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62.修也VSギルド一番隊
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修也side
僕の前に現れたのはギルド王都支部一番隊の隊員。
赤い髪の毛に中肉中背の特に特徴もない男。
一番隊は全員が強力なギフトを持つ猛者だらけと聞く
「僕は黒牙ナンバー5の片桐 修也 君は?」
「俺はギルド王都支部一番隊ナンバー7の山里 久だ」
ナンバー7か油断するつもりは無いけどさっさと片付けさせてもらうよ。
「君じゃ役不足だから退いてくれないかい?」
「舐めるなよ!!」
そう言うと持っていた槍で攻撃を仕掛けてくる。
動きが遅い・・・
その槍を軽くいなし斬撃を飛ばす!
「それがお前のギフトか?」
そう言いながら斬撃を避ける山里。
まぁ流石に一番隊の隊員って所か。
「エペタム頼むよ!」
「任せな相棒!!」
エペタムがそう口を開いたのを見て眉間に皺を寄せこちらを睨み山里が口を開く。
「何だその剣は?嫌な感じがするな!本気を出させてもらうぞ!」
そう言うと山里の身体が消える!
何だギフトか?
!?
見えない位置から槍が出てくる。
咄嗟に反応して避ける。
「良く避けたな!次は外さんぞ」
何処からか山里の声が聞こえる。
「エペタムあれやるか?」
「ぶっ放してやるか!」
エペタムの返事を聞いて円を描く様に剣を振るう!
「ウォァーー!!」
叫び声と共に血まみれで倒れる山里。
エペタムと俺の修行の成果で今は斬撃の範囲は限りなく広がっている。
360度斬撃を飛ばす事位訳ないよ!
「良し先に進もう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小太郎side
直樹さんに先を行ってもらい対峙するのはギルド王都支部一番隊副隊長 兵頭 佐助
短刀を二本持ち素早い動きで距離を詰めてくる。
早く前に進みたい僕は出し惜しみなく花咲石の力を借りて食人樹を召喚する。
「それが某のギフトか!では!!」
そう言うと兵頭は天に掲げた手を振り落とした!
花咲石に召喚してもらった食人樹は押し潰された様に破壊される。
何だ?
重力か?
「別に隠す必要もないので教えといてやるが拙者の
ギフトは「重力」だ某の軟弱なギフトでは勝つ事は不可能だぞ」
さすがはギルド王都支部一番隊副隊長という所か?
そんな事を考えていると次は奴が上空に浮き上がり上空から爆弾の様な物を次々に投げつけてくる。
避けた場所で次々に爆発がおこる。
「まずは地上に引きずり降ろさないと!花咲石!」
僕がそう言うと童話で有名な天まで届く様な豆の木が出現する。
その豆の蔓が奴を拘束し一気に地上に引き落とそうとするが奴は強い重力を豆の木にかけ押し潰しゆっくりと地上に降り立つ。
「中々上手くギフトを扱うな」
奴がそんな余裕な言葉を僕に言っている間に僕は地面の中で気付かれないように植物を召喚しタイミングを計る。
奴のギフトはかなり強力!
長丁場になれば不利なのは僕の方だ!
次の一撃で決めてやる!
今だ!!
「くっ何だと!?」
一気に地面から蔓が飛び出し奴を拘束する。
終わりだ!!
木で出来た槍で一気に奴を貫く!
カキン!?
「だから油断するなと普段から言っているだろう」
突然僕と兵頭の間に人が現れた。
「ギルド王都支部一番隊隊長 神童 仁!!」
僕の前に現れたのはギルド王都支部一番隊の隊員。
赤い髪の毛に中肉中背の特に特徴もない男。
一番隊は全員が強力なギフトを持つ猛者だらけと聞く
「僕は黒牙ナンバー5の片桐 修也 君は?」
「俺はギルド王都支部一番隊ナンバー7の山里 久だ」
ナンバー7か油断するつもりは無いけどさっさと片付けさせてもらうよ。
「君じゃ役不足だから退いてくれないかい?」
「舐めるなよ!!」
そう言うと持っていた槍で攻撃を仕掛けてくる。
動きが遅い・・・
その槍を軽くいなし斬撃を飛ばす!
「それがお前のギフトか?」
そう言いながら斬撃を避ける山里。
まぁ流石に一番隊の隊員って所か。
「エペタム頼むよ!」
「任せな相棒!!」
エペタムがそう口を開いたのを見て眉間に皺を寄せこちらを睨み山里が口を開く。
「何だその剣は?嫌な感じがするな!本気を出させてもらうぞ!」
そう言うと山里の身体が消える!
何だギフトか?
!?
見えない位置から槍が出てくる。
咄嗟に反応して避ける。
「良く避けたな!次は外さんぞ」
何処からか山里の声が聞こえる。
「エペタムあれやるか?」
「ぶっ放してやるか!」
エペタムの返事を聞いて円を描く様に剣を振るう!
「ウォァーー!!」
叫び声と共に血まみれで倒れる山里。
エペタムと俺の修行の成果で今は斬撃の範囲は限りなく広がっている。
360度斬撃を飛ばす事位訳ないよ!
「良し先に進もう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小太郎side
直樹さんに先を行ってもらい対峙するのはギルド王都支部一番隊副隊長 兵頭 佐助
短刀を二本持ち素早い動きで距離を詰めてくる。
早く前に進みたい僕は出し惜しみなく花咲石の力を借りて食人樹を召喚する。
「それが某のギフトか!では!!」
そう言うと兵頭は天に掲げた手を振り落とした!
花咲石に召喚してもらった食人樹は押し潰された様に破壊される。
何だ?
重力か?
「別に隠す必要もないので教えといてやるが拙者の
ギフトは「重力」だ某の軟弱なギフトでは勝つ事は不可能だぞ」
さすがはギルド王都支部一番隊副隊長という所か?
そんな事を考えていると次は奴が上空に浮き上がり上空から爆弾の様な物を次々に投げつけてくる。
避けた場所で次々に爆発がおこる。
「まずは地上に引きずり降ろさないと!花咲石!」
僕がそう言うと童話で有名な天まで届く様な豆の木が出現する。
その豆の蔓が奴を拘束し一気に地上に引き落とそうとするが奴は強い重力を豆の木にかけ押し潰しゆっくりと地上に降り立つ。
「中々上手くギフトを扱うな」
奴がそんな余裕な言葉を僕に言っている間に僕は地面の中で気付かれないように植物を召喚しタイミングを計る。
奴のギフトはかなり強力!
長丁場になれば不利なのは僕の方だ!
次の一撃で決めてやる!
今だ!!
「くっ何だと!?」
一気に地面から蔓が飛び出し奴を拘束する。
終わりだ!!
木で出来た槍で一気に奴を貫く!
カキン!?
「だから油断するなと普段から言っているだろう」
突然僕と兵頭の間に人が現れた。
「ギルド王都支部一番隊隊長 神童 仁!!」
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