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第6話 残念な渾名
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静寂に包まれた〈囁きの森〉
その中心には、気絶したゴブリンたちが折り重なる山と、その惨状を作り出した張本人であるアッシュ・リンクスがいた。
アッシュは、眉間にクレーターのような跡を作って気絶しているホブゴブリンの横で、地面に転がっている黒くて硬い木の実を拾い上げていた。どうやら無傷だったようだ。
「……」
「……」
助けられたはずのアレクシスとそのパーティ、そしてアッシュのパートナーであるリリアナは、声も出せずに立ち尽くしている。
自分たちが束になっても苦戦したゴブリンの大群が、たった一人の少年が投げつけた「お弁当」によって壊滅させられたのだ。その事実が、目の前の光景以上に、彼らの常識を破壊していた。
やがて、アッシュはホブゴブリンから木の実を回収するのを諦めたのか、立ち上がると、無残に散らばったお弁当の包みを見て、しょんぼりと肩を落とした。
「あーあ、サンドイッチ、ほとんど食べられなかったな……」
そして、くるりと振り返ると、呆然としているアレクシスたちに向かって、屈託のない笑顔で言った。
「そうだ!君たち、お腹すいてるでしょ?まだ少し残ってるから、一緒に食べない?」
その言葉に、アレクシスの肩がぷるぷると震え始めた。
プライドか、恐怖か、あるいはその両方か。彼は、人生で初めて経験する感情の嵐に、言葉を完全に失っていた。
この少年は、悪魔か、それともただの天然か。
アレクシスには、もう何もわからなかった。
森の入り口では、教官であるバルガスとエルネストが、帰還する生徒たちの点呼を取っていた。
「よし、次のパーティは……。ん?」
バルガスが顔を上げると、森の奥からアレクシスのパーティが姿を現した。しかし、その様子は明らかにおかしかった。
服装はボロボロで、足を引きずっている者もいる。激戦を物語っているが、それ以上に、全員がどこか魂の抜けたような虚ろな表情をしていた。
「ヴァイス!無事だったか!一体何があったんだ!」
バルガスが駆け寄ると、アレクシスはびくりと肩を震わせ、力なく報告した。
「……バルガス先生。ゴブリンの……大規模な巣に遭遇しました。しかし……なんとか、撃退に成功……しました」
その歯切れの悪い報告に、エルネストが眉をひそめる。
その時、アレクシスの後ろから、ひょっこりとアッシュとリリアナが顔を出した。アッシュの服には、土一つついていない。
「やあ、先生!ただいま戻りました!」
「リンクス君……。君たちの報告は?」
エルネストが尋ねると、アッシュは元気いっぱいに答えた。
「はい!月影草、すっごく質のいいのがたくさん採れました!見てください!」
アッシュは、リュックから溢れんばかりの希少な薬草を見せる。その量と質に、教官たちは目を見張った。
「それで、ゴブリンとの戦闘は?」
バルガスが尋ねると、アッシュは少し残念そうな顔をした。
「それが、お弁当を食べてたら、ゴブリンたちが盗みに来たんです!だから、硬いパンとか水筒とかを投げつけてやったら、みんな逃げていきました!あ、そうだ、この木の実、投げるのにすっごくいいですよ!」
そう言って、アッシュは例の黒くて硬い木の実を、誇らしげに教官たちに見せた。
「…………」
「…………」
バルガスとエルネストは、顔を見合わせた。そして、同時にこめかみを押さえた。
(やはり、こいつのせいか……!)
(ヴァイス君たちが魂を抜かれている理由が、痛いほどわかってしまった……)
二人は、これ以上詳しい話を聞くことを、心の平穏のためにやめることにした。
「そ、そうか……。ご苦労だったな、リンクス君。とにかく、無事で何よりだ……」
エルネストが絞り出したその一言が、この日の実習の全てを物語っていた。
数日後。特別野外実習の結果が、学院の掲示板に張り出された。
「すごい!見て、アッシュ君!」
リリアナが嬉しそうに指さす先には、アッシュとリリアナのパーティが、「薬草採取部門」で断トツのトップになっていることが記されていた。
「やったー!これで母さんに怒られないぞー!」
お弁当を台無しにしたことをまだ気にしていたアッシュは、大喜びだ。
一方、「ゴブリン討伐部門」では、アレクシスのパーティが、その討伐数を評価されて上位に入っていた。しかし、学院内では、すでに奇妙な噂がまことしやかに囁かれ始めていた。
「聞いたか?アレクシスのパーティがホブゴブリンに囲まれた時、アッシュが助けに入ったらしいぜ」
「ああ。なんでも、指で弾いた小石一発で、ホブゴブリンを沈めたとか……」
「いや、俺が聞いた話だと違うぞ。食べ物に見せかけた、新型の爆裂魔道具を使ったらしい」
「俺の知り合いが本人から聞いた話じゃ、『魔法の木の実』を投げたんだと!」
噂は尾ひれどころか、翼やエンジンまでついて、学院中を飛び回っていた。
その結果、アッシュには、いくつかの新しい渾名がつけられていた。
『小石の破壊者(ストーン・デストロイヤー)』
『歩く弁当箱爆弾(ウォーキング・ランチボックス)』
そして、最も多くの生徒が口にした渾名は、
『木の実投げ(ナッツ・スローワー)』
だった。
「なあ、ナッツ・スローワーがまた何か食ってるぜ」
「おい、あまり近づくなよ。何を投げられるかわかったもんじゃない」
そんな風に遠巻きに囁かれているとも知らず、アッシュは食堂で大盛りのランチを頬張りながら、幸せそうに呟いた。
「うーん、やっぱり学院のランチは美味しいなあ!」
その隣で、リリアナは苦笑いを浮かべるしかなかった。
そして、食堂の隅。アレクシスは、屈辱的な噂の数々と、平然とランチを食べるアッシュを睨みつけながら、静かに決意を固めていた。
(ふざけるな……ナッツ・スローワーだと?僕を倒した力が、そんな間抜けなものであるはずがない!リンクス……貴様の力の秘密、必ずこの僕が暴き出してくれる!)
ライバルの少年が、単純な敵愾心から執念深い探求心へとシフトしたことを、もちろんアッシュは知る由もなかった。
その日の夕方、アッシュは家に帰ると、庭で盆栽の手入れをしている祖父に報告した。
「じいちゃん、ただいまー!あのね、庭のあの黒い木の実、投げるのにすごくいいってことがわかったよ!」
その言葉に、祖父はにこやかに笑って答えた。
「おお、そうか。あの古木の実は、昔から頑丈でのう。わしが若い頃も、しつこい魔獣を追い払うのに、よく使ったもんじゃ……おっと、いや、しつこいカラスを追い払うのに、じゃったかな?」
楽しそうに笑う元勇者の傍らで、彼の言う「古木」竜鱗樹が、夕日に照らされ、かすかに魔力の光を放っていた。
その中心には、気絶したゴブリンたちが折り重なる山と、その惨状を作り出した張本人であるアッシュ・リンクスがいた。
アッシュは、眉間にクレーターのような跡を作って気絶しているホブゴブリンの横で、地面に転がっている黒くて硬い木の実を拾い上げていた。どうやら無傷だったようだ。
「……」
「……」
助けられたはずのアレクシスとそのパーティ、そしてアッシュのパートナーであるリリアナは、声も出せずに立ち尽くしている。
自分たちが束になっても苦戦したゴブリンの大群が、たった一人の少年が投げつけた「お弁当」によって壊滅させられたのだ。その事実が、目の前の光景以上に、彼らの常識を破壊していた。
やがて、アッシュはホブゴブリンから木の実を回収するのを諦めたのか、立ち上がると、無残に散らばったお弁当の包みを見て、しょんぼりと肩を落とした。
「あーあ、サンドイッチ、ほとんど食べられなかったな……」
そして、くるりと振り返ると、呆然としているアレクシスたちに向かって、屈託のない笑顔で言った。
「そうだ!君たち、お腹すいてるでしょ?まだ少し残ってるから、一緒に食べない?」
その言葉に、アレクシスの肩がぷるぷると震え始めた。
プライドか、恐怖か、あるいはその両方か。彼は、人生で初めて経験する感情の嵐に、言葉を完全に失っていた。
この少年は、悪魔か、それともただの天然か。
アレクシスには、もう何もわからなかった。
森の入り口では、教官であるバルガスとエルネストが、帰還する生徒たちの点呼を取っていた。
「よし、次のパーティは……。ん?」
バルガスが顔を上げると、森の奥からアレクシスのパーティが姿を現した。しかし、その様子は明らかにおかしかった。
服装はボロボロで、足を引きずっている者もいる。激戦を物語っているが、それ以上に、全員がどこか魂の抜けたような虚ろな表情をしていた。
「ヴァイス!無事だったか!一体何があったんだ!」
バルガスが駆け寄ると、アレクシスはびくりと肩を震わせ、力なく報告した。
「……バルガス先生。ゴブリンの……大規模な巣に遭遇しました。しかし……なんとか、撃退に成功……しました」
その歯切れの悪い報告に、エルネストが眉をひそめる。
その時、アレクシスの後ろから、ひょっこりとアッシュとリリアナが顔を出した。アッシュの服には、土一つついていない。
「やあ、先生!ただいま戻りました!」
「リンクス君……。君たちの報告は?」
エルネストが尋ねると、アッシュは元気いっぱいに答えた。
「はい!月影草、すっごく質のいいのがたくさん採れました!見てください!」
アッシュは、リュックから溢れんばかりの希少な薬草を見せる。その量と質に、教官たちは目を見張った。
「それで、ゴブリンとの戦闘は?」
バルガスが尋ねると、アッシュは少し残念そうな顔をした。
「それが、お弁当を食べてたら、ゴブリンたちが盗みに来たんです!だから、硬いパンとか水筒とかを投げつけてやったら、みんな逃げていきました!あ、そうだ、この木の実、投げるのにすっごくいいですよ!」
そう言って、アッシュは例の黒くて硬い木の実を、誇らしげに教官たちに見せた。
「…………」
「…………」
バルガスとエルネストは、顔を見合わせた。そして、同時にこめかみを押さえた。
(やはり、こいつのせいか……!)
(ヴァイス君たちが魂を抜かれている理由が、痛いほどわかってしまった……)
二人は、これ以上詳しい話を聞くことを、心の平穏のためにやめることにした。
「そ、そうか……。ご苦労だったな、リンクス君。とにかく、無事で何よりだ……」
エルネストが絞り出したその一言が、この日の実習の全てを物語っていた。
数日後。特別野外実習の結果が、学院の掲示板に張り出された。
「すごい!見て、アッシュ君!」
リリアナが嬉しそうに指さす先には、アッシュとリリアナのパーティが、「薬草採取部門」で断トツのトップになっていることが記されていた。
「やったー!これで母さんに怒られないぞー!」
お弁当を台無しにしたことをまだ気にしていたアッシュは、大喜びだ。
一方、「ゴブリン討伐部門」では、アレクシスのパーティが、その討伐数を評価されて上位に入っていた。しかし、学院内では、すでに奇妙な噂がまことしやかに囁かれ始めていた。
「聞いたか?アレクシスのパーティがホブゴブリンに囲まれた時、アッシュが助けに入ったらしいぜ」
「ああ。なんでも、指で弾いた小石一発で、ホブゴブリンを沈めたとか……」
「いや、俺が聞いた話だと違うぞ。食べ物に見せかけた、新型の爆裂魔道具を使ったらしい」
「俺の知り合いが本人から聞いた話じゃ、『魔法の木の実』を投げたんだと!」
噂は尾ひれどころか、翼やエンジンまでついて、学院中を飛び回っていた。
その結果、アッシュには、いくつかの新しい渾名がつけられていた。
『小石の破壊者(ストーン・デストロイヤー)』
『歩く弁当箱爆弾(ウォーキング・ランチボックス)』
そして、最も多くの生徒が口にした渾名は、
『木の実投げ(ナッツ・スローワー)』
だった。
「なあ、ナッツ・スローワーがまた何か食ってるぜ」
「おい、あまり近づくなよ。何を投げられるかわかったもんじゃない」
そんな風に遠巻きに囁かれているとも知らず、アッシュは食堂で大盛りのランチを頬張りながら、幸せそうに呟いた。
「うーん、やっぱり学院のランチは美味しいなあ!」
その隣で、リリアナは苦笑いを浮かべるしかなかった。
そして、食堂の隅。アレクシスは、屈辱的な噂の数々と、平然とランチを食べるアッシュを睨みつけながら、静かに決意を固めていた。
(ふざけるな……ナッツ・スローワーだと?僕を倒した力が、そんな間抜けなものであるはずがない!リンクス……貴様の力の秘密、必ずこの僕が暴き出してくれる!)
ライバルの少年が、単純な敵愾心から執念深い探求心へとシフトしたことを、もちろんアッシュは知る由もなかった。
その日の夕方、アッシュは家に帰ると、庭で盆栽の手入れをしている祖父に報告した。
「じいちゃん、ただいまー!あのね、庭のあの黒い木の実、投げるのにすごくいいってことがわかったよ!」
その言葉に、祖父はにこやかに笑って答えた。
「おお、そうか。あの古木の実は、昔から頑丈でのう。わしが若い頃も、しつこい魔獣を追い払うのに、よく使ったもんじゃ……おっと、いや、しつこいカラスを追い払うのに、じゃったかな?」
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