クロスセイバー

レイ

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「やーいやーい。」
 「お前少し他人より魔力が強えからって調子こいてんじゃねぇーぞ!」
 「嫉妬してんじゃねーよ、雑魚共。一人じゃ俺に勝てねぇから3人で八つ当たりしにきてんだろーが。」
 「っく、こいつー!!!」
 ドカドカッ!! 
 「グハッ」
 「いい気味だぜっ」
 「やめろよ!集団で襲うなんて卑怯だろ!?男なら正々堂々、正面から勝負しよろ!」
 「……お前は!」
 「なんだー!?あー!!こいつ未だにろくに魔法使えない雑魚じゃん!」
 「何しにきた!?お前なんかに助け求めてねぇし!雑魚が正義の味方きてめてんじゃねぇよ!!」
 「うるせーよ!お前ら全員守護者(ガーディアンズ)目指してんだろ?ならそんなみっともない真似せず1対1で堂々とゼクトを越えてみろよ!」
 「バカがぁ」
 「きゃんきゃんうるせーやつだな!魔力もない凡人が俺らに指図すんなよ!!」
 ドカドカッ
 「はぁはぁ、あーあ、なんかもーどーでもいいわ。」
 「そーだなっ」
 「やめやめー」
 「どっか違うとこいこーぜ!」
 サッサッサッ
 「……アハハハッ!!」
 「プハハハ!!弱い癖にでしゃばってんじゃねえよ!アラン!」
 「お前は俺のライバルだからな!ライバルがボコられてたらムカムカするだろ?」
 「ライバルなんかじゃねぇよ!だってお前魔法使えねぇしめちゃくちゃ弱えじゃんかよ!あんな奴等にボコられた所で痛くも痒くもねーし!」
 「でもめっちゃ痛そうじゃんか!」
 「まぁ多少わな!それよりお前、またこっぴどくやられたな!あのーあれだマゾってやつか?殴られて喜ぶやつ!」
 「はぁー!?これのどこが喜んでるようにみえるんだよ!ムキー!」
 「……お前もさ早く魔法使えるようになれよ。守護者になってセイバーになるんだろ?お前が強くなってくれねぇと俺も張り合いがねぇし」
 「簡単に使えるようになれたら苦労しねぇよ。こればかりは産まれもった体質に左右されるからさ……。」
 「……、やっぱりダメだったのか?」
 「あぁ、さっき観て貰った。最後のチャンスだったのに。」
 「7歳までに魔法を使えるようになる体質かどうかの体質チェック……か。」
 「おれざぁ、駄目なのかなぁ。どんだけ努力してもお前のライバルにばぁ…なれないのかな……。俺みたいな凡人は夢ずら見ざぜぇて貰えねぇのがぁなぁ?グスッグスッ」
 すかさずゼクトがアランの胸ぐらを掴む
 「お前が諦めてどうすんだよ!!俺はずっと!ずっと!!!お前がライバルになるのまってんだろうが!!俺は…俺より…ずっと…ずっと強えじゃねえか。俺が気付いてないとおもったか!?」
 「ぐすっぐすっ」
 「毎朝誰よりも早く起きて走ってベタベタのまんま飯くって学校じゃあ居眠りしてナツミおこらぜでよぉーグッグツ!!!学校終わったらすぐ帰って日がくれてもバカみたいに筋トレばっかして、魔力がつくって聞いたらすぐ食い付いて変なものくってトイレ駆け込んで、どうしようもなくバカで!」
 「うっうっ」
 「お前は俺よりもずっと!心が強えじゃねぇかよ!!!」
 「でも、でもよ…」
 「でもじゃねぇ!!そんな弱気なお前みたくねぇ!越えて見せろよ!魔法が使えないぐらい!俺のライバルになって見せろよ!」
 「…!!!」
 「それとも諦めんのか!?諦めれんのか!?今日までの全部!!」
 「そんなもん、諦められねえに決まってんだろ!」
 「じゃあ今ここで俺に誓え!!いつか俺のライバルになるって!!!」
 「…なってやる!たとえ魔法が使えなくても俺は!!ゼクトのライバルになって最強のセイバーになってやる!!!」
 「約束だぜ?親友!」
 「あぁ!ニンっ」
 
 世界は今、悪魔と人間による暗黒戦争の真っ只中である。当初は強大な魔力を持つ悪魔達の圧勝で早期決着かと思われた………だが、しかし!!!
 初代セイバーと彼が従える7人の剣豪が立ち上がり、そのもの達に義勇兵は集い守護者が結成された!!!
 彼らの存在が人間の唯一の希望となり生き残った人間は守護者の元で悪魔か人間か、生き残りをかけた争いを200年続けていた。
 そんな争いの中、村を焼かれ全てを失い、共に悪魔へ復讐をちかった、アランとゼクト。
 この時既に運命の歯車は回りだしていたのかもしれない………
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