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ホノカ編
三十四話 祈り手と神木
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玄関には四足の靴があり、彼女は裸足の下に緑の厚底サンダルを履いた。僕はもちろんローファーだ。
ドアを開けて外に出る。少し開けた場所がその先に見え、ある程度整えられた草の上をポツポツとエルフの村人が歩いていたり、子供が自由に動き回ったりしていた。服装はやはり皆、和装に近いものを着用している。
「何か暗い?」
真上に何かがあるようで、陽の光が当たらず、気になって見上げると、凄く高いところに葉っぱの屋根があり、しかも、木の胴体部分に等間隔で木のドアと少し飛び出た足場があって、後ろを振り返ると、同じく木の中に入るように扉があった。
一言で言うなら巨木のマンションだろう。
「もしかして、皆ここに?」
「いえ半分くらいです。西側にも皆のお家があって、そっちにもう半分がいます」
「でも、あんな高い所にどうやって……」
そう扉の前で会話していると、一人の品のあるエルフの女性が来て、軽くこちらに会釈をしてから、早口に呪文を唱えるとふわりと浮いて上の方に飛んでいってしまった。
「すご」
「コ、コノもできますからね!」
「そんな張り合わんでも……」
魔法がある世界だということを失念していた。飛べるなんて当たり前、そう常識をこっちの世界にアップデートしないといけない。
「じゃあ行きましょう」
いきなりコノは僕の手を握ってきて、繋がれた状態で隣を歩こうとしてくる。
「ええっと、繋がなくても……」
「迷ってはいけないので!」
こっちに来た数日間で、女の子と手を繋いだ回数は向こうにいた頃の回数を越してしまったのではないだろうか。若干、慣れてきた自分もいて、僕はそれを受け入れて案内してもらうことに。
コノが住む東エリアは、木のマンションの先に広い場所があり、そこには花壇や木の遊具何かがあった。
そこを通ると、近くで遊んでいた三人の小さな子供がこちらに気づくとパタパタと近づいてくる。男の子二人に女の子一人という組み合わせで。
「もしかして悪い奴をやっつけた人ですか?」
「めっちゃ強いんだよな!」
「怖い人かと思ってたけど違ったんだ」
その三人の子に囲まれてしまう。子供のキラキラした視線を浴びせられて、プレッシャーがかかる。
「あはは……ごめんそんな強くは」
「ヒカゲさんはとんでもなく強くてカッコいいんだよ! 悪いウルフェンを余裕で倒しちゃったんだから!」
「「「すごーい!」」」
なんてことを言ってくれたのだろう。コノによって、薪を焚べられ子供たちの熱量が増して、ハードルがさらに高まってしまった。
「あのぉ、どうやったらそんな戦う勇気を持てますか?」
「俺も強くなる方法知りたい!」
「私はコノハちゃんとの関係を知りたい」
三人は逃がすまいとすごい接近してきて、同時に質問が飛んできてしまう。それに気圧され、助けを求める視線をコノに送るも、微笑ましそうにニコニコしているだけだった。
無下にすることもできず、僕は彼らの目線に腰を落とし、一人一人僕なりに答える。
「ええと、僕が勇気を持てたのは守りたいって思ったからで、それがあると自然に勇気が出ると思う。強くなるには、いっぱい食べて寝て運動して、日頃無理しない程度でトレーニングが大事だよ。それと、コノとの関係は……友人かな」
影響が強そうなので慎重に言葉を伝えた。今後の事を考えると彼らに変な事は言えない。
「守りたいって思えるよう頑張ります」
「俺は食べるの好きだし運動も好きだから、よゆーだな」
「なーんだ、恋人だと思ったんだけどなー」
三人共納得してくれたようで安心する。満足したのか、彼らは別れを言ってまた遊具の方に走り去ってしまう。
「嵐みたいだ……」
「ふふっ、やっぱりヒカゲさんって優しいですよね」
「そうかな」
「だって初めて会った子ども達に真摯に向き合っていますもん。本当に、物語の勇者様のよう」
何だか、僕の一挙手一投足を褒められてしまうと、おかしな勘違いをしそうになりそうで怖くなる。だから、そうされる度に自己否定をし続けた。
「コノは物語とか好きなの?」
「はい、物語がコノの癒やしで生き甲斐なんです。ヒカゲさんはその中の登場人物が飛び出てきたみたいなんです」
「そうなんだ。まぁ僕もコノ達を見てると同じ気持ちになる」
エルフなんてまさしくフィクションの存在だ。
「えっへへ、同じ気持ちだなんてやっぱり運命……」
「その、コノ達だからね」
余計なことを言ってしまった。補足も彼女には届いていないようで、そのまま僕達は再び歩きだし村の中心地の方に進んだ。その間には、コノのうっとりとした瞳がこちらを向けられ続けた。
村の中心部分は、大きな円を描いてそれぞれ東西南北に道が伸びている。一番に目を引くのが、真ん中に立つ虹色の葉と様々な実をつけた大きな木だ。その大きな木を締め付けるように魔法っぽい紫の縄が付いている。その下には丸太のベンチがあり、そこに村人がその木の実を取って食べながら休憩していた。
「あの木はこの島に恵みと繁栄をもたらして、この島を守ってくれるご神木なんです。特徴としてはこの島に存在する色々な実をつけるんですよ」
「綺麗だ……」
「イシリスの街から見に来る人も多くいるんですよ」
とても幻想的で神秘的で、間近で見たくて、僕は足早にその神木の元に向かった。
「すっご……うぉ」
見上げていると枝からぶら下がっていた虹色のストロングベリーが丁度僕の所に落ちてきてキャッチ。
「わぁ、祝福されてますよヒカゲさん」
「え?」
「このご神木には、イリス神が宿るとされていて、村の人以外で歓迎する人には付けた実を落とすと言われているんです。食べてみてください、美味しいですよ」
つまりようやく僕を転生させた相手に出会えたということか。木だけど。いつか、本体と話してどうして僕なのか聞きたい。
せっかくなのでストロングベリーを食べると、前食べたのとは桁違いにジューシーで優しい甘さがあった。無限に食べれそうだ。食べ終えると、何だか力が溢れてくるような感じがした。
ストロングベリーの余韻を噛み締めていると、上から虹の葉が落ちてきて、それを手に取る。
「葉っぱが……何か色が薄いような」
葉の色素が薄くて儚い感じで、それはそれで美しいけど、弱々しさも感じた。
「今、ご神木の力が弱まっているんです」
「それは、もしかしなくてもやばい?」
「超ヤバいです。この島の木々が元気なのはこのご神木のおかげですから。他にも、森に火が引火した場合には、ご神木の力で燃え広がらないようにしてくれているんです」
それが無くなった場合の事は聞くまでもないだろう。炎の魔法もあるし、燃える原因は山ほどありそうだ。
「じゃあどうすれば……」
「そんな時は祈り手の出番なんです」
そういえば、あのウルフェンがそんな単語を言っていたのを思い出す。
「七年に一度、力を取り戻すためにご神木が祈り手を二人選ぶんです。その二人がこの村の奥にある神の像に祈りを捧げれば万事解決です」
「その祈り手ってもしかして」
「実はコノがその内の一人なんです」
彼女は少し照れながらその事実を明かした。
「それでこの服は、その人に与えられるものなんです」
「普通に着てて大丈夫なの?」
「自由に使っていいって村長に言われていますから問題ないですよ」
どうやら僕は偶然にも重要な人物を救っていたらしい。まさか、今目の前でくるくる回って服をはためかせている子がそんな人物とは。
「僕の事凄く褒めてくれるけど、コノだって神に選ばれてて凄いよ」
「そ、そんなこと……ないです。たまたまですよ」
「そんな事ないんじゃないかな。選んだのそれなりに理由があると思う。だから凄い」
「うぅ~」
意外にもコノは、褒められ慣れていないようで顔を隠してしまう。
何だかその様子にいじらしさと親近感が湧いて、同時に沢山褒めればこちらに対する褒め攻撃が減る気がして、いたずら心が湧いた。
「きっと、コノが良い子だから――」
「そ、そんなことよりも次に行きましょう、次に!」
コノは逃げるように僕の手を強く引っ張って、強引に南側へと連れていかれる。
僕はその照れをものがたっている彼女の背を眺めて歩いていると、ふと夢で見た過去のアオと重なり、あの時の感じた温かな気持ちを思い出してしまう。ただ、その正体を認識する前に散らして、今のアオ達の事を考えることに。
きっと僕のことを探して心配させているだろう。それはアオだけじゃなくモモ先輩や林原さん、アヤメさんも。そんな状態で、対する僕は呑気に過ごしているんだと思うと胸が痛くなった。
ドアを開けて外に出る。少し開けた場所がその先に見え、ある程度整えられた草の上をポツポツとエルフの村人が歩いていたり、子供が自由に動き回ったりしていた。服装はやはり皆、和装に近いものを着用している。
「何か暗い?」
真上に何かがあるようで、陽の光が当たらず、気になって見上げると、凄く高いところに葉っぱの屋根があり、しかも、木の胴体部分に等間隔で木のドアと少し飛び出た足場があって、後ろを振り返ると、同じく木の中に入るように扉があった。
一言で言うなら巨木のマンションだろう。
「もしかして、皆ここに?」
「いえ半分くらいです。西側にも皆のお家があって、そっちにもう半分がいます」
「でも、あんな高い所にどうやって……」
そう扉の前で会話していると、一人の品のあるエルフの女性が来て、軽くこちらに会釈をしてから、早口に呪文を唱えるとふわりと浮いて上の方に飛んでいってしまった。
「すご」
「コ、コノもできますからね!」
「そんな張り合わんでも……」
魔法がある世界だということを失念していた。飛べるなんて当たり前、そう常識をこっちの世界にアップデートしないといけない。
「じゃあ行きましょう」
いきなりコノは僕の手を握ってきて、繋がれた状態で隣を歩こうとしてくる。
「ええっと、繋がなくても……」
「迷ってはいけないので!」
こっちに来た数日間で、女の子と手を繋いだ回数は向こうにいた頃の回数を越してしまったのではないだろうか。若干、慣れてきた自分もいて、僕はそれを受け入れて案内してもらうことに。
コノが住む東エリアは、木のマンションの先に広い場所があり、そこには花壇や木の遊具何かがあった。
そこを通ると、近くで遊んでいた三人の小さな子供がこちらに気づくとパタパタと近づいてくる。男の子二人に女の子一人という組み合わせで。
「もしかして悪い奴をやっつけた人ですか?」
「めっちゃ強いんだよな!」
「怖い人かと思ってたけど違ったんだ」
その三人の子に囲まれてしまう。子供のキラキラした視線を浴びせられて、プレッシャーがかかる。
「あはは……ごめんそんな強くは」
「ヒカゲさんはとんでもなく強くてカッコいいんだよ! 悪いウルフェンを余裕で倒しちゃったんだから!」
「「「すごーい!」」」
なんてことを言ってくれたのだろう。コノによって、薪を焚べられ子供たちの熱量が増して、ハードルがさらに高まってしまった。
「あのぉ、どうやったらそんな戦う勇気を持てますか?」
「俺も強くなる方法知りたい!」
「私はコノハちゃんとの関係を知りたい」
三人は逃がすまいとすごい接近してきて、同時に質問が飛んできてしまう。それに気圧され、助けを求める視線をコノに送るも、微笑ましそうにニコニコしているだけだった。
無下にすることもできず、僕は彼らの目線に腰を落とし、一人一人僕なりに答える。
「ええと、僕が勇気を持てたのは守りたいって思ったからで、それがあると自然に勇気が出ると思う。強くなるには、いっぱい食べて寝て運動して、日頃無理しない程度でトレーニングが大事だよ。それと、コノとの関係は……友人かな」
影響が強そうなので慎重に言葉を伝えた。今後の事を考えると彼らに変な事は言えない。
「守りたいって思えるよう頑張ります」
「俺は食べるの好きだし運動も好きだから、よゆーだな」
「なーんだ、恋人だと思ったんだけどなー」
三人共納得してくれたようで安心する。満足したのか、彼らは別れを言ってまた遊具の方に走り去ってしまう。
「嵐みたいだ……」
「ふふっ、やっぱりヒカゲさんって優しいですよね」
「そうかな」
「だって初めて会った子ども達に真摯に向き合っていますもん。本当に、物語の勇者様のよう」
何だか、僕の一挙手一投足を褒められてしまうと、おかしな勘違いをしそうになりそうで怖くなる。だから、そうされる度に自己否定をし続けた。
「コノは物語とか好きなの?」
「はい、物語がコノの癒やしで生き甲斐なんです。ヒカゲさんはその中の登場人物が飛び出てきたみたいなんです」
「そうなんだ。まぁ僕もコノ達を見てると同じ気持ちになる」
エルフなんてまさしくフィクションの存在だ。
「えっへへ、同じ気持ちだなんてやっぱり運命……」
「その、コノ達だからね」
余計なことを言ってしまった。補足も彼女には届いていないようで、そのまま僕達は再び歩きだし村の中心地の方に進んだ。その間には、コノのうっとりとした瞳がこちらを向けられ続けた。
村の中心部分は、大きな円を描いてそれぞれ東西南北に道が伸びている。一番に目を引くのが、真ん中に立つ虹色の葉と様々な実をつけた大きな木だ。その大きな木を締め付けるように魔法っぽい紫の縄が付いている。その下には丸太のベンチがあり、そこに村人がその木の実を取って食べながら休憩していた。
「あの木はこの島に恵みと繁栄をもたらして、この島を守ってくれるご神木なんです。特徴としてはこの島に存在する色々な実をつけるんですよ」
「綺麗だ……」
「イシリスの街から見に来る人も多くいるんですよ」
とても幻想的で神秘的で、間近で見たくて、僕は足早にその神木の元に向かった。
「すっご……うぉ」
見上げていると枝からぶら下がっていた虹色のストロングベリーが丁度僕の所に落ちてきてキャッチ。
「わぁ、祝福されてますよヒカゲさん」
「え?」
「このご神木には、イリス神が宿るとされていて、村の人以外で歓迎する人には付けた実を落とすと言われているんです。食べてみてください、美味しいですよ」
つまりようやく僕を転生させた相手に出会えたということか。木だけど。いつか、本体と話してどうして僕なのか聞きたい。
せっかくなのでストロングベリーを食べると、前食べたのとは桁違いにジューシーで優しい甘さがあった。無限に食べれそうだ。食べ終えると、何だか力が溢れてくるような感じがした。
ストロングベリーの余韻を噛み締めていると、上から虹の葉が落ちてきて、それを手に取る。
「葉っぱが……何か色が薄いような」
葉の色素が薄くて儚い感じで、それはそれで美しいけど、弱々しさも感じた。
「今、ご神木の力が弱まっているんです」
「それは、もしかしなくてもやばい?」
「超ヤバいです。この島の木々が元気なのはこのご神木のおかげですから。他にも、森に火が引火した場合には、ご神木の力で燃え広がらないようにしてくれているんです」
それが無くなった場合の事は聞くまでもないだろう。炎の魔法もあるし、燃える原因は山ほどありそうだ。
「じゃあどうすれば……」
「そんな時は祈り手の出番なんです」
そういえば、あのウルフェンがそんな単語を言っていたのを思い出す。
「七年に一度、力を取り戻すためにご神木が祈り手を二人選ぶんです。その二人がこの村の奥にある神の像に祈りを捧げれば万事解決です」
「その祈り手ってもしかして」
「実はコノがその内の一人なんです」
彼女は少し照れながらその事実を明かした。
「それでこの服は、その人に与えられるものなんです」
「普通に着てて大丈夫なの?」
「自由に使っていいって村長に言われていますから問題ないですよ」
どうやら僕は偶然にも重要な人物を救っていたらしい。まさか、今目の前でくるくる回って服をはためかせている子がそんな人物とは。
「僕の事凄く褒めてくれるけど、コノだって神に選ばれてて凄いよ」
「そ、そんなこと……ないです。たまたまですよ」
「そんな事ないんじゃないかな。選んだのそれなりに理由があると思う。だから凄い」
「うぅ~」
意外にもコノは、褒められ慣れていないようで顔を隠してしまう。
何だかその様子にいじらしさと親近感が湧いて、同時に沢山褒めればこちらに対する褒め攻撃が減る気がして、いたずら心が湧いた。
「きっと、コノが良い子だから――」
「そ、そんなことよりも次に行きましょう、次に!」
コノは逃げるように僕の手を強く引っ張って、強引に南側へと連れていかれる。
僕はその照れをものがたっている彼女の背を眺めて歩いていると、ふと夢で見た過去のアオと重なり、あの時の感じた温かな気持ちを思い出してしまう。ただ、その正体を認識する前に散らして、今のアオ達の事を考えることに。
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