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白髪の老人
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洞窟内の空気はとても湿潤だった…
それもその筈…あらゆるところから泉が湧き出し、思ったよりも中は明るい空間であった…
「なあ…殿…前に来た時は急いどったから気づかんかったけど…洞窟やのになんでこんなに明るいん⁉︎」
「さあ…僕もよく分からないけど…壁に苔が生えてるからそれが発光して水に反射してるから明るいんじゃないのかな…⁉︎」
「えーっ!!殿…そんな事まで分かるんか…
凄いわ…流石はウチの殿や…
優しくって…カッコ良くって…天才で…
悪いトコ…あらへんやんか…あーん!!もう!!」
優也に飛びつくジーナ…
「ダ、ダメだよ…僕達はここにお願いに来たんだから…ふざけてるとまた話も聞いて貰えなくなるよ…」
「殿…やっぱりあんなジジイに頼らんでも姉ちゃんやみんなで力を合わせたらあんな石人形みたいなんとか…」
…こりゃ!!聞こえとるぞ!!クソガキが…
突然、優也達の頭の中に嗄れた声のテレパシーが響いた…
「あ、あの…アハハハハハハ…」
笑ってゴマかすジーナ…
「老師ですか…初めまして…ジュエラ王宮からお話を聞いて頂きたくて伺いました…
数々のご無礼は承知しておりますが、お詫びも含めまして我々に少しだけお時間を頂けないでしょうか…?」
洞窟の奥に向かって頭を下げる優也…
「フン…このクソガキをよこしたのはお前か…⁉︎
ジーニャの妹だと言いよるから少しはマシかと思えばとんでもない奴じゃ!!
ん…⁉︎お前は…人間か…⁉︎
そして一緒にいるのは…
なかなか面白いパーティでワシの所に来おったの。
まあ…良いじゃろ…ヒマ潰しに会ってやるわ…
そのまま真っ直ぐ奥まで来るのじゃ…」
…ナイト老師に会ってもらえる…
取り敢えずホッとする優也達…
「はー…やっぱり殿は凄いわ…
ウチの時なんか声だけで『出ていけ!!』なんて言うて追い出されたんやで…
全く…レディに対してどんな扱いやねん⁉︎」
優也達は顔を見合わせた…
…そりゃ、そうだよ…
全員、心の中で苦笑いを浮かべていた…
洞窟を進んでいくとボンヤリと灯りが見えて来た。
そしてその灯りに映し出される一人の小さな影…
二、三メートルの横長の…
まるで台のような岩の上に座っている老人の姿があった。
優也達は急いでその老人の元へと駆け寄った…
「ナイト老師様…ですか…⁉︎」
「いかにも…ワシがナイトじゃ…」
優也達は老人のあまりの小さくて非力そうな出立《いでた》ちに驚いたのだが…
もう一つ…白髪から飛び出た長く尖った耳はサブリナのそれと全く同じであった…
老人はその顔に深く刻まれたシワの中に鋭く光る目でジッとサブリナの姿を見つめた…
「ほう…」
それもその筈…あらゆるところから泉が湧き出し、思ったよりも中は明るい空間であった…
「なあ…殿…前に来た時は急いどったから気づかんかったけど…洞窟やのになんでこんなに明るいん⁉︎」
「さあ…僕もよく分からないけど…壁に苔が生えてるからそれが発光して水に反射してるから明るいんじゃないのかな…⁉︎」
「えーっ!!殿…そんな事まで分かるんか…
凄いわ…流石はウチの殿や…
優しくって…カッコ良くって…天才で…
悪いトコ…あらへんやんか…あーん!!もう!!」
優也に飛びつくジーナ…
「ダ、ダメだよ…僕達はここにお願いに来たんだから…ふざけてるとまた話も聞いて貰えなくなるよ…」
「殿…やっぱりあんなジジイに頼らんでも姉ちゃんやみんなで力を合わせたらあんな石人形みたいなんとか…」
…こりゃ!!聞こえとるぞ!!クソガキが…
突然、優也達の頭の中に嗄れた声のテレパシーが響いた…
「あ、あの…アハハハハハハ…」
笑ってゴマかすジーナ…
「老師ですか…初めまして…ジュエラ王宮からお話を聞いて頂きたくて伺いました…
数々のご無礼は承知しておりますが、お詫びも含めまして我々に少しだけお時間を頂けないでしょうか…?」
洞窟の奥に向かって頭を下げる優也…
「フン…このクソガキをよこしたのはお前か…⁉︎
ジーニャの妹だと言いよるから少しはマシかと思えばとんでもない奴じゃ!!
ん…⁉︎お前は…人間か…⁉︎
そして一緒にいるのは…
なかなか面白いパーティでワシの所に来おったの。
まあ…良いじゃろ…ヒマ潰しに会ってやるわ…
そのまま真っ直ぐ奥まで来るのじゃ…」
…ナイト老師に会ってもらえる…
取り敢えずホッとする優也達…
「はー…やっぱり殿は凄いわ…
ウチの時なんか声だけで『出ていけ!!』なんて言うて追い出されたんやで…
全く…レディに対してどんな扱いやねん⁉︎」
優也達は顔を見合わせた…
…そりゃ、そうだよ…
全員、心の中で苦笑いを浮かべていた…
洞窟を進んでいくとボンヤリと灯りが見えて来た。
そしてその灯りに映し出される一人の小さな影…
二、三メートルの横長の…
まるで台のような岩の上に座っている老人の姿があった。
優也達は急いでその老人の元へと駆け寄った…
「ナイト老師様…ですか…⁉︎」
「いかにも…ワシがナイトじゃ…」
優也達は老人のあまりの小さくて非力そうな出立《いでた》ちに驚いたのだが…
もう一つ…白髪から飛び出た長く尖った耳はサブリナのそれと全く同じであった…
老人はその顔に深く刻まれたシワの中に鋭く光る目でジッとサブリナの姿を見つめた…
「ほう…」
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