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俺には、ずっと昔から大切にしている存在がいる。
何も知らずに育っていて、世の中の汚い全てのことから守ってやりたくなるような、無垢な存在。
実の弟だというのに、なにひとつ俺とは異なる存在。
似ていると思って、思わず連れてきてしまった弟にそっくりな表情をする男に、無性に腹が立っていた。
口では犯すとか言ったが、そんなつもりはなかったのだが、ここまでしてしまったならば、せめて、身代わりにして抱いてやろう。
彼は、奥歯をくいと噛み締めて、視線の下で薬剤の効き目にくったりした男を見下ろす。
流石に何をするかくらいは、分かっているのだろう。
弟なら、分かってなかったなと、比較してしまう。
「………ヤ、、メロって………ン…ッ……」
ジンジンと熱くなった肌が、体を蝕んで侵食するかのような感覚に声をあげ、イーグルはパンツも下着と一緒に降ろされたことを知り、焦ってうまく動かない体をもぞつかせる。
曝け出された股間は、薬が効いて興奮しきったようにいきり立ち、先端は既にてらてらと濡れて光っている。
「綺麗な顔してても、こっちはもう随分と使い込んでる大人なんだな、オニイサンいくつなの?」
ぐったりして身をもじつかせるイーグルの体を見下ろして、鼻で笑うと、ジムは彼の両腕を纏めて玩具の手錠を嵌めてしまう。
ジムの視線の先にある己の欲肉が、血流が下がって脈打ってる感覚に、イーグルは唇を震わせて堪える。
……ヤバい……………って………逃げねえ………と………。
「……にじゅ、く……ッだって……このクソガキ……はな、せ」
焦ってももう遅いというように、両足を割るように開かれ、検分するような指先でジムが内股の奥を探り始める。
動かない体に渾身の力を込めて、脚でジムの体を蹴り上げた。
……た…たて…………ねえ。
虚をつかれた表情で、蹴られた腹部を押さえるジムに、隙を見計らって立ち上がろうとするも、力が抜けたまま体を起こすこともできず、イーグルは呼吸を荒くして額に脂汗を滲ませた。
「じゅうく………へえ……おなじか……。さすがに……凄いキック力じゃねえの。アンタには、薬、足りなかったみたいだな」
意外そうな顔つきで蹴られた腹を摩りつつ、ベッドヘッドの上の棚から小さな容器を取り出し、蓋を開くと黄色いクリームを指で掬う。
「これは不感症の女に使う薬。さっきのと違って、強烈じゃないけど持続性があるんだ。不感症の女が淫乱になっちまうくらい」
勃起して汁を零しているイーグルの肉茎を掴むと、じっとりと丹念に擦り込むようにクリームを塗りたくる。
「俺、蹴りなんか、入れられたの初めてなンだ……よな」
溶けてしまいそうな股間の熱に魘されたように背筋を反らし、脚を開くと、ずるっと異物が中央に入り込み何度も中をくちくちと動かしながらクリームを塗りこめていく。
「……い………っ、イヤ……だ…ッ」
股間に集まる熱量が暴発するように膨れ上がり、イーグルは腰をあげて揺さぶり始め、四肢を強張らせるとビュクッビュクっと股間の欲肉から液体を噴出させる。
収まらない熱に震えながら、イーグルは愉しそうに見下ろす深い藍の瞳にぶつかった。
残酷な、それでいて何故か哀しげとも思える表情に、恐怖を感じつつもまるで魅入られたように、イーグルはその蒼く光る綺麗な瞳に釘付けになっていた。
薬ですでに興奮しきっているのか、意外に筋肉質な体をびくんびくんと震わせ、目の前の獲物は覚めない熱にうかされているようだった。
肌を汗に濡らしてシーツをグッと掴む足の指先も扇情的で、太腿に散っている赤い痕は恋人との情事をにおわせる。
「なんだ、アンタ初物じゃねえのか、残念」
ジムは検分するように指をアナルへと這わせて、少しづつ埋め込み抵抗感の少なさに軽く眉を寄せた。
くいくいっと曲げて、中の肉のうごめきを煽ってやると喰らいつくかのように、内部の襞が蠢き指の肉を引き絞る。
ぐっちゅぐっちゅっとイヤラシイ音を響かせるが、イーグルの羞恥心は既に飛んでしまっているのか、ねだるようなは声を上げて求めるように腰を押し付けてくる始末である。
「くッ……ああ…あああ、……あ、あっ、く、イイッ……ッヒッあああっああ」
指の動きだけで達してしまったのか、腰をあげて白い精を飛ばす浅ましさに、ジムは自然と頬が緩む。
壊してしまいたい。
叶うはずのない、己の恋の代替に。
命よりも大事な人は、たった一人の大切な弟。
無垢で穢れのないこころの持ち主。
触れることすらできない。
けれど、叶わないと分かっているからできる恋でもある。
それは、彼自身がよくわかっていた。
「すっごい淫乱、たまんねえな」
くくっとわざとらしく笑い、引っ張り出した肉竿を拡げた窄まりにあてがい、柔らかくなった内部にずぶずぶっと一気に貫く。
熱で熟れた内部は絡みつき、圧迫するように刺激が伝わってくる。
「―――ッひっああああ、ああ、ああ…ぐれ…グレ……ン……あたあ、きも……ひいい」
イーグルは肉をむさぼる様に受け入れた腰を揺らして、長い脚を求めるようにジムの腰に巻きつけて背中を反らして体を振り乱す。
「純情そうな顔して、大したビッチだよな、アンタ。たいして知らない奴に抱かれてそんなに乱れていいのか?」
グッと腰を掴んで奥まで突き上げ、ジムは首筋に歯をたて内部を征服する。
きっと恋人がいるのだろう、快感に溺れてその男との行為だと錯覚されている。
なんだか、むかつくな。
「アッッ――あああ、ああああ、ああ、あ、ッく、んん、ああ、あああ」
嬌声をあげ悦楽に曇った眼差しで、両の眼を食い入るように見蕩れた表情を浮かべられて、一瞬ジムは戸惑いながらも奥へと種を撒き散らす。
「……うう…ああ…ああん……ぐれ…ん、ぐれん………もっとお……も、と……ああ、ほし……い」
舌足らずな言葉をつぶやきながら、腰をくねらせて貪るイーグルの金の髪をジムはそっと指先で撫でる。
何度も名を呼ばれるグレンとやらが、妬ましい。
「オレのもんになれよ、そしたら悪いようにはしねえぞ」
ずるっと萎えた肉を引き抜くと、イーグルはそれじゃ足りないとばかりに腰をあげて脚を開いて求めるようにジムを見返し、唇を震わせてねだる。
「んんう……なかに……もっと……ほし……おねが………い」
「可愛いな、アンタ。イイモノあげるよ」
頭を撫でてベッドヘッドから長めのローターを取り出して、ゆっくりと精液に濡れた穴の中に埋没させていく。
「んんん……あああ……あああ…ああああ……ったりな……」
「欲張りだな。アンタ、いっぱいやるよ。望むだけな」
何も知らずに育っていて、世の中の汚い全てのことから守ってやりたくなるような、無垢な存在。
実の弟だというのに、なにひとつ俺とは異なる存在。
似ていると思って、思わず連れてきてしまった弟にそっくりな表情をする男に、無性に腹が立っていた。
口では犯すとか言ったが、そんなつもりはなかったのだが、ここまでしてしまったならば、せめて、身代わりにして抱いてやろう。
彼は、奥歯をくいと噛み締めて、視線の下で薬剤の効き目にくったりした男を見下ろす。
流石に何をするかくらいは、分かっているのだろう。
弟なら、分かってなかったなと、比較してしまう。
「………ヤ、、メロって………ン…ッ……」
ジンジンと熱くなった肌が、体を蝕んで侵食するかのような感覚に声をあげ、イーグルはパンツも下着と一緒に降ろされたことを知り、焦ってうまく動かない体をもぞつかせる。
曝け出された股間は、薬が効いて興奮しきったようにいきり立ち、先端は既にてらてらと濡れて光っている。
「綺麗な顔してても、こっちはもう随分と使い込んでる大人なんだな、オニイサンいくつなの?」
ぐったりして身をもじつかせるイーグルの体を見下ろして、鼻で笑うと、ジムは彼の両腕を纏めて玩具の手錠を嵌めてしまう。
ジムの視線の先にある己の欲肉が、血流が下がって脈打ってる感覚に、イーグルは唇を震わせて堪える。
……ヤバい……………って………逃げねえ………と………。
「……にじゅ、く……ッだって……このクソガキ……はな、せ」
焦ってももう遅いというように、両足を割るように開かれ、検分するような指先でジムが内股の奥を探り始める。
動かない体に渾身の力を込めて、脚でジムの体を蹴り上げた。
……た…たて…………ねえ。
虚をつかれた表情で、蹴られた腹部を押さえるジムに、隙を見計らって立ち上がろうとするも、力が抜けたまま体を起こすこともできず、イーグルは呼吸を荒くして額に脂汗を滲ませた。
「じゅうく………へえ……おなじか……。さすがに……凄いキック力じゃねえの。アンタには、薬、足りなかったみたいだな」
意外そうな顔つきで蹴られた腹を摩りつつ、ベッドヘッドの上の棚から小さな容器を取り出し、蓋を開くと黄色いクリームを指で掬う。
「これは不感症の女に使う薬。さっきのと違って、強烈じゃないけど持続性があるんだ。不感症の女が淫乱になっちまうくらい」
勃起して汁を零しているイーグルの肉茎を掴むと、じっとりと丹念に擦り込むようにクリームを塗りたくる。
「俺、蹴りなんか、入れられたの初めてなンだ……よな」
溶けてしまいそうな股間の熱に魘されたように背筋を反らし、脚を開くと、ずるっと異物が中央に入り込み何度も中をくちくちと動かしながらクリームを塗りこめていく。
「……い………っ、イヤ……だ…ッ」
股間に集まる熱量が暴発するように膨れ上がり、イーグルは腰をあげて揺さぶり始め、四肢を強張らせるとビュクッビュクっと股間の欲肉から液体を噴出させる。
収まらない熱に震えながら、イーグルは愉しそうに見下ろす深い藍の瞳にぶつかった。
残酷な、それでいて何故か哀しげとも思える表情に、恐怖を感じつつもまるで魅入られたように、イーグルはその蒼く光る綺麗な瞳に釘付けになっていた。
薬ですでに興奮しきっているのか、意外に筋肉質な体をびくんびくんと震わせ、目の前の獲物は覚めない熱にうかされているようだった。
肌を汗に濡らしてシーツをグッと掴む足の指先も扇情的で、太腿に散っている赤い痕は恋人との情事をにおわせる。
「なんだ、アンタ初物じゃねえのか、残念」
ジムは検分するように指をアナルへと這わせて、少しづつ埋め込み抵抗感の少なさに軽く眉を寄せた。
くいくいっと曲げて、中の肉のうごめきを煽ってやると喰らいつくかのように、内部の襞が蠢き指の肉を引き絞る。
ぐっちゅぐっちゅっとイヤラシイ音を響かせるが、イーグルの羞恥心は既に飛んでしまっているのか、ねだるようなは声を上げて求めるように腰を押し付けてくる始末である。
「くッ……ああ…あああ、……あ、あっ、く、イイッ……ッヒッあああっああ」
指の動きだけで達してしまったのか、腰をあげて白い精を飛ばす浅ましさに、ジムは自然と頬が緩む。
壊してしまいたい。
叶うはずのない、己の恋の代替に。
命よりも大事な人は、たった一人の大切な弟。
無垢で穢れのないこころの持ち主。
触れることすらできない。
けれど、叶わないと分かっているからできる恋でもある。
それは、彼自身がよくわかっていた。
「すっごい淫乱、たまんねえな」
くくっとわざとらしく笑い、引っ張り出した肉竿を拡げた窄まりにあてがい、柔らかくなった内部にずぶずぶっと一気に貫く。
熱で熟れた内部は絡みつき、圧迫するように刺激が伝わってくる。
「―――ッひっああああ、ああ、ああ…ぐれ…グレ……ン……あたあ、きも……ひいい」
イーグルは肉をむさぼる様に受け入れた腰を揺らして、長い脚を求めるようにジムの腰に巻きつけて背中を反らして体を振り乱す。
「純情そうな顔して、大したビッチだよな、アンタ。たいして知らない奴に抱かれてそんなに乱れていいのか?」
グッと腰を掴んで奥まで突き上げ、ジムは首筋に歯をたて内部を征服する。
きっと恋人がいるのだろう、快感に溺れてその男との行為だと錯覚されている。
なんだか、むかつくな。
「アッッ――あああ、ああああ、ああ、あ、ッく、んん、ああ、あああ」
嬌声をあげ悦楽に曇った眼差しで、両の眼を食い入るように見蕩れた表情を浮かべられて、一瞬ジムは戸惑いながらも奥へと種を撒き散らす。
「……うう…ああ…ああん……ぐれ…ん、ぐれん………もっとお……も、と……ああ、ほし……い」
舌足らずな言葉をつぶやきながら、腰をくねらせて貪るイーグルの金の髪をジムはそっと指先で撫でる。
何度も名を呼ばれるグレンとやらが、妬ましい。
「オレのもんになれよ、そしたら悪いようにはしねえぞ」
ずるっと萎えた肉を引き抜くと、イーグルはそれじゃ足りないとばかりに腰をあげて脚を開いて求めるようにジムを見返し、唇を震わせてねだる。
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「可愛いな、アンタ。イイモノあげるよ」
頭を撫でてベッドヘッドから長めのローターを取り出して、ゆっくりと精液に濡れた穴の中に埋没させていく。
「んんん……あああ……あああ…ああああ……ったりな……」
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