1 / 1
夏の思い出
しおりを挟む夏祭りといえば、彼女との縁日のデートを思い出す。
夜に溶けた青い服を着た彼女の姿はとてもきれいだった。
僕は彼女を何度か褒めた後に、屋台をまわった。
フランクフルトや水あめ、バナナチョコレート、店にあるものを
かたっぱしから買っていき食べきることが目的ではなく買切ることを
目的にして楽しんだ。彼女は終始とても笑顔で、僕が8件目のお好み焼き屋に
立ち寄った時は声を出して笑っていた。この笑顔をしてくれる彼女とずっといたい
そう思わせてくれたし、自分はそのために今後も生きていくとそう思わせてくれた。
プールに行ったときは、彼女が泳ぎは得意ではなく僕が平泳ぎを教えたっけ。
本当は僕もスイミングスクールとか通ってないからあまり得意ではないけどね。
ある時は、ひまわり園に行ったっけ。
彼女はひまわりがとても好きで好きでしょうがないから
着いた時のはしゃぎようはすごかったな。普段あまり子供びた行動をしないから
彼女の意外性をまた知ってしまった。
強い日差しで二人とも日焼けで焦げるように帰る途中に、無人の野菜販売店に
スイカがあってそれを買って食べたら意外に甘くておいしかったんだよな。
猛暑になるニュースを聞いたときに外に出る気がしないで二人で家にいたときは、
もうぐだーってずっと寝そべってたなぁ。あの時は至福だったなぁ。
何もしていなくても結局彼女といたら幸せなんだ。
もし、彼女と出会えなかったらと思うと考えるととても怖いなぁ。
セミの声がきこえると、一緒になって鳴きまねをしたなぁ。
花火も一緒にいたなぁ、浴衣を着てじっくりと外をみてさ。
あのときは、なぜかいつも手を握ってる事を深く実感した時だったなあ。
また行きたいなぁ。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる