱い。
気合を入れて駅へ向かおうと玄関から三歩進んだところで、足元が光った。
「うわ、眩しい! 何これ!」
突然のことに驚き光から目を守るように腕で顔を覆う。
だが、その行動をあざ笑うかのように光は遮られることもなく俺の視界を染め上げていく。
真っ白な世界が、全てを飲み込んでいく。
何も見えない、何も聞こえない。
その静寂を破ったのは、知らない男の声だった。
「チッ、男か」
……え? 今、舌打ちした?
反射的に目を開ける。
ぼやけた視界を瞬きながら整える間に、金髪の男が視界の中央に現れた。
いかにも「ファンタジー世界の王様です」みたいな仰々しい椅子に座り、赤い瞳を細めてこちらを見下ろしている。
纏っている衣装と威圧するみたいな気配が、冗談みたいに本物だった。
整いすぎた美貌に、性格の悪さが滲んでいる。
整いすぎた顔立ちに、やたら主張の強い服。
映画や漫画で見た、悪役とかナンバーワンホストのような場末のホスト感がすごい。
そんな失礼なことを思っていたらホストは、不愉快そうに顔をしかめた。
「黒い髪と目なんて地味すぎる。チッ」
二回目の舌打ちいただきました。
……てか、何ここ?
石造りのホール。高い天井とステンドグラス。
周囲には神官みたいな恰好の人、貴族っぽいローブの人たちがずらりと並ぶ。
服を通しても感じる石造りの床がやけに冷たい。
夢……? じゃないよな、だとしてもリアルすぎる。
そっと座り込んでいる床に手を触れると、指先に冷たさをしっかり感じた。
鼻をつく知らない香料の匂い、俺を取り巻くたくさんのざわめきと衣擦れの音。
完全にファンタジーの世界なんですけど??
映画の撮影? どっかのテーマパーク?
あまりにもよく出来ている。
「……失礼します」
「あの、ここどこですか?」
近づいてきた神官っぽい恰幅のよいおっちゃんに声をかけるが、無視。
横にいた若い青年が俺の手を掴み、そのまま白い板へ押し当てる。
板に触れると、ひやりと冷たい感触が走った途端、光が浮かび、針のように細い線が複雑な軌跡を描いて回転する。
時計回り二周、逆回り一周と四分の一回転。
そして止まった。
「ああ……」
ため息が広がる。
「陛下、外向性魔力の持ち主でございます」
「内向性ですらないのか」
呆れたように俺を見下ろす。
外向性? 内向性? 何の性格診断だよ。
「しかも貧相な数値じゃねぇか」
ホスト野郎が吐き捨てるように言う。
は? 何だこいつ。腹立つ。
「さっきから何なんだよ、アンタ……」
つい口にしたら、すぐ近くの神官が怒鳴った。
「不敬であるぞ!」
頭を押さえられ無理やり跪かされる。
「もういい、ソレはいらん。捨てろ」
「はっ」
……え、捨てる?
騎士っぽい格好の連中が一斉に動いた。
俺を取り囲み、腕を掴んで引きずる。
「おい! 何すんだよ、離せ!」
「うるさい。陛下のお眼鏡にかなわなかったんだ。諦めろ」
「聖女召喚の儀だったのに、とんだハズレが来たものだ」
は? 聖女?
いやちょっと待て、それって女子限定イベントだよな?
なんで男の俺がここにいるんだよ。
呼び間違えたのそっちだろ!?
混乱する俺は引きずられたまま外へ連れて行かれ、用意されていた護送車みたいな鉄格子付きの馬車に押し込まれた。
外から鍵がかけられる仕様で中からは開かない。
手慣れてんな、おい!
「おい、ここはどこだよ! 話を聞け!」
どれほど叫んでも誰も何も言わない。
鉄格子がはめ込まれた馬車は頑丈で、俺の力ではびくともしない。
声がかすれるまで声をかけてみたけれど、外からの反応は一度もなかった。
「……はぁ」
力尽きて、固い椅子に座る。
「もう、本当に何なんだよ」
スマホを取り出してみたが電波はなく、当たり前だがネットにも繋がらない。
誰とも連絡が取れない。
ぞくりと足元から這い上がる恐怖に無理やり蓋をする。
家族と離れてまだそれほど時間は経っていないのに、どうして俺はこんなところに一人でいるのだろう?
何度触ってみてもメッセージは送れないし、通話も出来ない。
ホーム画面に戻ると、時刻が大きく映し出される。
時間を見ればとっくに試験は始まっていた。
「もーさぁぁぁ、受験だったのにぃぃぃ。今日のためにめちゃくちゃ頑張ったのにぃぃぃ」
望んだわけではない今の状況が悔しくて堪らない。
「みんな応援してくれたのに……」
どうしてもやりたいことがあったから、かなり無理をして頑張ってやっと手が届くところまで来たというのに。
繋がらないメッセージトーク画面を開き、そこにたくさん届いている応援の言葉を見返していると、目頭が熱くなる。
ぽたり、ぽたりと画面に水滴が落ちて、俺は我慢できずに泣いた。
悪路に揺れる馬車の音が、泣き声をかき消していく。
監禁されたまま、夜と昼が二回訪れた。
窓から投げ込まれるのはパンと水だけ。
トイレはあちこち探ったら座席の一部が開いて、それっぽいのがあったからそこで済ませた。
仮に違ってても知らん。
相変わらず外に声をかけても返事はない。
体の芯がじわじわ冷えて、怖くなった。
五回目の食事で、口に入れたパンは今までにない変な金属の味がした。
舌が痺れる。頭が揺れて、視界が歪む。
頭の奥から波みたいに眠気が押し寄せて来る。
「……なんだよ、これ……」
最後の言葉は、自分の声かどうかも分からなかった。
目を開けたら、そこは深い森の中だった。
湿った土の匂い。風と、何かの唸り声。
反射的にポケットを探る。スマホは……あった。
画面を点けたが、電池の赤い線が揺れて、一瞬で消えた。
闇だけが残る。
「……はぁ~~~?!」
叫びが勝手に出る。
充電いっぱいあったのになんでだよ!
くっそ、モバイルバッテリー持ってくればよかった!
そんな叫びは深い森に飲み込まれていく。
不気味なほど静まり返った森が、返事のようにざわめいていた。
それは風か、何かの息遣いか。
「まーじで、本当に何なんだよ!!!」
声が森に吸い込まれていく。
答えなんて返ってこない。
いや、返事はあった。
遠くから低い獣の唸り声が響いてくる。
「……おい、マジで質の悪い冗談やめろよ」
ずっと感じていた恐怖が喉元で爆発しそうだ。
喉が焼けるほど息が苦しい。
泣き出したい。
どうして俺なんだとか、なんでこんな目に遭うとか、叫びたいことは山ほどある。
でも、今は泣くより先に、足を動かせ!
こんなところで訳も分からず死んでたまるか。この不条理に全力で抗って……。
「死んでも生きてやる!」
森の奥から聞こえた咆哮に背を向けて、俺は走り出した。
「拓真、精一杯やってこい」
「アンタなら絶対大丈夫!」
「お前ならやれるぞ!」
「うん。父さん、母さん、兄さん。行ってきます!」
やってやるぜ。ここまでの努力、全部ぶつけるんだ。
そんな意思を込めてサムズアップをすれば、みんな同じように親指をあげてくれた。
家族に温かい激励をもらって、背中を押された気持ちで、玄関を出る。
外の空気は冷たいが心は熱い。
気合を入れて駅へ向かおうと玄関から三歩進んだところで、足元が光った。
「うわ、眩しい! 何これ!」
突然のことに驚き光から目を守るように腕で顔を覆う。
だが、その行動をあざ笑うかのように光は遮られることもなく俺の視界を染め上げていく。
真っ白な世界が、全てを飲み込んでいく。
何も見えない、何も聞こえない。
その静寂を破ったのは、知らない男の声だった。
「チッ、男か」
……え? 今、舌打ちした?
反射的に目を開ける。
ぼやけた視界を瞬きながら整える間に、金髪の男が視界の中央に現れた。
いかにも「ファンタジー世界の王様です」みたいな仰々しい椅子に座り、赤い瞳を細めてこちらを見下ろしている。
纏っている衣装と威圧するみたいな気配が、冗談みたいに本物だった。
整いすぎた美貌に、性格の悪さが滲んでいる。
整いすぎた顔立ちに、やたら主張の強い服。
映画や漫画で見た、悪役とかナンバーワンホストのような場末のホスト感がすごい。
そんな失礼なことを思っていたらホストは、不愉快そうに顔をしかめた。
「黒い髪と目なんて地味すぎる。チッ」
二回目の舌打ちいただきました。
……てか、何ここ?
石造りのホール。高い天井とステンドグラス。
周囲には神官みたいな恰好の人、貴族っぽいローブの人たちがずらりと並ぶ。
服を通しても感じる石造りの床がやけに冷たい。
夢……? じゃないよな、だとしてもリアルすぎる。
そっと座り込んでいる床に手を触れると、指先に冷たさをしっかり感じた。
鼻をつく知らない香料の匂い、俺を取り巻くたくさんのざわめきと衣擦れの音。
完全にファンタジーの世界なんですけど??
映画の撮影? どっかのテーマパーク?
あまりにもよく出来ている。
「……失礼します」
「あの、ここどこですか?」
近づいてきた神官っぽい恰幅のよいおっちゃんに声をかけるが、無視。
横にいた若い青年が俺の手を掴み、そのまま白い板へ押し当てる。
板に触れると、ひやりと冷たい感触が走った途端、光が浮かび、針のように細い線が複雑な軌跡を描いて回転する。
時計回り二周、逆回り一周と四分の一回転。
そして止まった。
「ああ……」
ため息が広がる。
「陛下、外向性魔力の持ち主でございます」
「内向性ですらないのか」
呆れたように俺を見下ろす。
外向性? 内向性? 何の性格診断だよ。
「しかも貧相な数値じゃねぇか」
ホスト野郎が吐き捨てるように言う。
は? 何だこいつ。腹立つ。
「さっきから何なんだよ、アンタ……」
つい口にしたら、すぐ近くの神官が怒鳴った。
「不敬であるぞ!」
頭を押さえられ無理やり跪かされる。
「もういい、ソレはいらん。捨てろ」
「はっ」
……え、捨てる?
騎士っぽい格好の連中が一斉に動いた。
俺を取り囲み、腕を掴んで引きずる。
「おい! 何すんだよ、離せ!」
「うるさい。陛下のお眼鏡にかなわなかったんだ。諦めろ」
「聖女召喚の儀だったのに、とんだハズレが来たものだ」
は? 聖女?
いやちょっと待て、それって女子限定イベントだよな?
なんで男の俺がここにいるんだよ。
呼び間違えたのそっちだろ!?
混乱する俺は引きずられたまま外へ連れて行かれ、用意されていた護送車みたいな鉄格子付きの馬車に押し込まれた。
外から鍵がかけられる仕様で中からは開かない。
手慣れてんな、おい!
「おい、ここはどこだよ! 話を聞け!」
どれほど叫んでも誰も何も言わない。
鉄格子がはめ込まれた馬車は頑丈で、俺の力ではびくともしない。
声がかすれるまで声をかけてみたけれど、外からの反応は一度もなかった。
「……はぁ」
力尽きて、固い椅子に座る。
「もう、本当に何なんだよ」
スマホを取り出してみたが電波はなく、当たり前だがネットにも繋がらない。
誰とも連絡が取れない。
ぞくりと足元から這い上がる恐怖に無理やり蓋をする。
家族と離れてまだそれほど時間は経っていないのに、どうして俺はこんなところに一人でいるのだろう?
何度触ってみてもメッセージは送れないし、通話も出来ない。
ホーム画面に戻ると、時刻が大きく映し出される。
時間を見ればとっくに試験は始まっていた。
「もーさぁぁぁ、受験だったのにぃぃぃ。今日のためにめちゃくちゃ頑張ったのにぃぃぃ」
望んだわけではない今の状況が悔しくて堪らない。
「みんな応援してくれたのに……」
どうしてもやりたいことがあったから、かなり無理をして頑張ってやっと手が届くところまで来たというのに。
繋がらないメッセージトーク画面を開き、そこにたくさん届いている応援の言葉を見返していると、目頭が熱くなる。
ぽたり、ぽたりと画面に水滴が落ちて、俺は我慢できずに泣いた。
悪路に揺れる馬車の音が、泣き声をかき消していく。
監禁されたまま、夜と昼が二回訪れた。
窓から投げ込まれるのはパンと水だけ。
トイレはあちこち探ったら座席の一部が開いて、それっぽいのがあったからそこで済ませた。
仮に違ってても知らん。
相変わらず外に声をかけても返事はない。
体の芯がじわじわ冷えて、怖くなった。
五回目の食事で、口に入れたパンは今までにない変な金属の味がした。
舌が痺れる。頭が揺れて、視界が歪む。
頭の奥から波みたいに眠気が押し寄せて来る。
「……なんだよ、これ……」
最後の言葉は、自分の声かどうかも分からなかった。
目を開けたら、そこは深い森の中だった。
湿った土の匂い。風と、何かの唸り声。
反射的にポケットを探る。スマホは……あった。
画面を点けたが、電池の赤い線が揺れて、一瞬で消えた。
闇だけが残る。
「……はぁ~~~?!」
叫びが勝手に出る。
充電いっぱいあったのになんでだよ!
くっそ、モバイルバッテリー持ってくればよかった!
そんな叫びは深い森に飲み込まれていく。
不気味なほど静まり返った森が、返事のようにざわめいていた。
それは風か、何かの息遣いか。
「まーじで、本当に何なんだよ!!!」
声が森に吸い込まれていく。
答えなんて返ってこない。
いや、返事はあった。
遠くから低い獣の唸り声が響いてくる。
「……おい、マジで質の悪い冗談やめろよ」
ずっと感じていた恐怖が喉元で爆発しそうだ。
喉が焼けるほど息が苦しい。
泣き出したい。
どうして俺なんだとか、なんでこんな目に遭うとか、叫びたいことは山ほどある。
でも、今は泣くより先に、足を動かせ!
こんなところで訳も分からず死んでたまるか。この不条理に全力で抗って……。
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