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第1章 「もしも‥」
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多分、俺はこの体験を一生忘れられない。
2015年3月31日午前1時30分
「ジョウ!明日から3年生だね!受験とか大変だけどお互いがんばろ!」
眠りにつきかけてた目をこすりながら俺はスマホを見つめた。もう半年くらい付き合ってる彼女のミナコからだった。こういうとこ本当に可愛い。もっと早くに付き合ってれば良かったと心底思う。
「もう3年か‥」
電気を消して真っ暗になっていた天井と目を合わた。正直、なんとなく高校生活を送っていたから別段深い想いはなかった。
それでも3年という月日の流れの早さを感じながら俺はスマホを置いて眠りについた。
もしもあの時に別の言葉が出るような高校生活を送っていたら俺は普通の人生を送っていたと思う。
2015年3月31日午前1時30分
「ジョウ!明日から3年生だね!受験とか大変だけどお互いがんばろ!」
眠りにつきかけてた目をこすりながら俺はスマホを見つめた。もう半年くらい付き合ってる彼女のミナコからだった。こういうとこ本当に可愛い。もっと早くに付き合ってれば良かったと心底思う。
「もう3年か‥」
電気を消して真っ暗になっていた天井と目を合わた。正直、なんとなく高校生活を送っていたから別段深い想いはなかった。
それでも3年という月日の流れの早さを感じながら俺はスマホを置いて眠りについた。
もしもあの時に別の言葉が出るような高校生活を送っていたら俺は普通の人生を送っていたと思う。
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