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第12話 とうとう

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  人間、生きていれば失敗するものです。

 それは現実世界でもネット世界でも同じです。

 
 はい。
 失敗しました。

 わたしは基本、テキトーな人間です。なんとなくで生きています。

 だから、いつかはやらかすと思っていました。


 昨日。

 とあるユーザーさまからコメント禁止を言い渡されました。


 コミュニケーションが文字だけですと、こちらが意図しない意味で受け取られてしまうことがあります。

 そして、世の中には様々な人がいます。

 謝意を示しても一度感じた不快感から拒絶反応を示す人もいます。

 結果、2度の(正確には1度目のコメントに追記したので3度ですが)コメント後、これ以上のコメントをするならブロックすると言われてしまいました。

 べつに、これは愚痴ではありません。

 世の中には色んな人がいて、どんなことで相手を不快にさせるかわからない、という話です。


 顔が見えない、文字だけのやりとりとはいえ、これも人間関係。

 合う、合わないがあるのは仕方ありません。

 しかし顔が見えない、文字だけのやりとりだからこそ、難しくもあり、問題も起きやすいのかもしれません。

 みなさんも気をつけてくださいね。

 コメントやコメントに返すときは、投稿ボタンを押す前に見直したほうが良いかもしれません。

 そして願わくば。

 広い心を持って相手に接してほしいと。

 優しい世界になってほしいと。

 わたしは切に思うのでした。


 あと、同情や慰めは求めていません。悪いのは相手を不快にさせてしまったわたしですから。

 今回のエッセイは注意喚起の意味で書きました。
 それ以上でもそれ以下でもありません。
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