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いつも冴えないわたし
今度生まれ変わったら
お姫様みたいになりたい!
って
そんなこと考えていたら
ある日
何処かの怪しい国から
ミサイルが飛んできた
ドッカーン─ピカッ
目覚めた私が
いたのは、
───あれれっ?
これってもしかしたら──
そう、彼氏の書いた
物語の中だった
彼は自分をカッコいい騎士様に見立て
とある国の姫と恋をする
──という物語を書いていた
私はというと
その恋の邪魔をする
性格の悪~い悪役令嬢みたいな存在だ
そして、騎士様が
わたしに向かって言う台詞は
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
何でそんなこと言うの?
って、何で私がお姫様じゃないのよ!
「もう2度と僕の前に現れるなよ!」
はぁっー?
なに言ってるの?
自分がわたしをモデルに書いてるくせに!
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
あー!分かった!
そうか
お姫様ってあのオンナがモデルなんだ
やっぱりあのオンナのことが気になるんだ
それで自分の書く物語で
その恋を成就させる気なのね
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
うるさい、うるさい!
もう黙ってて!
それって絶対浮気ですから!
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
あ~ん、もう
こんな転生もう嫌だちゅーの!!
今度生まれ変わったら
お姫様みたいになりたい!
って
そんなこと考えていたら
ある日
何処かの怪しい国から
ミサイルが飛んできた
ドッカーン─ピカッ
目覚めた私が
いたのは、
───あれれっ?
これってもしかしたら──
そう、彼氏の書いた
物語の中だった
彼は自分をカッコいい騎士様に見立て
とある国の姫と恋をする
──という物語を書いていた
私はというと
その恋の邪魔をする
性格の悪~い悪役令嬢みたいな存在だ
そして、騎士様が
わたしに向かって言う台詞は
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
何でそんなこと言うの?
って、何で私がお姫様じゃないのよ!
「もう2度と僕の前に現れるなよ!」
はぁっー?
なに言ってるの?
自分がわたしをモデルに書いてるくせに!
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
あー!分かった!
そうか
お姫様ってあのオンナがモデルなんだ
やっぱりあのオンナのことが気になるんだ
それで自分の書く物語で
その恋を成就させる気なのね
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
うるさい、うるさい!
もう黙ってて!
それって絶対浮気ですから!
「もう2度と僕の目の前に現れるな!」
あ~ん、もう
こんな転生もう嫌だちゅーの!!
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