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47話 いつかの空で(拓真兄視点)
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弟の拓真がいなくなってしまったあの日から、休日はいつも出かけている。
二年前の受験日。玄関を出ていった弟は、いまだに帰ってこない。
友人や部活の後輩、卒業後も仲の良かった友人にも頼んで、行きそうな場所には、どんなに遠くても足を運んだ。
思いつく限りの場所はすべて探し尽くした。
俺とよく似た弟の写真を見せて聞き込みもした。
それでも手掛かりは何も見つかっていない。
「はぁ……」
今日は良く通っていた塾の通り道をただ目的もなく歩いた。
時間があるのに、家でただじっとしていることができないんだ。
通りすがりのたい焼き屋で、好きだったカスタード入りのたい焼きを一つ買って、近くの公園へ足を運ぶ。
ここは、よく子供の頃に拓真と遊んだ場所だ。
幼い頃の思い出がよみがえり、それは幻のように消えていく。
「拓真、どこいっちまったんだ」
受験日当日、確かに家を出ていった。
頑張って来るといつも通り元気に笑って玄関を出るのを見送ったんだ。
視界が歪み、ごまかすようにたい焼きを食べる。
「……甘っ」
俺、あそこではつぶ餡一択なんだよな。
それでも、今はカスタードしか買えない。
あんなに頑張って、『絶対合格してやるんだ』って笑っていたのに……。
あの日から、二年も帰ってこない。
父さんも母さんも、仕事の合間に拓真を探している。
もちろん警察にも当時の学校にも届けを出した。
拓真の友人たちも一生懸命探してくれたのに。
たい焼きを食べ終わり、包み紙をくしゃりと握りつぶす。
吐き出したため息は白く消えていき、日暮れと同時に急激に気温が下がってきた。
寒さを感じると、行方が分からなくなってから三度目の、あの冬が近づいているのだと実感する。
あの時、俺は駅まで一緒に行くべきだったのか?
それとも会場までやっぱり見送ればよかったのか?
「過保護すぎるって嫌がるからやめたのに……。やっぱりついて行けばよかった」
何度も繰り返した後悔。
冷たい風が体を冷やし、足元から這い上がる冷気で体を震わせた俺はベンチから立ち上がった。
そしてとぼとぼと家路を歩いた。
「ただいま」
返事はない。父さんと母さんはまだ帰ってきていないんだ。
俺はそのまま拓真の部屋へ向かう。
ドアを開ければあの日のまま、今にも玄関が開いて「ただいま」と拓真の元気な声が聞こえる気さえしてくる。
机上の写真の中では、家族四人が笑っていて、この時に戻して欲しいと何度も願った。
「拓真……」
写真の中で笑う拓真を指で撫でた。
その瞬間。
指で撫でていた部分から、光の粒子が舞い上がる。
「え……?」
それはやがて一つの塊となってまばゆい光を放った。
「なんだ!?」
眩しさに腕で目を庇う。
やがて光が薄まった気配を感じて恐る恐る目を開けると、光の粒子はスマホの形になり、消えていく。
俺はそれを手に取った。
「これって、拓真のやつじゃ?」
本当は受かってからと約束だった最新機種。
三年経った今は型落ちになってしまったけれど、頑張ったご褒美にと両親が買い与えたものだ。
このケースは俺が作ってやったやつで、世界に一つしかない。
だから、これは間違いなく拓真のスマホ。
俺は震える手で起動ボタンを押す。
けれど、画面は暗いまま全く動かない。
「充電……っ」
きっと、この中に拓真の手掛かりがあるに違いない。
充電スタンドに置いて、椅子に座りじっと充電が終わるのを待つ。
パーセントがじわじわ上がるのを、祈るように見つめる。
「まだなのか?」
焦れたように何度も電源ボタンを押してみてもまだ反応しない。
やがて30%を超えたところで、ようやくなじみの起動画面が現れた。
馴染んだスタートアップ画面、そして……。
「命令ヲ遂行シマス――自己識別:AIユニット〈じぇみ〉、起動完了」
「!?」
AIが突然しゃべり出した。
「拓真と相似。内蔵データヨリ、参照。家族デアルと確認」
カメラ機能が起動したのが分かった。
「拓真カラノめっせーじヲ再生」
そうして動画の再生が始まった。
「え、拓真からの!?」
驚いている俺の目の前でスマホが勝手に動き、画像を映し始める。
知らない場所。
コスプレみたいな騎士服を着た拓真が剣を振っている。
その姿は異様に似合っていた。
移り変わるたくさんの人と、笑い合う、笑顔の……拓真。
視界が歪んでいく。
『俺、大切な人とこの世界で生きていくから心配しないで!』
そんな懐かしい声と共に映された一枚の写真。
拓真を背後から優しく抱きしめ、こちらを見つめる黒髪とアメジストみたいな目の美男子。
「拓真に会いたい! ここがどこか教えてくれ!」
少なくとも日本じゃない。
行ける場所ならすぐにでも出発したい。
椅子から腰を浮かしてスマホを掴む。
「会エマセン」
「……え?」
「拓真ハ、コノ世界ニイマセン」
「……、どういうことだ?」
薄々気付いていた。
まるで映画のような知らない国。
漫画やアニメの舞台になった異世界ファンタジーで見るような……。
「拓真ハ異世界ニイマス」
それを肯定するように、AIがしゃべり出した。
「異世界? 本当に、冗談ではなく?」
「拓真ハ誤ッテ、召喚サレタ」
「誤召喚……」
呆然とする俺に、AIは淡々と語る。
聖女召喚の手違いでこの世界へ呼ばれ、勇者として戦ったことを――まるでアニメのような話だった。
「現在ハ勇者トナリ、幸セニ暮ラシテイル」
スマホのAIは次々と異世界で撮ったであろう写真や動画を、もう一度見せてくれる。
「拓真ハ元気、ダカラ、心配ナイ」
次々と流れる映像に、呼吸を忘れる。
夢を見ているようだ。
いや、ひょっとして夢を見ているのか?
「以上ガ拓真ガ暮ラシタ、軌跡デス」
声が聞こえて顔をあげた。
スマホを持つ手の感触はある。
冷えた部屋の澄んだ空気が、肌を刺すように冷たい。
これは夢なんかじゃない、と胸の奥で確かに感じた。
じゃあ、これは本当に現実?
今度は、自分の指でスワイプしながら画像を確かめていく。
写真の拓真はどれも楽しそうだった。
辛い思いも、苦しい思いもしていない……。
……生きている。
それだけで目頭が熱くなってくる。
そして一枚の写真が目に留まった。
さっき拓真を後ろから眺めていた美男子が単独で映っている写真。
その姿は目を離せないほど美しい。
だが、なにより惹きつけられるのはその表情だ。
きっとこの視線の先には拓真がいるのだろう。
それが分かるほど優しく、愛おしげな表情を浮かべていた。
そうしてスワイプしているうちに、さっきはなかった、拓真がその人を見つめる写真があった。
……この人を大切に思っている。
それが痛いほど伝わってくるものだった。
「拓真は、この人の傍に居たいって思ったんだな」
「ハイ、相思相愛デス」
そうして、二人きりで映る写真を新しく見せてくれた。
明らかに隠し撮りのようなものもあったけれど、どの写真でも拓真は楽しそうで、幸せそうだった。
「そうか、そうか……」
散々泣いて、枯れてしまったと思っていた涙が再び流れ始める。
「じぇみハ、拓真ニ代ワッテ、大切ナ家族ニ伝エマス。『幸せだから、心配しないで』」
幸せだからの部分は、拓真の声だった。
大切な家族。拓真もそう思ってくれている。
そうして心配してる俺たちへ、こうして無事を伝えてくれた。
今はただ、その事実を噛みしめるように目を閉じた。
「拓真……」
「トテモ、元気。ヨクヤッテイル」
「なんか慰めてくれるみたいに聞こえるな?」
「拓真、ヨク泣ク。じぇみ、子守リ担当」
「ふはっ。確かに拓真は泣き虫だもんな」
拓真と、このジェミという小さな相棒のやり取りを想像して、久しぶりに心から笑えた。
「よかった。幸せなんだ」
「毎日、充実」
「そうか」
妙な合いの手を入れて来るAIの挙動も気にならない。
だって、嬉しいんだ。
何度も動画や写真を眺めていると、玄関が開いた。
ただいまと二人の声が重なって聞こえ、俺はスマホをつかみ、玄関へ向かう。
悲しみじゃなく、誇らしさで涙があふれた。拓真は、ちゃんと生きている。
「父さん、母さん! 拓真が!」
幸せでいてくれるならそれでいい。
俺たちは、涙を流しながら何度も動画や写真を見た。
父さんは何度も笑う拓真の写真を眺め、母さんは楽しそうな拓真を撫でる。
充電が切れそうになるまで三人でスマホを覗き込んだ。
いつか、どこかで。
また、大切な弟に会える日が来るといい。
そんな思いを胸に抱きながら、遠くに行ってしまった大切な家族の幸せを願った。
二年前の受験日。玄関を出ていった弟は、いまだに帰ってこない。
友人や部活の後輩、卒業後も仲の良かった友人にも頼んで、行きそうな場所には、どんなに遠くても足を運んだ。
思いつく限りの場所はすべて探し尽くした。
俺とよく似た弟の写真を見せて聞き込みもした。
それでも手掛かりは何も見つかっていない。
「はぁ……」
今日は良く通っていた塾の通り道をただ目的もなく歩いた。
時間があるのに、家でただじっとしていることができないんだ。
通りすがりのたい焼き屋で、好きだったカスタード入りのたい焼きを一つ買って、近くの公園へ足を運ぶ。
ここは、よく子供の頃に拓真と遊んだ場所だ。
幼い頃の思い出がよみがえり、それは幻のように消えていく。
「拓真、どこいっちまったんだ」
受験日当日、確かに家を出ていった。
頑張って来るといつも通り元気に笑って玄関を出るのを見送ったんだ。
視界が歪み、ごまかすようにたい焼きを食べる。
「……甘っ」
俺、あそこではつぶ餡一択なんだよな。
それでも、今はカスタードしか買えない。
あんなに頑張って、『絶対合格してやるんだ』って笑っていたのに……。
あの日から、二年も帰ってこない。
父さんも母さんも、仕事の合間に拓真を探している。
もちろん警察にも当時の学校にも届けを出した。
拓真の友人たちも一生懸命探してくれたのに。
たい焼きを食べ終わり、包み紙をくしゃりと握りつぶす。
吐き出したため息は白く消えていき、日暮れと同時に急激に気温が下がってきた。
寒さを感じると、行方が分からなくなってから三度目の、あの冬が近づいているのだと実感する。
あの時、俺は駅まで一緒に行くべきだったのか?
それとも会場までやっぱり見送ればよかったのか?
「過保護すぎるって嫌がるからやめたのに……。やっぱりついて行けばよかった」
何度も繰り返した後悔。
冷たい風が体を冷やし、足元から這い上がる冷気で体を震わせた俺はベンチから立ち上がった。
そしてとぼとぼと家路を歩いた。
「ただいま」
返事はない。父さんと母さんはまだ帰ってきていないんだ。
俺はそのまま拓真の部屋へ向かう。
ドアを開ければあの日のまま、今にも玄関が開いて「ただいま」と拓真の元気な声が聞こえる気さえしてくる。
机上の写真の中では、家族四人が笑っていて、この時に戻して欲しいと何度も願った。
「拓真……」
写真の中で笑う拓真を指で撫でた。
その瞬間。
指で撫でていた部分から、光の粒子が舞い上がる。
「え……?」
それはやがて一つの塊となってまばゆい光を放った。
「なんだ!?」
眩しさに腕で目を庇う。
やがて光が薄まった気配を感じて恐る恐る目を開けると、光の粒子はスマホの形になり、消えていく。
俺はそれを手に取った。
「これって、拓真のやつじゃ?」
本当は受かってからと約束だった最新機種。
三年経った今は型落ちになってしまったけれど、頑張ったご褒美にと両親が買い与えたものだ。
このケースは俺が作ってやったやつで、世界に一つしかない。
だから、これは間違いなく拓真のスマホ。
俺は震える手で起動ボタンを押す。
けれど、画面は暗いまま全く動かない。
「充電……っ」
きっと、この中に拓真の手掛かりがあるに違いない。
充電スタンドに置いて、椅子に座りじっと充電が終わるのを待つ。
パーセントがじわじわ上がるのを、祈るように見つめる。
「まだなのか?」
焦れたように何度も電源ボタンを押してみてもまだ反応しない。
やがて30%を超えたところで、ようやくなじみの起動画面が現れた。
馴染んだスタートアップ画面、そして……。
「命令ヲ遂行シマス――自己識別:AIユニット〈じぇみ〉、起動完了」
「!?」
AIが突然しゃべり出した。
「拓真と相似。内蔵データヨリ、参照。家族デアルと確認」
カメラ機能が起動したのが分かった。
「拓真カラノめっせーじヲ再生」
そうして動画の再生が始まった。
「え、拓真からの!?」
驚いている俺の目の前でスマホが勝手に動き、画像を映し始める。
知らない場所。
コスプレみたいな騎士服を着た拓真が剣を振っている。
その姿は異様に似合っていた。
移り変わるたくさんの人と、笑い合う、笑顔の……拓真。
視界が歪んでいく。
『俺、大切な人とこの世界で生きていくから心配しないで!』
そんな懐かしい声と共に映された一枚の写真。
拓真を背後から優しく抱きしめ、こちらを見つめる黒髪とアメジストみたいな目の美男子。
「拓真に会いたい! ここがどこか教えてくれ!」
少なくとも日本じゃない。
行ける場所ならすぐにでも出発したい。
椅子から腰を浮かしてスマホを掴む。
「会エマセン」
「……え?」
「拓真ハ、コノ世界ニイマセン」
「……、どういうことだ?」
薄々気付いていた。
まるで映画のような知らない国。
漫画やアニメの舞台になった異世界ファンタジーで見るような……。
「拓真ハ異世界ニイマス」
それを肯定するように、AIがしゃべり出した。
「異世界? 本当に、冗談ではなく?」
「拓真ハ誤ッテ、召喚サレタ」
「誤召喚……」
呆然とする俺に、AIは淡々と語る。
聖女召喚の手違いでこの世界へ呼ばれ、勇者として戦ったことを――まるでアニメのような話だった。
「現在ハ勇者トナリ、幸セニ暮ラシテイル」
スマホのAIは次々と異世界で撮ったであろう写真や動画を、もう一度見せてくれる。
「拓真ハ元気、ダカラ、心配ナイ」
次々と流れる映像に、呼吸を忘れる。
夢を見ているようだ。
いや、ひょっとして夢を見ているのか?
「以上ガ拓真ガ暮ラシタ、軌跡デス」
声が聞こえて顔をあげた。
スマホを持つ手の感触はある。
冷えた部屋の澄んだ空気が、肌を刺すように冷たい。
これは夢なんかじゃない、と胸の奥で確かに感じた。
じゃあ、これは本当に現実?
今度は、自分の指でスワイプしながら画像を確かめていく。
写真の拓真はどれも楽しそうだった。
辛い思いも、苦しい思いもしていない……。
……生きている。
それだけで目頭が熱くなってくる。
そして一枚の写真が目に留まった。
さっき拓真を後ろから眺めていた美男子が単独で映っている写真。
その姿は目を離せないほど美しい。
だが、なにより惹きつけられるのはその表情だ。
きっとこの視線の先には拓真がいるのだろう。
それが分かるほど優しく、愛おしげな表情を浮かべていた。
そうしてスワイプしているうちに、さっきはなかった、拓真がその人を見つめる写真があった。
……この人を大切に思っている。
それが痛いほど伝わってくるものだった。
「拓真は、この人の傍に居たいって思ったんだな」
「ハイ、相思相愛デス」
そうして、二人きりで映る写真を新しく見せてくれた。
明らかに隠し撮りのようなものもあったけれど、どの写真でも拓真は楽しそうで、幸せそうだった。
「そうか、そうか……」
散々泣いて、枯れてしまったと思っていた涙が再び流れ始める。
「じぇみハ、拓真ニ代ワッテ、大切ナ家族ニ伝エマス。『幸せだから、心配しないで』」
幸せだからの部分は、拓真の声だった。
大切な家族。拓真もそう思ってくれている。
そうして心配してる俺たちへ、こうして無事を伝えてくれた。
今はただ、その事実を噛みしめるように目を閉じた。
「拓真……」
「トテモ、元気。ヨクヤッテイル」
「なんか慰めてくれるみたいに聞こえるな?」
「拓真、ヨク泣ク。じぇみ、子守リ担当」
「ふはっ。確かに拓真は泣き虫だもんな」
拓真と、このジェミという小さな相棒のやり取りを想像して、久しぶりに心から笑えた。
「よかった。幸せなんだ」
「毎日、充実」
「そうか」
妙な合いの手を入れて来るAIの挙動も気にならない。
だって、嬉しいんだ。
何度も動画や写真を眺めていると、玄関が開いた。
ただいまと二人の声が重なって聞こえ、俺はスマホをつかみ、玄関へ向かう。
悲しみじゃなく、誇らしさで涙があふれた。拓真は、ちゃんと生きている。
「父さん、母さん! 拓真が!」
幸せでいてくれるならそれでいい。
俺たちは、涙を流しながら何度も動画や写真を見た。
父さんは何度も笑う拓真の写真を眺め、母さんは楽しそうな拓真を撫でる。
充電が切れそうになるまで三人でスマホを覗き込んだ。
いつか、どこかで。
また、大切な弟に会える日が来るといい。
そんな思いを胸に抱きながら、遠くに行ってしまった大切な家族の幸せを願った。
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