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9.バスルームにて
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彼は、濡れて肌に張り付いた白いTシャツやズボンを乱暴に脱ぐと、モダモダしている私の手を取ってお風呂場のドアを閉めた。ベッドではいつも明かりを落としているから、お風呂場の明るい照明の下で徹志くんの体を見るのは初めてだ。
「なんかすごい」
「何が?」
「筋肉」
腹筋に縦に入っている線をすーっとなでると彼がピクリと固まった。
「くすぐったい?」
「いや、なんか……触り方いやらしいから。ねぇ、こっちも触って」
勃ちあがったものを触るのも見るのも初めてはないはずなのに、すごく恥ずかしい。泡立てたボディソープと共に私の手を包んでお手本のように上下させると、瞬く間に固く熱くなっていく。
「すっぴんのきぃちゃん。中学生の時と変わらないね」
「そんなわけないじゃない。あんまりじっくり見ないで」
彼は『わかった』とつぶやくと瞳を閉じて唇を寄せた。ちゅっちゅっとキスをする音がいつもより響く。
泡立った手の平で滑りよくゆっくり円を描くように乳房を押しつぶされる。
すっかり立ちあがった先端をつままれ、イタズラっぽく揺すられる。
「あんっ」
今までこんなに感じやすい身体じゃなかったはずなのに。私の太腿にシャワーのお湯ではない液体が垂れていく。大きな手の平はそれを掬うようにしながら蜜口を何度も擦り上げる。
「めっちゃぬるぬるで流すのもったいないね」
彼に触れられる快感をすっかり覚えてしまった体が、敏感に反応してしまう。
「挿れてほしくなっちゃった?」
小さくうなずくと、大理石を模した壁に手をつかされ、お尻を大きく突き出すポーズにされる。指で掻き混ぜられていた入り口に、今度は太く熱いものが当てられたけど、表面を撫でられるだけだった。
「ごめん。ゴム持ってきてないから、ベッドまで我慢して」
太腿をキュッと閉じて彼のものを挟みこむとゆっくりとした抽挿が外側をなで、その剣先が私の秘芽を押し潰してはひっかける。
あぁ、ヤバい。めちゃくちゃ気持ちいい、これ。
「きぃちゃんの太腿柔らか」
「……そりゃあ、ダンスやってる皆さんに比べたら私の腿はぷにょぷにょの脂肪だらけだよ」
「他の人にこんなとこでこんなこと、したことないから、きぃちゃんのしか知らないし」
「うっ……そ……だ。あっ……んん、あっ」
そこからは、もう私の声がお風呂場でやけに響いていたことしか覚えていない。
はぁ、のぼせてベッドに倒れ込む私を後目に余裕な顔で水を飲む姿が憎い。
私が、普段から簡単なメイクしかしていないとしてもすっぴんを晒すのは恥ずかしい。眉アートメイクでもしておけばよかった。
上下のスウェットの上を私が、下を彼が身に着けて、ベッドに腰掛けるとそのペットボトルを頬に当ててくれる。冷たくて気持ちいい。
「きぃちゃんの仕事、年末までずっと忙しいの? 」
「うーん。年賀状の投函が12月25日までだから、24日でもうほぼ年内の仕事は終わりになる予定。今年はもう仕事に慣れたし、計画通りに進んでるから。ちょっと余裕あるかも」
「じゃあさ、クリスマスは一緒に過ごそうよ」
クリスマスに会うということは、4番目から少しは昇格したのだろうか。勝手に期待して勝手に浮かれてるくらいはいいよね。
私は彼の肩口に顔を寄せて眠りについた。
「なんかすごい」
「何が?」
「筋肉」
腹筋に縦に入っている線をすーっとなでると彼がピクリと固まった。
「くすぐったい?」
「いや、なんか……触り方いやらしいから。ねぇ、こっちも触って」
勃ちあがったものを触るのも見るのも初めてはないはずなのに、すごく恥ずかしい。泡立てたボディソープと共に私の手を包んでお手本のように上下させると、瞬く間に固く熱くなっていく。
「すっぴんのきぃちゃん。中学生の時と変わらないね」
「そんなわけないじゃない。あんまりじっくり見ないで」
彼は『わかった』とつぶやくと瞳を閉じて唇を寄せた。ちゅっちゅっとキスをする音がいつもより響く。
泡立った手の平で滑りよくゆっくり円を描くように乳房を押しつぶされる。
すっかり立ちあがった先端をつままれ、イタズラっぽく揺すられる。
「あんっ」
今までこんなに感じやすい身体じゃなかったはずなのに。私の太腿にシャワーのお湯ではない液体が垂れていく。大きな手の平はそれを掬うようにしながら蜜口を何度も擦り上げる。
「めっちゃぬるぬるで流すのもったいないね」
彼に触れられる快感をすっかり覚えてしまった体が、敏感に反応してしまう。
「挿れてほしくなっちゃった?」
小さくうなずくと、大理石を模した壁に手をつかされ、お尻を大きく突き出すポーズにされる。指で掻き混ぜられていた入り口に、今度は太く熱いものが当てられたけど、表面を撫でられるだけだった。
「ごめん。ゴム持ってきてないから、ベッドまで我慢して」
太腿をキュッと閉じて彼のものを挟みこむとゆっくりとした抽挿が外側をなで、その剣先が私の秘芽を押し潰してはひっかける。
あぁ、ヤバい。めちゃくちゃ気持ちいい、これ。
「きぃちゃんの太腿柔らか」
「……そりゃあ、ダンスやってる皆さんに比べたら私の腿はぷにょぷにょの脂肪だらけだよ」
「他の人にこんなとこでこんなこと、したことないから、きぃちゃんのしか知らないし」
「うっ……そ……だ。あっ……んん、あっ」
そこからは、もう私の声がお風呂場でやけに響いていたことしか覚えていない。
はぁ、のぼせてベッドに倒れ込む私を後目に余裕な顔で水を飲む姿が憎い。
私が、普段から簡単なメイクしかしていないとしてもすっぴんを晒すのは恥ずかしい。眉アートメイクでもしておけばよかった。
上下のスウェットの上を私が、下を彼が身に着けて、ベッドに腰掛けるとそのペットボトルを頬に当ててくれる。冷たくて気持ちいい。
「きぃちゃんの仕事、年末までずっと忙しいの? 」
「うーん。年賀状の投函が12月25日までだから、24日でもうほぼ年内の仕事は終わりになる予定。今年はもう仕事に慣れたし、計画通りに進んでるから。ちょっと余裕あるかも」
「じゃあさ、クリスマスは一緒に過ごそうよ」
クリスマスに会うということは、4番目から少しは昇格したのだろうか。勝手に期待して勝手に浮かれてるくらいはいいよね。
私は彼の肩口に顔を寄せて眠りについた。
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