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21話 俺でも支えられるかな?
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ナイアさんの部屋へ一緒に入って、ソファーに座る。
「タクマ、ワインは……」
「俺一応まだ未成年だからノンアルで」
「了解しました」
ちょっと笑いを含んでるのは、俺がいつも大人だって主張するからだろうな。
「二年後、二十歳になったら飲むから!!」
「二年ですね。楽しみにしています」
収納棚から一本、それから冷蔵庫からもう一本瓶を取り出して栓を抜きテーブルに置く。
同じ形のグラスを出して一本ずつ注いでいく。
ワインレッドに相応しい透明な赤色。俺に少し薄い色をしたグラスを渡してくれる。
「タクマの方は、同じ産地で作ったジュースですから安心して飲んでください」
「くっ、ここに来てまた子ども扱いに戻った気がする」
なんだかすごく悔しい。
「二年後にとっておきのワインを用意しますよ」
「覚えててよね!」
「はい」
上機嫌なナイアさんはいつもよりずっと楽しそうだ。
薄いワイングラスだから打ち合わせないように、けれどそっと近づけて乾杯をして口に運ぶ。
甘さと程よい酸味が口に広がり、爽やかなブドウっぽいフルーティーさがとてもおいしい。
「おいしい!」
「完熟したものを絞ったものだそうですよ」
「へえ。ナイアさんの方はどんな味がするの?」
「香りが高く、深い味わいと渋み、後から果実の味がしますね」
「うわ、大人な表現」
ワイングラスを傾ける姿もすごく様になっている。
飲んでみたいけど二年後まで我慢。
「はあ……。こんなにうまい酒は初めてですね」
「そうなの?」
「ええ、閣下の結婚式の時も格別だと思いましたが。それ以上です」
「結婚式かー、どんな感じだったの?」
「素晴らしい結婚式でしたよ? 国王様もいらっしゃって祝辞を頂いたんです」
「え!?」
どんどん杯を重ねるナイアさん。
あっという間に瓶の半分を飲んでしまった。
少し酔ってきたのか饒舌になって、結婚式や辺境伯様とアッシュ様の出会いなんかを話してくれる。
「え!? アッシュ様と辺境伯様、一度婚約解消してるの? うそだろ……」
俺は思わず言葉を失った。今では完全無欠のラブラブ夫婦って感じなのに、そんなことがあったなんて。
驚く俺にナイアさんが順を追って説明してくれるけど、色々規格外すぎて頭が追い付かない。
初対面で無視しちゃって、アッシュ様屋敷を飛び出して錬金術師として名をあげて再会?
「アッシュ様のとんでも行動はともかく、二年も婚約者を放置しちゃダメじゃない?」
俺に言われて、ナイアさんは分かりやすく落ち込んでしまった。
「本当に、アッシュ様には申し訳ないでは済まないことをしてしまいました」
あまりの落ち込み具合に俺の方が驚いてしまう。
「うわ、ごめ。えっと、ナイアさんたちにも事情があったよね!?」
異世界から来たってわけのわからないことを言って泣く俺を拾って、こんなに親切にしてくれた人たちが、事情もなくそんなことをするなんて思えない。
……思いたくない。
「あの頃は魔獣の異常発生という非常事態の真っ最中でした。グラフィカは戦いに明け暮れ疲弊し、先代領主様は戦いの中でお亡くなりになり、突如閣下が領主となりました」
騎士たちは日々傷つき、疲弊して、薬草も薬も追い付かない。
そこでアッシュ様の故郷。
錬金術が盛んで高い効能を持つ薬を生産するクロイツ領へ支援を要請した。
「当時、魔獣の侵攻が激化して、どうしても薬が必要でした」
「ところが、薬の供給を握っていた領主代理は、その状況に付け込み、ふざけた契約を持ちかけてきたのです」
薬の値段は何倍にも跳ね上がり、逆に材料になる薬草は安く買いたたかれました。
「それでも、薬をもらうためには従うしかありませんでした。蓄えていた薬や備蓄もほとんど失われました。それほどまでに、戦いは切迫していたのです」
領主代理は味を占めたのか、さらに値段を上げ続けた。
もはや暴利と分かっていても、逆らえなかった。
「うへ、強欲」
俺の思わず漏らした言葉に、ナイアさんが深くうなずいた。
「そうして取引しているうちに、さらなる欲が出たその男は徐々に薬の発送を遅らせ、量を減らして、ついに届かなくなりました」
言葉の先に、アルコールの香りがふわりと漂った。窓の外で暮れゆく空が、横顔を淡く染めている。
ナイアさんの心情を思うと悔しくて、思わず俺も唇をかみしめた。
「閣下と私は戦いの指揮を副官に引き継ぎ、クロイツまで直接交渉に行きました」
領主代理は新たな契約を飲まなければ薬は送らないと言い出した。
「飲めない条件をいくら突っぱねても態度を変えることはありませんでした」
「飲めない条件って何?」
「『息子と婚約しろ』と新たな取引の条件として迫られました」
「なんで急に?」
「後から知ったのですが、正統な後継者であるアッシュ様をクロイツから出したかったようです」
……領主代理は一貫してあくまで代理だという姿勢を貫いており、正統な後継者を立てている体裁を装っていた。
だがその「代理」という立場こそが嘘の盾だった。
「今考えれば違和感はあちこちに散りばめられていたのですがね……」
「大事な領地の一大事でしょ? そこまで気にしていられないよ」
そう言ったあとで、俺はナイアさんの表情が硬くなったのに気づいた。
たぶん「気にしていられなかった」ことが、今も心に刺さっているんだ。
「あの時から私は様々なことを学んできました。けれど、過去の過ちは取り返せない……」
大きなため息をつくナイアさん。
いつも一生懸命な裏側にこんな後悔があったんだ。
婚約者など迎えている場合ではない。
せめて落ち着いたらまた考えると言ったのだが、領主代理は頑なに拒んでごり押ししてくる。
こうしてごねている時間にも、騎士たちは次々と傷つき摩耗していく。
私たちは結局、契約を呑むしかなかった。
契約書にサインをしたものの、あの領主代理を信じ切ることなどできなかった。
疲弊した騎士たちを思えば一刻も早く持ち帰らねばならず、馬車を手配して自ら薬を運び、夜を徹してグラフィカへ戻った。
その決断が、のちにどれほどの波を呼ぶか。
「……あの時の私はまだ知らなかったんです」
ナイアさんが持つグラスの中でワインが小さく揺れた。
「最後に領主代理が言ったのですよ、二カ月後、『息子』が行くのでよろしくと」
後悔を表すように大きなため息をついた。
社交界では「クロイツ男爵子息」が放蕩者だという噂こそ広まっていたものの、当の本人の身体的特徴や名前までは知られていませんでした。
そのため、領主代理が言う「息子」が、正統な後継者であるアッシュ様なのか、それとも代理自身の実子なのか判断できなかったのです。
もし代理が正統な後継者であるアッシュ様を婚約者として他家に送れば、「継承者を排除した」と非難されるのは明らかでした。
だから領主代理が自国の正統な後継者を手放すなど、常識的に考えてあり得ない。
一方で、代理の実の息子には継承権がなく、その息子に「辺境領夫人」という地位を与えたいという思惑も見えていました。
そのため私たちは当然、婚約者として来るのは代理の息子であり、アッシュ様であるはずがない。
そう考えてしまったのです。
「あの時、私が少しでも立ち止まれていたら。アッシュ様と閣下の苦しみを減らせたかもしれない。そう思うと今も心が痛むのです」
ナイアさんはそう言い終えると、顔を両手で覆った。
「タクマ、ワインは……」
「俺一応まだ未成年だからノンアルで」
「了解しました」
ちょっと笑いを含んでるのは、俺がいつも大人だって主張するからだろうな。
「二年後、二十歳になったら飲むから!!」
「二年ですね。楽しみにしています」
収納棚から一本、それから冷蔵庫からもう一本瓶を取り出して栓を抜きテーブルに置く。
同じ形のグラスを出して一本ずつ注いでいく。
ワインレッドに相応しい透明な赤色。俺に少し薄い色をしたグラスを渡してくれる。
「タクマの方は、同じ産地で作ったジュースですから安心して飲んでください」
「くっ、ここに来てまた子ども扱いに戻った気がする」
なんだかすごく悔しい。
「二年後にとっておきのワインを用意しますよ」
「覚えててよね!」
「はい」
上機嫌なナイアさんはいつもよりずっと楽しそうだ。
薄いワイングラスだから打ち合わせないように、けれどそっと近づけて乾杯をして口に運ぶ。
甘さと程よい酸味が口に広がり、爽やかなブドウっぽいフルーティーさがとてもおいしい。
「おいしい!」
「完熟したものを絞ったものだそうですよ」
「へえ。ナイアさんの方はどんな味がするの?」
「香りが高く、深い味わいと渋み、後から果実の味がしますね」
「うわ、大人な表現」
ワイングラスを傾ける姿もすごく様になっている。
飲んでみたいけど二年後まで我慢。
「はあ……。こんなにうまい酒は初めてですね」
「そうなの?」
「ええ、閣下の結婚式の時も格別だと思いましたが。それ以上です」
「結婚式かー、どんな感じだったの?」
「素晴らしい結婚式でしたよ? 国王様もいらっしゃって祝辞を頂いたんです」
「え!?」
どんどん杯を重ねるナイアさん。
あっという間に瓶の半分を飲んでしまった。
少し酔ってきたのか饒舌になって、結婚式や辺境伯様とアッシュ様の出会いなんかを話してくれる。
「え!? アッシュ様と辺境伯様、一度婚約解消してるの? うそだろ……」
俺は思わず言葉を失った。今では完全無欠のラブラブ夫婦って感じなのに、そんなことがあったなんて。
驚く俺にナイアさんが順を追って説明してくれるけど、色々規格外すぎて頭が追い付かない。
初対面で無視しちゃって、アッシュ様屋敷を飛び出して錬金術師として名をあげて再会?
「アッシュ様のとんでも行動はともかく、二年も婚約者を放置しちゃダメじゃない?」
俺に言われて、ナイアさんは分かりやすく落ち込んでしまった。
「本当に、アッシュ様には申し訳ないでは済まないことをしてしまいました」
あまりの落ち込み具合に俺の方が驚いてしまう。
「うわ、ごめ。えっと、ナイアさんたちにも事情があったよね!?」
異世界から来たってわけのわからないことを言って泣く俺を拾って、こんなに親切にしてくれた人たちが、事情もなくそんなことをするなんて思えない。
……思いたくない。
「あの頃は魔獣の異常発生という非常事態の真っ最中でした。グラフィカは戦いに明け暮れ疲弊し、先代領主様は戦いの中でお亡くなりになり、突如閣下が領主となりました」
騎士たちは日々傷つき、疲弊して、薬草も薬も追い付かない。
そこでアッシュ様の故郷。
錬金術が盛んで高い効能を持つ薬を生産するクロイツ領へ支援を要請した。
「当時、魔獣の侵攻が激化して、どうしても薬が必要でした」
「ところが、薬の供給を握っていた領主代理は、その状況に付け込み、ふざけた契約を持ちかけてきたのです」
薬の値段は何倍にも跳ね上がり、逆に材料になる薬草は安く買いたたかれました。
「それでも、薬をもらうためには従うしかありませんでした。蓄えていた薬や備蓄もほとんど失われました。それほどまでに、戦いは切迫していたのです」
領主代理は味を占めたのか、さらに値段を上げ続けた。
もはや暴利と分かっていても、逆らえなかった。
「うへ、強欲」
俺の思わず漏らした言葉に、ナイアさんが深くうなずいた。
「そうして取引しているうちに、さらなる欲が出たその男は徐々に薬の発送を遅らせ、量を減らして、ついに届かなくなりました」
言葉の先に、アルコールの香りがふわりと漂った。窓の外で暮れゆく空が、横顔を淡く染めている。
ナイアさんの心情を思うと悔しくて、思わず俺も唇をかみしめた。
「閣下と私は戦いの指揮を副官に引き継ぎ、クロイツまで直接交渉に行きました」
領主代理は新たな契約を飲まなければ薬は送らないと言い出した。
「飲めない条件をいくら突っぱねても態度を変えることはありませんでした」
「飲めない条件って何?」
「『息子と婚約しろ』と新たな取引の条件として迫られました」
「なんで急に?」
「後から知ったのですが、正統な後継者であるアッシュ様をクロイツから出したかったようです」
……領主代理は一貫してあくまで代理だという姿勢を貫いており、正統な後継者を立てている体裁を装っていた。
だがその「代理」という立場こそが嘘の盾だった。
「今考えれば違和感はあちこちに散りばめられていたのですがね……」
「大事な領地の一大事でしょ? そこまで気にしていられないよ」
そう言ったあとで、俺はナイアさんの表情が硬くなったのに気づいた。
たぶん「気にしていられなかった」ことが、今も心に刺さっているんだ。
「あの時から私は様々なことを学んできました。けれど、過去の過ちは取り返せない……」
大きなため息をつくナイアさん。
いつも一生懸命な裏側にこんな後悔があったんだ。
婚約者など迎えている場合ではない。
せめて落ち着いたらまた考えると言ったのだが、領主代理は頑なに拒んでごり押ししてくる。
こうしてごねている時間にも、騎士たちは次々と傷つき摩耗していく。
私たちは結局、契約を呑むしかなかった。
契約書にサインをしたものの、あの領主代理を信じ切ることなどできなかった。
疲弊した騎士たちを思えば一刻も早く持ち帰らねばならず、馬車を手配して自ら薬を運び、夜を徹してグラフィカへ戻った。
その決断が、のちにどれほどの波を呼ぶか。
「……あの時の私はまだ知らなかったんです」
ナイアさんが持つグラスの中でワインが小さく揺れた。
「最後に領主代理が言ったのですよ、二カ月後、『息子』が行くのでよろしくと」
後悔を表すように大きなため息をついた。
社交界では「クロイツ男爵子息」が放蕩者だという噂こそ広まっていたものの、当の本人の身体的特徴や名前までは知られていませんでした。
そのため、領主代理が言う「息子」が、正統な後継者であるアッシュ様なのか、それとも代理自身の実子なのか判断できなかったのです。
もし代理が正統な後継者であるアッシュ様を婚約者として他家に送れば、「継承者を排除した」と非難されるのは明らかでした。
だから領主代理が自国の正統な後継者を手放すなど、常識的に考えてあり得ない。
一方で、代理の実の息子には継承権がなく、その息子に「辺境領夫人」という地位を与えたいという思惑も見えていました。
そのため私たちは当然、婚約者として来るのは代理の息子であり、アッシュ様であるはずがない。
そう考えてしまったのです。
「あの時、私が少しでも立ち止まれていたら。アッシュ様と閣下の苦しみを減らせたかもしれない。そう思うと今も心が痛むのです」
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