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お仕置きは、車の中で……
お仕置きは、車の中で……(2)※
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*****
「はい、終わり。じゃあ答案用紙を後ろから集めてください」
火神先生が腕時計に目を落として言った。受験生だから仕方ないとはいえ、テストが多くて参ってしまう。
「ひな、どうだった?」
授業が終わると、果穂がひな子の席へとやって来た。
「う~ん……今回はまあまあ、かな?」
化学が苦手なひな子は苦笑いしながら答えた。
「そっかぁ。前回はヤバかったもんね。今回は補習に呼ばれないといいけどねぇ」
「ハハハ……」
果穂の遠慮のない発言に、ひな子の顔がひきつる。先日のテストで赤点だったのはひな子だけだった。そのおかげで火神とマンツーマンの補習になってしまったのだ。
でも補習といっても……。
ひな子は自分の脚を愛撫した火神の手の感触を思い出して、膝をもぞもぞと擦り合わせた。
目の前には須藤先生もいたというのに……。
場所も状況も関係なく敏感に反応してしまう自分の身体が――ひな子はたまらなく嫌だった。自分がどんどん淫らな女になっていく気がして怖い。
――こんな私を知ったら、龍ちゃんはどう思うだろう?
ひな子は幼い頃から変わらない……龍一郎の無邪気な笑顔を思い浮かべて、小さく息を吐いた。
*****
次の授業は書道だった。
芸術科目は選択制だ。音楽を選択している果穂と別れて、ひな子はひとり、別館の一階にある書道室へと向かっていた。
渡り廊下を抜けて階段に差し掛かった、その時――。
「……まったく、火神先生もアイツも……こんな胸がデカいだけの子供、どこがいいんだか」
「……え?」
背後から聞こえてきたセリフに、ひな子は耳を疑う。悪意に満ちた言葉。聞き覚えのある声に、思わずひな子が振り返ろうとしたら、
「……きゃっ!?」
背後にいた人物が、後ろからガシっと両手でひな子の胸をつかんだ。
「痛い……っ!」
抱え込まれるように背後から回された手が、容赦なくひな子の胸を傷めつける。
まるで雑巾でも絞るみたいに、ただ力任せにぎゅむぎゅむと揉みしだかれて、ひな子の顔が苦痛に歪む。
「ねぇ、この大きな胸で今まで何人の男をたぶらかしてきたの?」
ひな子の耳元で嘲笑う、完全にバカにした口調。
信じられなかった。この人がこんな言葉を使うなんて。
「羽澄さん……あなた、――――――」
ひな子の耳元に生温かい息がかかる。
甘い女の匂い。
艶めかしい唇が秘めやかに囁いた言葉。
それは――
「っ……やだっ! 龍ちゃんには言わないで……っ!」
――どうして、この女が知っているの?
女の言葉は、ひな子を動揺させるのに十分だった。
胸をつかむ手を振り払おうとして大きく身をよじった瞬間――バランスを崩した身体が宙に浮く。
「!!」
ふわっと浮き上がったように支えを失った身体が――
次の瞬間には、踊り場の硬い床に打ちつけられていた。
「……っ!」
強い衝撃に脳が揺れる。
全身を襲う痛みの中で、ひな子は階段の上から自分を見下ろす女の姿を認めた。
――やっぱり…………真山先生。
意識を失う直前。
三日月の形に歪むローズ色の唇が、ひな子の目に焼きついた。
*****
「よかったな、捻挫で済んで」
ハンドルを握った火神が、助手席に座るひな子に向かって声をかけた。
校内から離れたせいか、火神は珍しく白衣を羽織っていない。肘まで捲り上げた白いシャツから血管の浮かびあがった腕が覗いている。
意識が戻った時、ひな子は病院のベッドに寝かされていた。右足首の捻挫と全身の打撲。足首には包帯が巻かれている。聞けば、火神が自分の車で病院まで連れていってくれたらしい。
「階段から落ちるなんて、案外ドジなんだな。気をつけろよ」
「…………」
ひな子は黙って下を向いた。
「このまま家まで送ってやれたらいいんだけど。お前の荷物持ってくるの忘れたから、いったん学校に戻るな」
「…………」
学校に着くまでの間、ひな子はずっと下を向いたまま、一言も口を利かなかった。
「よし、着いたぞ」
学校の駐車場に車を停めた火神が、ひな子の様子をうかがいながら明るい声で言った。
「大丈夫か? さっきからずっと黙ってるけど……痛いのか?」
包帯を巻かれたひな子の足首に、火神の指が優しく触れる。
「……んっ」
触れるか触れないかの微妙な刺激に、思わず声が漏れた。
「ん?」
火神の指がそのまま足首、ふくらはぎ、膝……と、ひな子の脚をなぞっていく。
「や、ダメ……です……っ!」
このままではスカートの中に侵入してしまう。
ひな子は火神の手を押さえた。
「……やっと喋った」
ひな子が思わず口を開くと、火神が安心したように眉を下げた。
「様子がおかしいから心配したぞ。痛いなら、遠慮せずに言えよ。黙って無理しなくていいから」
元気のないひな子を気づかっているのか、めずらしく火神の口数が多い。
しかし、ひな子の反応は薄く、わずかに首を動かしただけだった。
「そういえば、さっきの小テスト……」
「え?」
唐突に変わった話題にひな子がふと顔を上げると、薄く笑みを浮かべる火神と目が合った。
「言ったよな? 次も赤点だったら、お仕置きだって」
「えっ、赤点だったんですか!? そんな……」
ひな子は思わず声を上げた。
「いや、まだ採点してないけど」
火神がトボけたように答えた。
「なっ……!? じゃあ、まだわからないじゃないですかっ? 今回は自信あるし」
いつもの調子を取り戻し始めたひな子が抗議すると、
「へぇ、そうか。じゃあ……」
愉快そうに笑った火神の指がまたイタズラを始める。
「お仕置きじゃなくて、ご褒美だな」
「あっ……」
火神の触れたところから熱を帯びていく。
いつのまにか、すっかり快楽に馴らされてしまったひな子の身体はすぐに反応してしまう。
スカートの中に侵入した火神の指が、ひな子の内腿を這いまわる。焦らすように脚の付け根の辺りを何度も何度も撫でまわすくせに、肝心なところは触ってくれない。そのじれったい動きに腰がもぞもぞと揺れる。
ひな子が潤んだ瞳で見つめてみても、火神は気づいているのかいないのか……一向に彼女の望む刺激は与えてくれない。
火神は運転席から身を乗り出して、ひな子の上に覆いかぶさった。
脚を這うのとは反対の手でひな子の胸をゆさゆさとまさぐってくる。だけど、こちらもひな子が一番欲しいところには触れてくれない。わざと避けているみたいに。
「せんせいは……いじわる、です」
ひな子が拗ねて唇を尖らすと。
火神は「しょうがないなぁ」という風にペロリとひな子の唇をひと舐めしてから、指をずらした。
スカートの中では、下着の上からでもわかるくらいに膨らんだ粒をクルクルと押しつぶすように触ってくる。
胸の上では制服のブラウス越しでもわかるくらい固くなった蕾を親指の腹でグリグリと刺激する。
「あぁ……」
敏感な場所を同時に攻められて。
ひな子は両手で顔を覆いながら、シートに凭れかかった。
火神はすかさずブラウスのボタンを外して、ひな子の豊かな胸の谷間を露出させた。ブラジャーをずり下げると、ぷっくりと膨らんだ乳首が飛び出してくる。赤く色づいたそれを火神がぱくりと口に含むと、
「はぁ……っ、んん」
温かく湿った感触に包まれて、ひな子の口から思わず甘い声が漏れた。
さんざん焦らされて、やっと与えられた刺激。
靄がかかったように……頭の中が快感で染まっていく。ひな子はしばしの間、怪我の痛みも、真山の存在も忘れた。
――それがすぐ側に在ったことにも気づかずに。
「はい、終わり。じゃあ答案用紙を後ろから集めてください」
火神先生が腕時計に目を落として言った。受験生だから仕方ないとはいえ、テストが多くて参ってしまう。
「ひな、どうだった?」
授業が終わると、果穂がひな子の席へとやって来た。
「う~ん……今回はまあまあ、かな?」
化学が苦手なひな子は苦笑いしながら答えた。
「そっかぁ。前回はヤバかったもんね。今回は補習に呼ばれないといいけどねぇ」
「ハハハ……」
果穂の遠慮のない発言に、ひな子の顔がひきつる。先日のテストで赤点だったのはひな子だけだった。そのおかげで火神とマンツーマンの補習になってしまったのだ。
でも補習といっても……。
ひな子は自分の脚を愛撫した火神の手の感触を思い出して、膝をもぞもぞと擦り合わせた。
目の前には須藤先生もいたというのに……。
場所も状況も関係なく敏感に反応してしまう自分の身体が――ひな子はたまらなく嫌だった。自分がどんどん淫らな女になっていく気がして怖い。
――こんな私を知ったら、龍ちゃんはどう思うだろう?
ひな子は幼い頃から変わらない……龍一郎の無邪気な笑顔を思い浮かべて、小さく息を吐いた。
*****
次の授業は書道だった。
芸術科目は選択制だ。音楽を選択している果穂と別れて、ひな子はひとり、別館の一階にある書道室へと向かっていた。
渡り廊下を抜けて階段に差し掛かった、その時――。
「……まったく、火神先生もアイツも……こんな胸がデカいだけの子供、どこがいいんだか」
「……え?」
背後から聞こえてきたセリフに、ひな子は耳を疑う。悪意に満ちた言葉。聞き覚えのある声に、思わずひな子が振り返ろうとしたら、
「……きゃっ!?」
背後にいた人物が、後ろからガシっと両手でひな子の胸をつかんだ。
「痛い……っ!」
抱え込まれるように背後から回された手が、容赦なくひな子の胸を傷めつける。
まるで雑巾でも絞るみたいに、ただ力任せにぎゅむぎゅむと揉みしだかれて、ひな子の顔が苦痛に歪む。
「ねぇ、この大きな胸で今まで何人の男をたぶらかしてきたの?」
ひな子の耳元で嘲笑う、完全にバカにした口調。
信じられなかった。この人がこんな言葉を使うなんて。
「羽澄さん……あなた、――――――」
ひな子の耳元に生温かい息がかかる。
甘い女の匂い。
艶めかしい唇が秘めやかに囁いた言葉。
それは――
「っ……やだっ! 龍ちゃんには言わないで……っ!」
――どうして、この女が知っているの?
女の言葉は、ひな子を動揺させるのに十分だった。
胸をつかむ手を振り払おうとして大きく身をよじった瞬間――バランスを崩した身体が宙に浮く。
「!!」
ふわっと浮き上がったように支えを失った身体が――
次の瞬間には、踊り場の硬い床に打ちつけられていた。
「……っ!」
強い衝撃に脳が揺れる。
全身を襲う痛みの中で、ひな子は階段の上から自分を見下ろす女の姿を認めた。
――やっぱり…………真山先生。
意識を失う直前。
三日月の形に歪むローズ色の唇が、ひな子の目に焼きついた。
*****
「よかったな、捻挫で済んで」
ハンドルを握った火神が、助手席に座るひな子に向かって声をかけた。
校内から離れたせいか、火神は珍しく白衣を羽織っていない。肘まで捲り上げた白いシャツから血管の浮かびあがった腕が覗いている。
意識が戻った時、ひな子は病院のベッドに寝かされていた。右足首の捻挫と全身の打撲。足首には包帯が巻かれている。聞けば、火神が自分の車で病院まで連れていってくれたらしい。
「階段から落ちるなんて、案外ドジなんだな。気をつけろよ」
「…………」
ひな子は黙って下を向いた。
「このまま家まで送ってやれたらいいんだけど。お前の荷物持ってくるの忘れたから、いったん学校に戻るな」
「…………」
学校に着くまでの間、ひな子はずっと下を向いたまま、一言も口を利かなかった。
「よし、着いたぞ」
学校の駐車場に車を停めた火神が、ひな子の様子をうかがいながら明るい声で言った。
「大丈夫か? さっきからずっと黙ってるけど……痛いのか?」
包帯を巻かれたひな子の足首に、火神の指が優しく触れる。
「……んっ」
触れるか触れないかの微妙な刺激に、思わず声が漏れた。
「ん?」
火神の指がそのまま足首、ふくらはぎ、膝……と、ひな子の脚をなぞっていく。
「や、ダメ……です……っ!」
このままではスカートの中に侵入してしまう。
ひな子は火神の手を押さえた。
「……やっと喋った」
ひな子が思わず口を開くと、火神が安心したように眉を下げた。
「様子がおかしいから心配したぞ。痛いなら、遠慮せずに言えよ。黙って無理しなくていいから」
元気のないひな子を気づかっているのか、めずらしく火神の口数が多い。
しかし、ひな子の反応は薄く、わずかに首を動かしただけだった。
「そういえば、さっきの小テスト……」
「え?」
唐突に変わった話題にひな子がふと顔を上げると、薄く笑みを浮かべる火神と目が合った。
「言ったよな? 次も赤点だったら、お仕置きだって」
「えっ、赤点だったんですか!? そんな……」
ひな子は思わず声を上げた。
「いや、まだ採点してないけど」
火神がトボけたように答えた。
「なっ……!? じゃあ、まだわからないじゃないですかっ? 今回は自信あるし」
いつもの調子を取り戻し始めたひな子が抗議すると、
「へぇ、そうか。じゃあ……」
愉快そうに笑った火神の指がまたイタズラを始める。
「お仕置きじゃなくて、ご褒美だな」
「あっ……」
火神の触れたところから熱を帯びていく。
いつのまにか、すっかり快楽に馴らされてしまったひな子の身体はすぐに反応してしまう。
スカートの中に侵入した火神の指が、ひな子の内腿を這いまわる。焦らすように脚の付け根の辺りを何度も何度も撫でまわすくせに、肝心なところは触ってくれない。そのじれったい動きに腰がもぞもぞと揺れる。
ひな子が潤んだ瞳で見つめてみても、火神は気づいているのかいないのか……一向に彼女の望む刺激は与えてくれない。
火神は運転席から身を乗り出して、ひな子の上に覆いかぶさった。
脚を這うのとは反対の手でひな子の胸をゆさゆさとまさぐってくる。だけど、こちらもひな子が一番欲しいところには触れてくれない。わざと避けているみたいに。
「せんせいは……いじわる、です」
ひな子が拗ねて唇を尖らすと。
火神は「しょうがないなぁ」という風にペロリとひな子の唇をひと舐めしてから、指をずらした。
スカートの中では、下着の上からでもわかるくらいに膨らんだ粒をクルクルと押しつぶすように触ってくる。
胸の上では制服のブラウス越しでもわかるくらい固くなった蕾を親指の腹でグリグリと刺激する。
「あぁ……」
敏感な場所を同時に攻められて。
ひな子は両手で顔を覆いながら、シートに凭れかかった。
火神はすかさずブラウスのボタンを外して、ひな子の豊かな胸の谷間を露出させた。ブラジャーをずり下げると、ぷっくりと膨らんだ乳首が飛び出してくる。赤く色づいたそれを火神がぱくりと口に含むと、
「はぁ……っ、んん」
温かく湿った感触に包まれて、ひな子の口から思わず甘い声が漏れた。
さんざん焦らされて、やっと与えられた刺激。
靄がかかったように……頭の中が快感で染まっていく。ひな子はしばしの間、怪我の痛みも、真山の存在も忘れた。
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