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92 家崩壊系魔王少女?
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暁は無人機に取り付けてあるカメラの映像をミサイル施設のモニターで確認する
「こちら、日本国自衛隊です。魔王と言われるあなたが、何しにここへ来ましたか?」
「この装置に生命反応は無いのに、どっから声が聞こえるの?!魔力も感じない…不思議ね…」
暁は魔王を高校生ぐらいの少女だと思いこんでいた
「私が来たのは気になったからよ。異世界から飛ばされてきて短期間でここまで成長した軍隊にね」
「それで、予定は済みましたか?」
「ええ、それで私からお願いがあるのだけどいいかしら?」
「内容にもよります」
「実は…私を住まわせてほしいの」
『…?何を言っているのだ?』と、誰もが思ってしまった。魔王なら城があり、部下があり、ラスボス的な存在だと誰もが思っていたからだ。その疑問で一瞬間が生まれた
「あなたの家などは無いのですか?」
「ええ、無いわ。なんなら人が来なさすぎて自然崩壊したわ」
「え…それはどういう…」
「私が建てたのは4560年前だったからもう崩壊しても無理はない状態だったのよ」
このとき、疑問が増えてしまった
なッ!4560年前と言ったか?!そんなに生きられるのか!?
「4…4560年前と言いましたか?」
「ええ、魔王ならばこのぐらい当たり前だわ。まぁ、ここまで年数あるのは私ぐらいだけど」
暁は口が開いたまま画面を見ていた
「それで?私はここに住んでいいわけ?」
「し、少々お待ち下さい。上と掛け合ってみます」
交渉人は無線で暁に確認を取る。そして暁は考え出した
このまま魔王を住まわせて我々に被害が及ぶ可能性は高い。だが、断れば何が起こるか予想もできない…いや、予想したくもない。デメリットしかないのだ。…だったら、一か八か条件を提示してみるか…
「こちらAK、通信をこっちに回してくれ、オーバー」
「了解、終了」
画面のマイクに向かって暁が口を開く
「はじめまして、通信変わりました。我々としてはあなたに保護という名目で住んでもらっても良いと考えています。ですが、何かしらのメリットがほしいのです。我々にとって未知の強敵を住まわせていつ襲われるかとビビってしまいます」
「そういうことね。だったら拘束してもらっても構わないわ」
「拘束…。それは不可能かと…」
「なんでよ!」
「あなたの能力が高すぎて我々の拘束具では対処しきれないのです」
「あ~…なら戦力になってもいいわ!」
「それは事が足りていて…」
「それなら!私には財宝があるわ!それをほとんどあげる!で、どうかしら?」
「それは…魅力的ですが、世の中の道具で買い足したいものが無いので必要ないですね」
「じぁ…どうすればいいのよ…」
魔王は半泣きし、目元が涙目になっていた
「ッ!!なら、我々に対処仕切れない自体が起こった場合、それの対処を担ってくれるってことはどうでしょうか?!」
危ない…ここで魔王と戦争にでもなったら…命は無い!
魔王はその話を聞くと、目元をゴシゴシしてニッコリと笑った
「こちら、日本国自衛隊です。魔王と言われるあなたが、何しにここへ来ましたか?」
「この装置に生命反応は無いのに、どっから声が聞こえるの?!魔力も感じない…不思議ね…」
暁は魔王を高校生ぐらいの少女だと思いこんでいた
「私が来たのは気になったからよ。異世界から飛ばされてきて短期間でここまで成長した軍隊にね」
「それで、予定は済みましたか?」
「ええ、それで私からお願いがあるのだけどいいかしら?」
「内容にもよります」
「実は…私を住まわせてほしいの」
『…?何を言っているのだ?』と、誰もが思ってしまった。魔王なら城があり、部下があり、ラスボス的な存在だと誰もが思っていたからだ。その疑問で一瞬間が生まれた
「あなたの家などは無いのですか?」
「ええ、無いわ。なんなら人が来なさすぎて自然崩壊したわ」
「え…それはどういう…」
「私が建てたのは4560年前だったからもう崩壊しても無理はない状態だったのよ」
このとき、疑問が増えてしまった
なッ!4560年前と言ったか?!そんなに生きられるのか!?
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暁は口が開いたまま画面を見ていた
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交渉人は無線で暁に確認を取る。そして暁は考え出した
このまま魔王を住まわせて我々に被害が及ぶ可能性は高い。だが、断れば何が起こるか予想もできない…いや、予想したくもない。デメリットしかないのだ。…だったら、一か八か条件を提示してみるか…
「こちらAK、通信をこっちに回してくれ、オーバー」
「了解、終了」
画面のマイクに向かって暁が口を開く
「はじめまして、通信変わりました。我々としてはあなたに保護という名目で住んでもらっても良いと考えています。ですが、何かしらのメリットがほしいのです。我々にとって未知の強敵を住まわせていつ襲われるかとビビってしまいます」
「そういうことね。だったら拘束してもらっても構わないわ」
「拘束…。それは不可能かと…」
「なんでよ!」
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「あ~…なら戦力になってもいいわ!」
「それは事が足りていて…」
「それなら!私には財宝があるわ!それをほとんどあげる!で、どうかしら?」
「それは…魅力的ですが、世の中の道具で買い足したいものが無いので必要ないですね」
「じぁ…どうすればいいのよ…」
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「ッ!!なら、我々に対処仕切れない自体が起こった場合、それの対処を担ってくれるってことはどうでしょうか?!」
危ない…ここで魔王と戦争にでもなったら…命は無い!
魔王はその話を聞くと、目元をゴシゴシしてニッコリと笑った
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