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―再びクルド洞窟へ
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―カレン視点
タツヤがシオンの胸を剣で刺したのを私は見た……
彼がこの世界にいるとは思わなかった……
ましてや､あんなに仲の良かったシオンを殺そうとするなんて思わなかった……
三日も目覚めないシオンを私は本当に死んだのでは無いかと悲しんだ……
目を覚ましてくれて本当に良かった……
シオンを失ったら私は……私は……
――リハン視点
隊長を刺したの敵の将軍は、すごく隊長を憎んでるように僕には見えた。
カレンさんが言ってたけど向こうの隊長の友達だったらしい……
なんで、友達を殺そうとするのだろう……
戦があの人の心を変えちゃったのだろうか……
―――時を同じにして……
回復し､意識もはっきりとしてきた俺はギルティアさんに モンスターの討伐依頼が無いかと聞いた……
ギルティアさんは、俺に昔から討伐依頼が来てるが誰も討伐出来ずに残っている依頼を教えてくれた……
｢シオン……コイツは大物のモンスターだ……舐めてかかると、殺されるかもしれねぇ！！｣
そう言い、深刻そうな顔をしてみせるギルティアさん……
｢大丈夫ですよ､俺負けませんから！！｣
そう俺は答える……
そして、今に至る……
俺達三人は再びクルド洞窟に向かっている……
もちろん、ククルも連れてきた……
最後の手段として、神刀も使うことになるかもしれないからだ……
というか、お留守番とか可哀想だ……
猫好きの俺には出来ない……無理だ……
｢シオン……まだつかないのぉ～？｣
｢カレンさん、もう少しだから……｣
カレンはココに居た事はあるが、来るのは初めてである……
まぁ、確かに来るのには慣れないな……
カレンをなだめるリハンにすまないと目線を俺は送る……
｢お前達､着いたぞ……｣
毎度お馴染みのクルド洞窟が俺達に姿を見せる……
｢隊長……行くんだよね？｣
｢あぁ……｣
ゆっくりと中に入ると、中は夏という季節なのに氷柱が出来るほど寒かった……
すぐさま俺は､全員の防寒着を召喚する……
｢防寒着出てごぉぉいぃぃぃ……｣
俺達は､まだ薄着のため寒く 震える……
徐々に防寒着が姿を現し、出来ると同時に我先に皆が取っていく……
やがて、皆が着込み終わる……
今回、討伐を依頼されたのは人型モンスターのハンニバルだそうだ……
どんな姿をしてるのかは、極秘らしい……
俺達は、奥へ奥へと歩みを進める……
タツヤがシオンの胸を剣で刺したのを私は見た……
彼がこの世界にいるとは思わなかった……
ましてや､あんなに仲の良かったシオンを殺そうとするなんて思わなかった……
三日も目覚めないシオンを私は本当に死んだのでは無いかと悲しんだ……
目を覚ましてくれて本当に良かった……
シオンを失ったら私は……私は……
――リハン視点
隊長を刺したの敵の将軍は、すごく隊長を憎んでるように僕には見えた。
カレンさんが言ってたけど向こうの隊長の友達だったらしい……
なんで、友達を殺そうとするのだろう……
戦があの人の心を変えちゃったのだろうか……
―――時を同じにして……
回復し､意識もはっきりとしてきた俺はギルティアさんに モンスターの討伐依頼が無いかと聞いた……
ギルティアさんは、俺に昔から討伐依頼が来てるが誰も討伐出来ずに残っている依頼を教えてくれた……
｢シオン……コイツは大物のモンスターだ……舐めてかかると、殺されるかもしれねぇ！！｣
そう言い、深刻そうな顔をしてみせるギルティアさん……
｢大丈夫ですよ､俺負けませんから！！｣
そう俺は答える……
そして、今に至る……
俺達三人は再びクルド洞窟に向かっている……
もちろん、ククルも連れてきた……
最後の手段として、神刀も使うことになるかもしれないからだ……
というか、お留守番とか可哀想だ……
猫好きの俺には出来ない……無理だ……
｢シオン……まだつかないのぉ～？｣
｢カレンさん、もう少しだから……｣
カレンはココに居た事はあるが、来るのは初めてである……
まぁ、確かに来るのには慣れないな……
カレンをなだめるリハンにすまないと目線を俺は送る……
｢お前達､着いたぞ……｣
毎度お馴染みのクルド洞窟が俺達に姿を見せる……
｢隊長……行くんだよね？｣
｢あぁ……｣
ゆっくりと中に入ると、中は夏という季節なのに氷柱が出来るほど寒かった……
すぐさま俺は､全員の防寒着を召喚する……
｢防寒着出てごぉぉいぃぃぃ……｣
俺達は､まだ薄着のため寒く 震える……
徐々に防寒着が姿を現し、出来ると同時に我先に皆が取っていく……
やがて、皆が着込み終わる……
今回、討伐を依頼されたのは人型モンスターのハンニバルだそうだ……
どんな姿をしてるのかは、極秘らしい……
俺達は、奥へ奥へと歩みを進める……
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