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工房での一幕
しおりを挟む「おい!居るか?」
俺は今日、ミューさんの工房を訪れて武器の手入れをしてもらってた。その後にミューさんと会話をしながら奥の住居スペースでお茶をご馳走になっていると、店の方から横柄な男の声が聞こえてくる
「やばい!ユーリ君、隠れて!」
すごく慌てながら申し訳無さそうに頼み事をしてくるミューさんに従い、俺は奥の方に隠れてこっそりと様子を伺うことにする
「お前みたいな混ざりものを貰ってやるのは俺くらいなんだから、もっと早く来い!」
ヤバい言葉が店の方から聞こえてくる。しばらくすると、トボトボと気落ちした様子のミューさんが住居スペースに戻ってきて、無理して明るく振る舞いながら俺に謝ってくる
「ユーリ君にはみっともない所を見せちゃったなぁ。ごめんね」
銀髪ショートカットに青い瞳をした彼女が悲しそうに微笑んでいた。それにしても典型的なモラハラ男なのだが、この時代では普通なのかな?
ミューさんに話を聞いてみると、婚約をする前はやさしかったらしい。結婚まで秒読みとなり、ミューさんが彼から逃げられないと判断した途端に婚約者は横暴な態度を取りだして、ミューさんを否定し始めたようだ
挙句の果てには、この店の名義を旦那の名義に変え、売上は全て旦那の商業ギルド口座で管理するとまで言い出したらしい。ミューさんは婚約者の変化にどう対応いいか分からずに、困り果てていたようだ
「まあ、俺に任せてよ」
俺は彼女にそう言うと、本当は別の用途で使うために作っておいた映像記録球をミューさんに渡し、それでこっそりと旦那の態度を録画するようにアドバイスをする
映像記録球は、魔力を通すとしばらくの間、付近の映像を記録することができる水晶で、録画した映像を後で確認することが出来るすぐれものだ
俺はさらに、異世界辞典のスキルでミューさんの婚約者である男が経営しているディーン商会を検索してみる。するとディーン商会は、裏では違法な商品を取引していることが判明した。そんなことまで分かるとは、異世界辞典はとんでもないスキルなのかもしれない
ミューさんを罵倒している姿を街中に公開し、ディーン商会から違法取引の証拠を盗み出して各所にばらまいた所、モラハラ男ことミューさんの婚約者であるディーンは無事、ファーストの街から消えていった
「ありがとう!」
自分の店を守ることが出来て笑顔になったミューさんと、リゼさんのお店で祝勝会を兼ねた失恋会をする。ちなみにディーン商会は、ディーン商会が出店していた酒場の近くにあるリゼさんの店にも、ライバル店であるという理由で嫌がらせをしていたらしい。しかし会長であるディーンがこの街から消え去ったことにより妨害行為が消え、リゼさんの店にも活気が戻ってきていた
「これはお礼だよ!」
俺はミューさんから今回のお礼として、流麗な細工をされた剣を受け取る。これはひと目でいい品だと分かる剣だ。しかも美しい。俺はさっそく、彼女からもらった剣に鑑定スキルをかけてみる
白銀の剣+5
「その剣はね、今の僕が打てる一番の剣なんだ。もっと僕の腕が上がったら、そのときはまた、ユーリ君にお礼をするからね!」
ミューさんが俺に笑顔向けていた
……。
……。
……。
「それじゃ、今日はありがとう……」
祝勝会が終わり、俺はミューさんを家まで送る。もう日が落ちて、辺りはすっかり暗くなっていた
ちゅ♡
自宅である工房の前までミューさんを送ると、彼女が背伸びをして俺にキスをしてくれる。俺の唇に触れた彼女の残り香には、少しだけお酒の匂いが混じっていた
「えへへ♡これもお礼ね♡……ユーリ君には、ちょっと刺激的すぎるかな?」
ミューさんがいたずらっ子のようなお姉さんの顔をして、ハニカミながら俺に微笑んでいる。どうやらミューさんはこの世界ではまだ15歳である俺を、ウブな少年だと思ってからかっているようだ
「……またね♡」
ミューさんがドアを開け、自宅へと入っていく。しかし、このチャンスを逃す手はない。俺はミューさんの体を抱き寄せると、お礼のキスを返す
ちゅぱ……♡ちゅぱ……♡くちゅ……♡
「ユ、ユーリ君、らめらよぉ……」
俺からのキスに戸惑っていたミューさんだが、俺との唇を重ねるごとに、彼女は困惑をした顔のままとろんと瞳を濡らしていく
じゅるるるるる♡……じゅるっ♡じゅるるるるるるるっ♡
俺はそんな彼女の混乱を気にすることなく、ミューさんの口内をねっとりと楽しんだ。彼女の細い腰と背中に両腕を回しながら柔らかい舌を吸い上げ、彼女の唾液を貪り、ミューさんの頭が何も考えられなくなるまで容赦なく、俺は彼女の口内をネチョネチョに舌で犯していく
「ふっ……♡んっ……♡くぅ……♡あっ……♡」
ミューさんの呼吸に、甘い音が混じり始めた。彼女の吐息には湿った熱がこもり、まるで彼女が俺の舌をもっと口に欲しいと望んでいるかのような体勢で、ギュッと目をつぶったままのミューさんが、可愛い顔を上に向けている
「誰かに、見られちゃうから……♡もう、らめぇ……♡」
ミューさんの脳内がとろとろになった頃合いをみて、俺は彼女から唇を離す。緊張で身をすくませていたミューさんの体からは力が抜け切っており、彼女は俺の胸元に身を委ねるように抱きつきながら、震える両手で俺の体にしがみついていた
キスを終えたばかりのミューさんの唇は濡れたようにぷっくりと膨らんでいて、艷やかな色気を帯びている。それがたまらなくエロい。まだ俺とのキスが名残惜しいのか、彼女の唇には、透明な唾液の糸が垂れ下がったままだった
「寝室に行きましょうか?」
突然キスをされて、呆けながら青い瞳をとろん濡らしているミューさんに、俺はやさしい声を掛ける
……コク♡
俺の言葉を聞いたミューさんが無言のまま、真っ赤な顔でうなずいた。彼女は小さな右手でちょこんと俺の服を握りながら、恥ずかしそうにうつむいている。俺はミューさんの140センチくらいしかない小さな体をやさしくお姫様抱っこすると、彼女を寝室まで運んでいく
俺はミューさんが見せた隙に乗じて、彼女の体を美味しく頂くことに成功した
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