週末とろとろ流されせっくす

辻河

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「先輩、入れても良いですか?」

 問いかけと同時に入口に熱を押し付けられ、俺は小さく頷く。それを合図に廣瀬のものがゆっくりと侵入してくる。待ち望んでいた質量に、内襞が悦ぶかのように絡みついてしまう。

「っあ……♡……ッあ、ぅ……っ♡ひろせ、……っ♡~~ッ♡」
「っ、は……すご、……締まる……」

 絞り出すように漏れる廣瀬の吐息に身体の奥がきゅんと疼いて、媚びるように肉棒を締め付けてしまう。奥まで入り込んだところで動きが止まったかと思うと、緩やかな抜き挿しが始まった。律動は徐々に激しさを増し、頭の芯がふわふわと溶けるような感覚を覚える。

「っひ、……っ♡ん、ん゛ぅ……ッ♡っく♡ふ、……っ♡」

 結合部から漏れ出る激しい水音が部屋中に響き渡る。前立腺をごりごりと容赦なく擦られる度に脳天にまで快楽が走り抜けていく。
 廣瀬は俺の下腹部に手のひらを当て、中に入っているものを確かめるようにすりすりと撫でた。

「わかりますか?ほら、ここまで入ってるんですよ」
「っや♡それ……ッ♡やだ♡♡んぅ……♡」
「やだって言う割には感じてるみたいですけど」

 そう言い放って廣瀬は意地悪く笑みを浮かべると、ぐっと下腹部を押さえつける。弱いところを外側からも内側からも押しつぶされ、得体の知れない感覚が背筋を駆け抜ける。

「や、……っあ♡ぁ゛♡~~~~ッ!?♡♡」

 一際大きな快感の波に襲われ、目の前が真っ白になる。しかし達してもなお中を抉る動きは止まらず、荒々しい抽挿が繰り返される。

「っお♡お゛ ♡♡っ、まっ、♡イって、ぅ♡いま、イっ、てる♡♡ぅ゛♡~~♡♡」
「っ、俺もそろそろ限界なんで、もう少しだけ付き合ってください」

 廣瀬は俺の腰を引き寄せると、更に深く挿入してきた。ぐりぐりと最奥に押し付けられるたびに、頭がおかしくなりそうな程の快感に襲われる。

「っひ♡おく、……っ♡ぅあ゛♡ッん♡ぅ゛♡~~~~~~ッ♡♡」
「っ、く……」

 眩暈にも似た恍惚感に襲われると同時に、廣瀬が中で果てる。熱い飛沫が叩きつけられるような錯覚を覚え、思わず身を震わせた。しばらく緩やかな抽挿を繰り返したあと、廣瀬は自身を引き抜いた。

「っ、……は……♡……っう、……♡……っ♡」

 限界まで昂った身体はまだ敏感なままでに、ゆっくりと陰茎が引き抜かれる些細な感覚にすら感じ入ってしまう。

「いっぱい気持ち良くなれましたね、先輩」

 汗で張り付いた前髪を掻き上げられ、額に口づけられる。甘やかすように頬を撫でられると、何だかくすぐったい気分になった。
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