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第46話 鍛錬の日々と広がる絆
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スケルトン兵との戦いを終え、アルトは数日間の休息を取っていた。
古い墓地での死闘は、彼の体に確かな疲労を残したが、それ以上に大きな経験と自信を与えてくれた。
初めてのアンデッド戦を乗り越え、Eランク冒険者としての実力を自他共に証明できたのだ。
休息中、アルトは今回の依頼で得た報酬の使い道を考えた。
銅貨40枚。
Fランクの頃には考えられなかった額だが、今後のことを考えると、無駄遣いはできない。
念願の革鎧とバックラーは手に入れた。
次に必要なのは、冒険者としての基本的な装備を充実させることだろう。
アルトは村の雑貨屋へ行き、丈夫な麻のロープ、予備の松明と火口を多めに購入した。
さらに、長期保存がきき、栄養価も高いとされる干し肉や硬いビスケットなどの携帯食料も買い込んだ。
ショートソードの手入れに使うための上質なオイルと、新しい砥石も忘れずに手に入れる。
基本的な道具だが、これらがいざという時に文字通り命綱になることもあると、バルガスは口癖のように言っていた。
そして、アルトは小さな酒屋へ立ち寄り、師であるバルガスが好きだという、少し珍しい隣町の地ビールを一本購入した。
感謝の気持ちを形にしたかったのだ。
後日、訓練の際にそれを手渡すと、バルガスは一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに「おう、気が利くじゃねえか」と照れくさそうに受け取り、「だがな、礼なんていいから、その分、訓練でしっかり返せよ!」と、いつもの調子で笑った。
そのやり取りに、二人の間の師弟としての絆が、また少し深まったように感じられた。
十分な休息を経て、アルトは再びバルガスの元での訓練を再開した。
基礎が固まった今、訓練はより実践的な、応用技術へと移行していた。
「いいか、アルト。敵は一体とは限らん。常に周囲を警戒し、複数の敵を同時に相手にする状況を想定しろ!」
バルガスは、アルトに複数の方向から木の棒で打ちかかってくる。
アルトは、ショートソードとバックラーを駆使し、それらを捌きながら、常に死角を作らないように立ち回る練習を繰り返した。
攻撃を受け流しながら、別の敵を牽制する。
あるいは、一体の攻撃をバックラーで受け止め、その隙にもう一体に剣で切り込む。
複雑な状況判断と、素早い動作が求められる、高度な訓練だ。
盾を使った攻撃技、バッシュの練習も本格化した。
ただ打ち付けるだけでなく、相手の盾を弾き飛ばしたり、バランスを崩させたりする、より効果的な使い方。
バルガスは、相手の重心や力の流れを読むコツを、身振り手振りを交えて熱心に指導してくれた。
そして、アルトの戦術の核となりつつある、剣と盾、そしてギフト【ダメージ反射】を組み合わせたカウンター攻撃。
これも、さらなる精度向上が求められた。
「相手の攻撃の種類、角度、強さ…それを見極め、最適な受け方で衝撃を受け止め、そして反射に繋げる!受け止める瞬間の、ほんの一瞬の『溜め』と『解放』!その感覚を、体に、魂に刻み込め!」
バルガスの指導は厳しく、そして的確だった。
アルトは、様々な状況を想定した反復練習を通じて、カウンター反射の威力と精度を、着実に高めていった。
以前、ギフトの実験で感じた「守る」という意識。
それを強く持つことで、反射の威力が増すような感覚も、気のせいではないように思えてきた。
ギフトの応用である「衝撃波(仮)」についても、訓練は続けた。
威力こそまだ小さいが、コントロールは以前より格段に向上していた。
狙った場所に小石を飛ばしたり、足元の砂埃を舞い上げたり。
目くらましや牽制としてなら、十分に実戦で使えるレベルに近づいていた。
追加効果(麻痺?)の謎は依然として解けないままだったが、アルトは焦らなかった。
いつか、その謎も解き明かせる日が来るだろう。
訓練の合間には、ギルドへ顔を出すことも忘れなかった。
Eランクになったアルトの周りには、自然と他の冒険者たちが集まるようになっていた。
特に、同ランクや、少し下のFランクの若手冒険者たちは、アルトの経験談に興味津々だ。
「アルトさん、この前のシールドバグ、どうやって倒したんですか?俺、甲羅を全然破れなくて…」
「ゴブリンの巣の偵察、俺も受けてみたいんですけど、何か注意点とかありますか?」
アルトは、偉ぶることなく、自分の経験を率直に話した。
情報交換をする中で、彼自身も他の冒険者から学ぶことは多い。
ギルドで耳にする、他の地域の噂話――「西方の砂漠地帯で、巨大なサンドワームが出現し、隊商がいくつも被害に遭っているらしい」とか、「南の島々では、海賊たちが古代の海底神殿の宝を探しているとかいないとか…」といった話は、アルトの冒険心をくすぐり、いつか自分もこの村を出て、広い世界を見てみたいという気持ちを強くさせた。
穏やかな日常の時間も、アルトにとっては大切なものだった。
リナは、村の薬師の信頼できる助手として、ますます村人たちから頼りにされていた。
彼女の【治癒(小)】は、以前よりもずっと早く、そして効果的に傷を癒せるようになっており、その評判を聞きつけて、隣村から治療を受けに来る人までいるという。
アルトは、自分のことのようにリナの成長を喜び、そして彼女の存在にいつも励まされていた。
兄のヨハンとの関係も、驚くほど良好になっていた。
畑仕事を手伝うアルトに、ヨハンは農作業のコツだけでなく、時には人生の先輩として(?)、ぶっきらぼうながらも的を射たアドバイスをくれることもあった。
「まあ、お前も少しはマシになったようだが、一番大事なのは、調子に乗らないことと、生きて帰ってくることだ。それだけは、絶対に忘れるんじゃねえぞ」
その言葉には、弟を思う不器用な愛情がこもっているのを、アルトは感じていた。
充実した訓練の日々。
穏やかながらも変化していく周囲との関係。
アルトは、心身ともにさらなる成長を遂げ、冒険者としての確かな基盤を築き上げていた。
装備も整い、技術も向上し、精神的にもタフになった。
そろそろ、Eランクとして、より本格的な依頼に挑戦する時が来たのかもしれない。
アルトの脳裏に、あの薄暗い洞窟と、その奥にいたホブゴブリンの姿が浮かんでいた。
偵察は成功したが、あの時の撤退は、ある意味では敗北だった。
あの巣を完全に掃討し、リーダーを打ち倒す。
それが、今のアルトにとって、最も挑戦しがいのある、そして乗り越えるべき目標のように思えた。
新たな決意を胸に、アルトはギルドの依頼掲示板へと向かう。
彼の冒険は、次なるステージへ。
ホブゴブリンとの再戦の時が、刻一刻と近づいていた。
古い墓地での死闘は、彼の体に確かな疲労を残したが、それ以上に大きな経験と自信を与えてくれた。
初めてのアンデッド戦を乗り越え、Eランク冒険者としての実力を自他共に証明できたのだ。
休息中、アルトは今回の依頼で得た報酬の使い道を考えた。
銅貨40枚。
Fランクの頃には考えられなかった額だが、今後のことを考えると、無駄遣いはできない。
念願の革鎧とバックラーは手に入れた。
次に必要なのは、冒険者としての基本的な装備を充実させることだろう。
アルトは村の雑貨屋へ行き、丈夫な麻のロープ、予備の松明と火口を多めに購入した。
さらに、長期保存がきき、栄養価も高いとされる干し肉や硬いビスケットなどの携帯食料も買い込んだ。
ショートソードの手入れに使うための上質なオイルと、新しい砥石も忘れずに手に入れる。
基本的な道具だが、これらがいざという時に文字通り命綱になることもあると、バルガスは口癖のように言っていた。
そして、アルトは小さな酒屋へ立ち寄り、師であるバルガスが好きだという、少し珍しい隣町の地ビールを一本購入した。
感謝の気持ちを形にしたかったのだ。
後日、訓練の際にそれを手渡すと、バルガスは一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに「おう、気が利くじゃねえか」と照れくさそうに受け取り、「だがな、礼なんていいから、その分、訓練でしっかり返せよ!」と、いつもの調子で笑った。
そのやり取りに、二人の間の師弟としての絆が、また少し深まったように感じられた。
十分な休息を経て、アルトは再びバルガスの元での訓練を再開した。
基礎が固まった今、訓練はより実践的な、応用技術へと移行していた。
「いいか、アルト。敵は一体とは限らん。常に周囲を警戒し、複数の敵を同時に相手にする状況を想定しろ!」
バルガスは、アルトに複数の方向から木の棒で打ちかかってくる。
アルトは、ショートソードとバックラーを駆使し、それらを捌きながら、常に死角を作らないように立ち回る練習を繰り返した。
攻撃を受け流しながら、別の敵を牽制する。
あるいは、一体の攻撃をバックラーで受け止め、その隙にもう一体に剣で切り込む。
複雑な状況判断と、素早い動作が求められる、高度な訓練だ。
盾を使った攻撃技、バッシュの練習も本格化した。
ただ打ち付けるだけでなく、相手の盾を弾き飛ばしたり、バランスを崩させたりする、より効果的な使い方。
バルガスは、相手の重心や力の流れを読むコツを、身振り手振りを交えて熱心に指導してくれた。
そして、アルトの戦術の核となりつつある、剣と盾、そしてギフト【ダメージ反射】を組み合わせたカウンター攻撃。
これも、さらなる精度向上が求められた。
「相手の攻撃の種類、角度、強さ…それを見極め、最適な受け方で衝撃を受け止め、そして反射に繋げる!受け止める瞬間の、ほんの一瞬の『溜め』と『解放』!その感覚を、体に、魂に刻み込め!」
バルガスの指導は厳しく、そして的確だった。
アルトは、様々な状況を想定した反復練習を通じて、カウンター反射の威力と精度を、着実に高めていった。
以前、ギフトの実験で感じた「守る」という意識。
それを強く持つことで、反射の威力が増すような感覚も、気のせいではないように思えてきた。
ギフトの応用である「衝撃波(仮)」についても、訓練は続けた。
威力こそまだ小さいが、コントロールは以前より格段に向上していた。
狙った場所に小石を飛ばしたり、足元の砂埃を舞い上げたり。
目くらましや牽制としてなら、十分に実戦で使えるレベルに近づいていた。
追加効果(麻痺?)の謎は依然として解けないままだったが、アルトは焦らなかった。
いつか、その謎も解き明かせる日が来るだろう。
訓練の合間には、ギルドへ顔を出すことも忘れなかった。
Eランクになったアルトの周りには、自然と他の冒険者たちが集まるようになっていた。
特に、同ランクや、少し下のFランクの若手冒険者たちは、アルトの経験談に興味津々だ。
「アルトさん、この前のシールドバグ、どうやって倒したんですか?俺、甲羅を全然破れなくて…」
「ゴブリンの巣の偵察、俺も受けてみたいんですけど、何か注意点とかありますか?」
アルトは、偉ぶることなく、自分の経験を率直に話した。
情報交換をする中で、彼自身も他の冒険者から学ぶことは多い。
ギルドで耳にする、他の地域の噂話――「西方の砂漠地帯で、巨大なサンドワームが出現し、隊商がいくつも被害に遭っているらしい」とか、「南の島々では、海賊たちが古代の海底神殿の宝を探しているとかいないとか…」といった話は、アルトの冒険心をくすぐり、いつか自分もこの村を出て、広い世界を見てみたいという気持ちを強くさせた。
穏やかな日常の時間も、アルトにとっては大切なものだった。
リナは、村の薬師の信頼できる助手として、ますます村人たちから頼りにされていた。
彼女の【治癒(小)】は、以前よりもずっと早く、そして効果的に傷を癒せるようになっており、その評判を聞きつけて、隣村から治療を受けに来る人までいるという。
アルトは、自分のことのようにリナの成長を喜び、そして彼女の存在にいつも励まされていた。
兄のヨハンとの関係も、驚くほど良好になっていた。
畑仕事を手伝うアルトに、ヨハンは農作業のコツだけでなく、時には人生の先輩として(?)、ぶっきらぼうながらも的を射たアドバイスをくれることもあった。
「まあ、お前も少しはマシになったようだが、一番大事なのは、調子に乗らないことと、生きて帰ってくることだ。それだけは、絶対に忘れるんじゃねえぞ」
その言葉には、弟を思う不器用な愛情がこもっているのを、アルトは感じていた。
充実した訓練の日々。
穏やかながらも変化していく周囲との関係。
アルトは、心身ともにさらなる成長を遂げ、冒険者としての確かな基盤を築き上げていた。
装備も整い、技術も向上し、精神的にもタフになった。
そろそろ、Eランクとして、より本格的な依頼に挑戦する時が来たのかもしれない。
アルトの脳裏に、あの薄暗い洞窟と、その奥にいたホブゴブリンの姿が浮かんでいた。
偵察は成功したが、あの時の撤退は、ある意味では敗北だった。
あの巣を完全に掃討し、リーダーを打ち倒す。
それが、今のアルトにとって、最も挑戦しがいのある、そして乗り越えるべき目標のように思えた。
新たな決意を胸に、アルトはギルドの依頼掲示板へと向かう。
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