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CASE 山岡卓
第十話 日常
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「ここが、山岡卓の家?」
そこは僕の家から一駅違うだけの、閑静な住宅街だった。
夜はすっかり更けていて、等しく離れて立っている街灯が、アスファルトの路上を優しく照らしている。
家屋の窓から、暖色系の光が漏れ、住人の生活がよく分かり、笑い声や、テレビの音がわずかに耳の中に響いてくる。
この辺りはどの家も高級そうだった。
ただ、山岡卓の家を除いては。
元々は、結構、値が張る家だった思う。
和風というより、どちらかと言うと、洋風で、スレート葺の屋根、白い外壁(おそらく)。
だが、全くと言っていいほど、補修されていない。
ベランダは一応、あるものの、手すりが錆びており、そこから、金属の錆びた液体みたいなものが垂れている。
あちこち剥がれた、外壁。そして、屋根はところどころ、ボロボロになっている。おそらく雨漏りするだろう。
「……なんか、あったのかな? 家庭の事情……」
しかし、家庭の事情と口にした僕だが、それは僕の家族というより、僕が同じだった。
一瞬、自己嫌悪に陥りそうになったが、話しかけてくれる人がいるので、陥らずに済んだ。
「勝手にまた入るからね。よく見といてね」
「心象ウイルスが暴れ出して、スピリチャルモンスターになるには、彼のことをよく知っておかなければならないもんね……」
しかし、何故か、それを口にした僕は、少し悲しい気持ちになった。
だが、何故、そんな気持ちになったか? 今の自分では分かりそうもない。
『……』
頭の声も黙った。
そしてしばらく時間が経った。
街灯の光に照らされた、金髪頭が見えた。
山岡卓が帰ってきたのだ。
しかし、驚いたことに、彼は今、すごく無表情だった。
まあ、仕事から帰ってきたら、普通こんなものかもしれないが、何故か、とても冷たい物を感じた。
そして、鍵を開け、無言で家に入って行った。
「山岡卓は一人暮らしなの?」
『まあ、良く似たものね……』
よく似たもの? 単身赴任の一人親がいるとか?
しかし、そんな普通の事情ではないと僕はどこかで気づいていたのかもしれない。
家がこんな状態なんだ。おそらく特別な事情があるんだろう。
僕たちは勝手に、また透明になって、また家に入った。
家の中は片付いていた。
特に山岡卓の部屋は、本棚は漫画ばかりだが、きちっと整理整頓されており。
勉強などしないためか、机の上も綺麗で、一見、何も問題がなさそうである。
僕はリビングに向かった。
リビングでは、山岡卓が夕食を作っていた。
彼が冷蔵庫を開けたので、中を確認すると、料理もしているらしく、卵や、牛乳、必要なものは一応揃っている。
今日は山岡卓は疲れているのか?
電気ケトルで、湯を沸かして、カップラーメンを作っているようだ。
だが、そんなことはどうでも良いのかも知れない。
リビングが暗い。
ていうか、おそらく、この家、というより、山岡卓は最低限の電力しか使っていないように思える。
しばらくして、玄関辺りから、大人の男の声と、若い女の声が聞こえる。
家族だろうか?
よく考えれば、今のところ、この家には彼しかいない。
そして、玄関の扉が開く音がした。
全く反応しない山岡卓を横目に、僕は誰が来たのか、確かめる。
――……。
スーツを着て、ネクタイを締めているので、一見、会社員のようにも見えた。
顔は山岡卓によく似ており、切れ長の目に、整った鼻筋。
そのため、見比べてみると、親子だということがよく分かる。
だが、背丈や体格だけを見ると、彼は大きかった。
百八十三センチぐらい。
しかも、ただ背が高いだけではない、その大きな体にはしっかりとした肉がついており、日本人離れした、体格である。
もしかしたら、喧嘩は山岡卓よりも強いかもしれない。
酒を飲んでいるようで、二十代後半の美女にベタベタと触りながら、玄関の上り框を上がる。
しかし、この女が山岡卓の母親だとは到底思えない。
――これは一体、どういうこと? 説明してくれる?
『……しょうがない。少し説明してあげる』
と言って、一旦、頭の中の声は間を作る。
『彼の父親はアイツなんだけど、浮気ばかりしているの……』
――うん。
『アイツが山岡卓の母親と結婚した時は、そういうところを見せないようにしてたみたい。だから彼の母は安心していたし、本当の意味で好きだったと思う。でも、アイツは浮気を繰り返し、そして、アイツの勤めている会社も表向きはちゃんとした会社ではあったんだけど、裏ではきな臭い事業もしていて、まあ、それに難癖つけるつもりはないんだけど、アイツは一応その部署で重役を任せられているみたい』
――……。
『まあ、それでも家族を大切にしていたらいいんだけど、浮気ばかりを繰り返し、そして女も消耗品のごとく、とっかえひっかえ、母親がまだ家にいた時から、女をつれこみ、毎日、夜の営みをする始末。そんな環境で彼は育ってきたのよ』
――……そうなのか。
「それでも、彼のお母さんはしっかりした人で、ちゃんと彼を育ててくれた。一切家に金を入れずに、女だけ家に連れ込むろくでなしの旦那がいてもね」
――お母さんはどうなったの?
『他界している』
――えっ……。
『彼が小学六年生の頃に、癌で死んだ』
――じゃあ、それで不良に……。
『いや、なんでも勝手に結びつけないで。それにだからと言って許されることでもなんでもないでしょ?』
――……そんなに悪い奴ではないと思うんだ……。
『確かにそうよ、でも彼の父親も彼も、悪いことをしていることに変わりない。あんたが一番身を持って知ってるでしょ』
僕はこれまで、怒りや恨みを持つことしかなかった。
だが、今日、山岡卓の色々な一面を見られて、少し、彼に同情する気持ちが生まれてきてしまっていた。
もちろん、今でも恨んでいる、許せてはいない。
だけど……。
その言語化できない感情の置き所が今の自分には分からなかった。
「おい! 卓、水もってこい!!」
ダイニングテーブルの前に座り、山岡卓の父親と女がいちゃつき合ってる。
しかし、山岡卓は何も言わない。
もしかしたら本当に彼でも、喧嘩では勝てないのかもしれない。
体格などものともしなかった彼である。だが、DNAは父親が持っている。
怪しい仕事をしているなら、尚のことである。
そして、水を置いて、ささっと山岡卓は二階の自分の部屋に行ってしまった。
『少しは山岡卓のことが分かった?』
――うん。十分過ぎるくらいね。
『……』
頭の中の声はまだ、何か言いたげだった。だが、切り替えたようにこう言った。
『じゃあ、もうこの家から出ようか?』
僕はゆっくり、バレないように玄関の扉を開け、そして、出て行った。
空に浮かびながら、移動していると頭の中の声が話しかけてくる。それは突拍子もないことだった。
『今日は、学校の体育倉庫で寝るわよ』
「は、はぁいいいいい!!!」
あまりに意外性のありすぎる言葉に大声をあげてしまう。
『はい。近所迷惑!!』
「ごめん」
『キミ、家戻れないでしょ? お金も持ってきてない。学校に泊るしかないじゃない』
「まあ、そうだけど……」
仕方なく、僕は山坂高校の方向に飛んで行く。
しかし、どんどん、山岡卓の家に離れて行くことが、言い知れない不安を感じずにいられなかった。
そこは僕の家から一駅違うだけの、閑静な住宅街だった。
夜はすっかり更けていて、等しく離れて立っている街灯が、アスファルトの路上を優しく照らしている。
家屋の窓から、暖色系の光が漏れ、住人の生活がよく分かり、笑い声や、テレビの音がわずかに耳の中に響いてくる。
この辺りはどの家も高級そうだった。
ただ、山岡卓の家を除いては。
元々は、結構、値が張る家だった思う。
和風というより、どちらかと言うと、洋風で、スレート葺の屋根、白い外壁(おそらく)。
だが、全くと言っていいほど、補修されていない。
ベランダは一応、あるものの、手すりが錆びており、そこから、金属の錆びた液体みたいなものが垂れている。
あちこち剥がれた、外壁。そして、屋根はところどころ、ボロボロになっている。おそらく雨漏りするだろう。
「……なんか、あったのかな? 家庭の事情……」
しかし、家庭の事情と口にした僕だが、それは僕の家族というより、僕が同じだった。
一瞬、自己嫌悪に陥りそうになったが、話しかけてくれる人がいるので、陥らずに済んだ。
「勝手にまた入るからね。よく見といてね」
「心象ウイルスが暴れ出して、スピリチャルモンスターになるには、彼のことをよく知っておかなければならないもんね……」
しかし、何故か、それを口にした僕は、少し悲しい気持ちになった。
だが、何故、そんな気持ちになったか? 今の自分では分かりそうもない。
『……』
頭の声も黙った。
そしてしばらく時間が経った。
街灯の光に照らされた、金髪頭が見えた。
山岡卓が帰ってきたのだ。
しかし、驚いたことに、彼は今、すごく無表情だった。
まあ、仕事から帰ってきたら、普通こんなものかもしれないが、何故か、とても冷たい物を感じた。
そして、鍵を開け、無言で家に入って行った。
「山岡卓は一人暮らしなの?」
『まあ、良く似たものね……』
よく似たもの? 単身赴任の一人親がいるとか?
しかし、そんな普通の事情ではないと僕はどこかで気づいていたのかもしれない。
家がこんな状態なんだ。おそらく特別な事情があるんだろう。
僕たちは勝手に、また透明になって、また家に入った。
家の中は片付いていた。
特に山岡卓の部屋は、本棚は漫画ばかりだが、きちっと整理整頓されており。
勉強などしないためか、机の上も綺麗で、一見、何も問題がなさそうである。
僕はリビングに向かった。
リビングでは、山岡卓が夕食を作っていた。
彼が冷蔵庫を開けたので、中を確認すると、料理もしているらしく、卵や、牛乳、必要なものは一応揃っている。
今日は山岡卓は疲れているのか?
電気ケトルで、湯を沸かして、カップラーメンを作っているようだ。
だが、そんなことはどうでも良いのかも知れない。
リビングが暗い。
ていうか、おそらく、この家、というより、山岡卓は最低限の電力しか使っていないように思える。
しばらくして、玄関辺りから、大人の男の声と、若い女の声が聞こえる。
家族だろうか?
よく考えれば、今のところ、この家には彼しかいない。
そして、玄関の扉が開く音がした。
全く反応しない山岡卓を横目に、僕は誰が来たのか、確かめる。
――……。
スーツを着て、ネクタイを締めているので、一見、会社員のようにも見えた。
顔は山岡卓によく似ており、切れ長の目に、整った鼻筋。
そのため、見比べてみると、親子だということがよく分かる。
だが、背丈や体格だけを見ると、彼は大きかった。
百八十三センチぐらい。
しかも、ただ背が高いだけではない、その大きな体にはしっかりとした肉がついており、日本人離れした、体格である。
もしかしたら、喧嘩は山岡卓よりも強いかもしれない。
酒を飲んでいるようで、二十代後半の美女にベタベタと触りながら、玄関の上り框を上がる。
しかし、この女が山岡卓の母親だとは到底思えない。
――これは一体、どういうこと? 説明してくれる?
『……しょうがない。少し説明してあげる』
と言って、一旦、頭の中の声は間を作る。
『彼の父親はアイツなんだけど、浮気ばかりしているの……』
――うん。
『アイツが山岡卓の母親と結婚した時は、そういうところを見せないようにしてたみたい。だから彼の母は安心していたし、本当の意味で好きだったと思う。でも、アイツは浮気を繰り返し、そして、アイツの勤めている会社も表向きはちゃんとした会社ではあったんだけど、裏ではきな臭い事業もしていて、まあ、それに難癖つけるつもりはないんだけど、アイツは一応その部署で重役を任せられているみたい』
――……。
『まあ、それでも家族を大切にしていたらいいんだけど、浮気ばかりを繰り返し、そして女も消耗品のごとく、とっかえひっかえ、母親がまだ家にいた時から、女をつれこみ、毎日、夜の営みをする始末。そんな環境で彼は育ってきたのよ』
――……そうなのか。
「それでも、彼のお母さんはしっかりした人で、ちゃんと彼を育ててくれた。一切家に金を入れずに、女だけ家に連れ込むろくでなしの旦那がいてもね」
――お母さんはどうなったの?
『他界している』
――えっ……。
『彼が小学六年生の頃に、癌で死んだ』
――じゃあ、それで不良に……。
『いや、なんでも勝手に結びつけないで。それにだからと言って許されることでもなんでもないでしょ?』
――……そんなに悪い奴ではないと思うんだ……。
『確かにそうよ、でも彼の父親も彼も、悪いことをしていることに変わりない。あんたが一番身を持って知ってるでしょ』
僕はこれまで、怒りや恨みを持つことしかなかった。
だが、今日、山岡卓の色々な一面を見られて、少し、彼に同情する気持ちが生まれてきてしまっていた。
もちろん、今でも恨んでいる、許せてはいない。
だけど……。
その言語化できない感情の置き所が今の自分には分からなかった。
「おい! 卓、水もってこい!!」
ダイニングテーブルの前に座り、山岡卓の父親と女がいちゃつき合ってる。
しかし、山岡卓は何も言わない。
もしかしたら本当に彼でも、喧嘩では勝てないのかもしれない。
体格などものともしなかった彼である。だが、DNAは父親が持っている。
怪しい仕事をしているなら、尚のことである。
そして、水を置いて、ささっと山岡卓は二階の自分の部屋に行ってしまった。
『少しは山岡卓のことが分かった?』
――うん。十分過ぎるくらいね。
『……』
頭の中の声はまだ、何か言いたげだった。だが、切り替えたようにこう言った。
『じゃあ、もうこの家から出ようか?』
僕はゆっくり、バレないように玄関の扉を開け、そして、出て行った。
空に浮かびながら、移動していると頭の中の声が話しかけてくる。それは突拍子もないことだった。
『今日は、学校の体育倉庫で寝るわよ』
「は、はぁいいいいい!!!」
あまりに意外性のありすぎる言葉に大声をあげてしまう。
『はい。近所迷惑!!』
「ごめん」
『キミ、家戻れないでしょ? お金も持ってきてない。学校に泊るしかないじゃない』
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