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小学生編
30話 卒業
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思い返すと色々な事があった
友達も沢山できた
楽しい事も辛い事も沢山あった
あっという間の6年間
僕たちは今日卒業する
3年生から始めたサッカー
辛い事も沢山あったけど本当に楽しかった
トモキも最後まで一緒なら良かったな
卒業式が終わりセイギが
「みんなで写真撮ろうよ。」
と言ってきた
サッカー少年団のみんなで写真を撮っているとトモキが帰ろうとしてるのが見えた
僕は急いで追いかけて引っ張る様にトモキを連れてきて
「みんなで写真撮ろうよ。」
トモキは
「俺、途中でやめちゃったしいいよ。」
と言っている
するとケースケが
「友達までやめた訳じゃねーだろ?」
そー言われたトモキは
「しょうがないな。」
少し照れ臭そうにしてみんなで写真を撮った
「ケースケとダイスケは県内で1,2を争うチーム、俺とユウキは中学の部活、空は新しく出来たチーム。みんなバラバラになっちゃうけど中学は一緒だしこれからも頑張ろうな。」
セイギが言った
「中学では敵同士。試合になったら手は抜かないからな。」
ケースケが言った
「誰か俺からゴール奪ってみろよ。楽しみにしてるぜ。」
ダイスケが言った
「空、1人だからってなめられるなよ。」
ユウキが言った
「俺、中学ではまた1からサッカーやろうかと思ってサッカー部入ろうか考えてるんだ。」
トモキがそう言うとセイギとユウキが声を揃えて
「ぜってー来いよ。」
そう言って肩を抱き合っている
僕は思わず
「円陣組まない?」
ケースケが
「空、円陣好きだなー。」
ダイスケが
「掛け声はどーするんだよ?ぜってー勝つぞは変だぜ。」
僕は
「みんなサッカーで仲良くなったんだからサッカーバンザイなんてどうかな?」
ユウキが
「格好悪いから絶対やだ。」
するとトモキが
「俺、それがいい。空と2人でもやるよ。」
みんなしょうがねーなと言って肩を組んだ
セイギが息を吸い込んで
「中学校でも頑張ろう。サッカーーー。」
「バンザーイ。」
明日の卒団式で6年生追い出し試合をやってサッカー少年団を卒団する
なんだか寂しいけど凄く楽しみだ
友達も沢山できた
楽しい事も辛い事も沢山あった
あっという間の6年間
僕たちは今日卒業する
3年生から始めたサッカー
辛い事も沢山あったけど本当に楽しかった
トモキも最後まで一緒なら良かったな
卒業式が終わりセイギが
「みんなで写真撮ろうよ。」
と言ってきた
サッカー少年団のみんなで写真を撮っているとトモキが帰ろうとしてるのが見えた
僕は急いで追いかけて引っ張る様にトモキを連れてきて
「みんなで写真撮ろうよ。」
トモキは
「俺、途中でやめちゃったしいいよ。」
と言っている
するとケースケが
「友達までやめた訳じゃねーだろ?」
そー言われたトモキは
「しょうがないな。」
少し照れ臭そうにしてみんなで写真を撮った
「ケースケとダイスケは県内で1,2を争うチーム、俺とユウキは中学の部活、空は新しく出来たチーム。みんなバラバラになっちゃうけど中学は一緒だしこれからも頑張ろうな。」
セイギが言った
「中学では敵同士。試合になったら手は抜かないからな。」
ケースケが言った
「誰か俺からゴール奪ってみろよ。楽しみにしてるぜ。」
ダイスケが言った
「空、1人だからってなめられるなよ。」
ユウキが言った
「俺、中学ではまた1からサッカーやろうかと思ってサッカー部入ろうか考えてるんだ。」
トモキがそう言うとセイギとユウキが声を揃えて
「ぜってー来いよ。」
そう言って肩を抱き合っている
僕は思わず
「円陣組まない?」
ケースケが
「空、円陣好きだなー。」
ダイスケが
「掛け声はどーするんだよ?ぜってー勝つぞは変だぜ。」
僕は
「みんなサッカーで仲良くなったんだからサッカーバンザイなんてどうかな?」
ユウキが
「格好悪いから絶対やだ。」
するとトモキが
「俺、それがいい。空と2人でもやるよ。」
みんなしょうがねーなと言って肩を組んだ
セイギが息を吸い込んで
「中学校でも頑張ろう。サッカーーー。」
「バンザーイ。」
明日の卒団式で6年生追い出し試合をやってサッカー少年団を卒団する
なんだか寂しいけど凄く楽しみだ
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