14 / 30
初めの街(バンウォール)
僕の選択
しおりを挟む『ん…ここは?』
そうだった。僕は、昨日養子になるか聞かれた後シオンお兄ちゃんの部屋に戻ってシオンお兄ちゃんの抱き枕にされてそのまま寝ちゃったんか。
どうしようかな?
僕は、クラス転移でこの世界に来たけど何故か僕だけここに飛ばされて容姿も変わっちゃったんだよね。
でもとりあえずクラスに合流しようと思ってたし、情報収集をしないとだね。
そうすると、養子になったとしても僕はこの家には入れないしどうしたらいいんだろう。
「んっ…あれ?リューセーもう起きたの?」
『うん。なんか目が冴えちゃって。シオンお兄ちゃんもおはよう!』
「うん。おはよう」
そう言ってシオンお兄ちゃんはまた俺をギューってしてきた。
『シオンお兄ちゃん苦しいよ』
そう言うと、シオンお兄ちゃんはギューってするのを緩めてくれたが、それでも抱いたままだ。僕はぬいぐるみでも抱き枕でもないのよ。
俺が心の中でそう思っていると、
「リューセー。昨日の話…どうするか考えた?」
シオンお兄ちゃんが僕に何か話しかけていたようだが聞き逃してしまった。
『シオンお兄ちゃん、ごめん聞いてなかったもう1回教えて?』
僕は、ききかえしたがシオンお兄ちゃんは「なんでもないよ」っと行ってそのまま僕をまた強くギューっと、してきた。
その後、僕は10分ほどギューっとされていると部屋の扉がトントントンっとされたので、シオンお兄ちゃんが扉を開ける。
すると、メイドが入ってきた。
僕たちを起こしに来たようだったが、僕たちが起きてたのにびっくりしていた。
そして、シオンお兄ちゃんは自分で着替えたけど僕はシオンお兄ちゃんに手伝ってもらって着替えた。
(別に5歳児だから仕方ないもん)
僕たちは、着替えたあと朝食を食べに部屋を移動していた。
もちろん僕は、シオンお兄ちゃんに手を繋いで貰って移動していますよ。
僕たちが部屋に着くと、まだ誰も部屋にはいなかった。しばらくすると、全員が揃いご飯を食べ始めた。
緊張はしていたが、昨日よりはマシだったためきちんと味わいながら食べることが出来た。
何故か懐かしいよう気もしたが多分気のせいだろう。
それよりも、昨日の夜もそうだったがこの国ではパンが主食のようだ。しかも味が薄い。
それでも僕は、病院食に慣れていたせいかそこまで苦にはならなかった。
もし同じようなものを他のクラスメイトも食べていたら苦しいだろうなぁと、思いながら食べた。
ご飯を食べ終わると、僕は昨日と同じ部屋に呼び出された。
「昨日は、時間も遅かったし疲れてると思ったからすぐに話を切り上げたからもう少しちゃんと話したいと思って。」
そう言って、アルベルトさんが僕にソファーに座るように促してきた。
僕が言われた場所に座り、アルベルトさんの方を見た。
「まずなんで君を養子に迎えようとしたか話すね。」
そう言うと、アルベルト養子に迎えようと思ったか理由を述べ始めた。
簡単に話の内容をまとめるとこうだ。
・シオンお兄ちゃんが養子にして欲しいと言ってきたから。
・僕の容姿は珍しく事件や事故に巻き込まれそうだから。
・賢しこそうで大成しそうから。
シオンお兄ちゃんがアルベルトさんたちに養子にして欲しいと言ったんだ。
ちょっと嬉しいな。
あと、俺の容姿はほんとに珍しいらしい。青色はどうか分からないらしいが、金色の髪色や毛色の生き物は見たことがないらしい。
だからこそ、変な貴族や裏社会の事件などに巻き込まれないように辺境伯という名前があった方がいいらしい。
「それでだ。リューセー君改めて聞くが君はどうしたい?」
『僕は獣人なのにこの国の貴族に入ってもいいの?』
「それは大丈夫だこの国は、先代の王様が亜人(獣人)差別を禁止したから今ではこの国では普通に生活しているんだよ」
(そうか。もしかしたらこの前まで獣人差別のある国にいたのかもな。)
『そうなんですね』
『でももう少し考えさせてください。それで少し聞きたい事がたあって。』
そう言って僕は、少し迷ったが勇者召喚について聞くことにした。
『ココ最近勇者召ってあるんですか?』
「どうした?勇者に興味があるのか?」
『うん。かっこいいなって』
「そうだなぁ。ここ何百年かはされてないなぁ」
「それこそ、最後に魔王が倒された300年は前になるかなぁ」
そう言ってアルベルトさんはこの世界の歴史を話し始めた。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
皆さんお久しぶりです。
夏休みの宿題を、頑張ってました。
9月からは、週3を目標に頑張ります。
298
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
転生チートは家族のために ユニークスキル『複合』で、快適な異世界生活を送りたい!
りーさん
ファンタジー
ある日、異世界に転生したルイ。
前世では、両親が共働きの鍵っ子だったため、寂しい思いをしていたが、今世は優しい家族に囲まれた。
そんな家族と異世界でも楽しく過ごすために、ユニークスキルをいろいろと便利に使っていたら、様々なトラブルに巻き込まれていく。
「家族といたいからほっといてよ!」
※スキルを本格的に使い出すのは二章からです。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
『追放された底辺付与術師、実は【全自動化】のチートスキル持ちでした〜ブラックギルドを追い出されたので、辺境で商会を立ち上げたら勝手に世界規
NagiKurou
ファンタジー
「お前のような、一日中デスクに座って何もしない無能はクビだ!」
国内最大のギルド『栄光の剣』で、底辺の付与術師として働いていたアルスは、ある日突然、強欲なギルドマスターから追放を言い渡される。
しかし、彼らは知らなかった。ギルドの武器の自動修復、物流の最適化、資金管理に至るまで、すべてアルスの固有スキル【全自動化(ワークフロー構築)】によって完璧にシステム化され、回っていたことを。
「俺がいなくなったら、あの自動化システム、全部止まるけど……まあいいか」
管理権限を解除し、辺境へと旅立ったアルス。彼は自身のスキルを使って、圧倒的な耐久力を誇る銀色の四輪型重装ゴーレムを作り出し、気ままな行商を始める。
一度構築すれば無限に富を生み出す「全自動」のチートスキルで、アルスの商会は瞬く間に世界規模へとスケールしていく!
一方、すべてを失ったギルドは、生産ラインが崩壊し、絶望のどん底へと突き落とされていくのだった……。
異世界配信中。幼馴染みに捨てられた俺に、神々(視聴者)がコメントしてくるんだが。
葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。
だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。
突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。
これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる