炎上ラプソディ 

怜悧(サトシ)

文字の大きさ
8 / 36

8

しおりを挟む
「ひ、ッいい、アッ、ひっ、ああ、ッひゃけ、しゃ、け、ッーーッあああ」
内部をいききする二本の硬い肉の動きと圧迫に翻弄され、悲鳴じみた声が徐々に甘くなっていく。
開いた唇から泡立った唾液が零れて、恍惚とした目は焦点が定まってはいない。
グイッと先を競うように、シェンは奥の隙間を突き上げると、太腿が痙攣して統久は何度も頭を横に振る。
「ッーーあ、ひ、うッ、も、ッーーもれ、ひゃう、あああああ」
圧迫に耐えきれなかったのか、互いの身体の間に生暖かい液体がジョロジョロと溢れ出す。
「嬉ションかな、二本もおちんちん銜えて、おもらし気持ちよくてたまらないだろ」
遠野は苛むように耳元で囁き、前立腺をぐいぐいと刺激する。
「ひっ、は、ヒッ、あああっ、ああッ」
統久は過度な快楽に息が継げないのかしゃくりあげながら、濡れた身体をシェンに擦り付ける。
端正な顔だちはぐちゃぐちゃに歪み、腰を淫らに揺らめかせて中への刺激をねだる。
「ッ、ああッ、いいッ、お、もらし、ひもち、い、、ひもち、イイ、なかッーーッああ、なか、なかにびゅうびゅ、う、あつい、のッ、おちんぽ、みるく、あついの、ほしい」
欲情にまみれた表情で理性は崩壊しきっているのか、淫語を繰り返す様子に煽られて、シェンは動きを早めて狭まる内部の肉壁へ精を放つ。
「ひ、ッああッ、あああッーーッひもち、いいッ、あつい、の、あああッあああ」
多幸感に声をあげる統久の体を抱き寄せてシェンは欲情を注ぎ込んで見開いたままの目元に唇を寄せた。

シェンがずるっと萎えた肉を引き抜くと、統久は顔を寄せて汚れたそれをぷちゃぷちゃと舐めて口に含む。
「ーーっ、そこまで、しなくとも」
シェンはたじろぐが、ちゅっちゅと残滓を舐めとる動きに再び煽られてしまう。
「統久、すっかりそのおちんちん気に入ったみたいだね。さて、こっちも満足させてよ、ユルユルなんだけど」
遠野は統久の尻肉をぺちんと叩いて、中にたまった粘液をごぷっごぶっと音を響かせながら突き上げを繰り返す。

「ンーーッン、ンーーッふ、んんン」

オメガが性処理道具として使われることが多いのは、子孫を残すことに特化した性のため、ベータよりも性に強欲で理性が殆どないからだと言われている。
アルファに番にと娶られればいいが、そうでないオメガは性欲を、性に準じた仕事をしたりして補うらしい。

シェンは目の前で必死におのれのものを銜えて奉仕しながら、下肢をくねらせ男に媚びる統久に、それでも劣情を覚え喉奥を突き上げた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿) 金持ち‪社長・溺愛&執着 α‬ × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω 幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。 ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。 発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう 離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。 すれ違っていく2人は結ばれることができるのか…… 思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいα‬の溺愛、身分差ストーリー ★ハッピーエンド作品です ※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏 ※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m ※フィクション作品です ※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

執着

紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。

ちゃんちゃら

三旨加泉
BL
軽い気持ちで普段仲の良い大地と関係を持ってしまった海斗。自分はβだと思っていたが、Ωだと発覚して…? 夫夫としてはゼロからのスタートとなった二人。すれ違いまくる中、二人が出した決断はー。 ビター色の強いオメガバースラブロマンス。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜

トマトふぁ之助
BL
 某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。  そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。  聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

処理中です...