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西のエリア活動(いのちパーク)
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休憩が終わり、15時からまた移動した。風が強くて肌寒く感じたので、パーカーを着て、その上からユニフォームのベストを着た。
割と自由度が高く、ディレクターさんが「今度はどこに行きたいですか?」と聞いてくれた。だが、誰も希望を言わなかったので、
「予定では、いのちパークの辺りに行こうかと思っていたのですが。」
と、ディレクターさんが言った。私は思わず、
「いのちパーク、行きたいです!」
と言った。いのちパークと言えば、シグネチャーパビリオンがある辺りだ。外から見るだけでも楽しいやつだ。うちの長男がnull²館に行きたい、すごく人気が高いらしいと言っていたし、近くに行ってみたい。
という事で、いのちパークへ行った。また3人ずつで立つ。ウォータープラザにも近く、変わったトイレが2つ並んでいた。
それから、放送で「霧が発生し、視界が悪くなります」みたいなのが流れたと思ったら、地面の穴から一斉に水蒸気が出てきた。熱いのか?と思ったら、冷たかった。そこを通ったらズボンが湿った。しかし、子供たちは大喜びだった。確かに霧が立ち込めて、水蒸気の輪の中にいると前が全然見えなくなる。
案内板の前に立った途端、ものすごく質問されるようになった。そう、案内板の所に来る人は、何かを探したり迷ったり、困ったりしている人なのだ。だから、そこに我々がいれば聞いてみようという事になる。やっぱり、せっかく活動しているのだから、たくさん聞かれた方が楽しい。どこかに立ちっぱなしでいるならば、案内板の前がベストだと思った。
何度か霧が発生した後、16時になったようだ。ディレクターさんが、この後どうしますかと聞く。また活動をするか、それとも今後の為にどこに何があるかを見て回るか。他のチームで最後の1時間を見て回る時間にしたところがあったとかで。
私はこれでもう、西エリアのエリア活動は終わりだ。それに、リングの向こうは自分で見てきたし、活動の方がいいような気もしたが、何となく皆さんの行動を私の意見で決めるのも気が引けて言えず。他の皆さんもハッキリとは言わなかったが、年配の男性が回ってみたいというような事を言ったので、回る事になった。
西エリアを、けっこうまんべんなく回ったかもしれない。流石にゲートより端っこには行かなかったが。それでもEXPOアリーナの前までは行った。とても疲れた。
このアリーナでは初日にADOがライブをした。ディレクターさんが、野外ステージなので外にいても音はバッチリ聞こえて最高だったと言っていた。やはりチケットを手に入れられなかったお客さんたちもたくさん、外で聞いていたとか。
一度、おば様から地図が売っている場所を聞かれた。大屋根リングの下にいた時だった。我々が地図を見せながら、
「今ここにいるので……」
などと示し始めたら、そのおば様は、
「私、地図見られへんの。」
という。ちょっと苛立っていたような気もする。でも、顔は笑っていた。それで、実際の空間に指をさし、インフォメーションの場所を教えた。
その後移動している時、例の大阪の女性が、
「さっきの人、地図見られへんて言うてたけど、地図買うてますやん。」
と言った。ああ、そうだ。地図が見られないと言われた時、何か障害があって地図を認識できないのかな、などと思ってしまったが、そもそも地図を買える場所を教えたのだ。地図買うんじゃん。
それにしても、大阪の人って、しゃべり方がそのまんま漫才みたいだ。聞いていて本当に面白いというか、心地よい。大阪弁のイントネーションがうつりそうになるが、エセ関西弁だと思われたら恥ずかしいので、なるべくいつも通りにしゃべるように心がけた。むしろ東京に帰ってからの方が、上達した関西弁イントネーションでしゃべっていたかもしれない。
それにしても、1時間歩き続けるというのはしんどい。ましてや、私は集合前に1時間半くらい歩いている。万博は広い。ちょっとトイレにとか、ちょっと何かを買いにとか言って歩くと、それだけで10分くらいかかってしまう。本当に、万博に来る人は事前に足を鍛えておいて欲しい。毎日のエスカレーターを階段にするだけでもいいし、寝る前にスクワットをするだけでもいい。エアロバイクでもいいかも。
最後は顔が落ちているのが自分でも分かった。疲れた。もうダメ。17時、ボランティアセンターでミーティングをし、案外すぐに解散になった。17時10分くらいだと思われる。さて、従業員食堂にでも行って夕飯を食べようか。
割と自由度が高く、ディレクターさんが「今度はどこに行きたいですか?」と聞いてくれた。だが、誰も希望を言わなかったので、
「予定では、いのちパークの辺りに行こうかと思っていたのですが。」
と、ディレクターさんが言った。私は思わず、
「いのちパーク、行きたいです!」
と言った。いのちパークと言えば、シグネチャーパビリオンがある辺りだ。外から見るだけでも楽しいやつだ。うちの長男がnull²館に行きたい、すごく人気が高いらしいと言っていたし、近くに行ってみたい。
という事で、いのちパークへ行った。また3人ずつで立つ。ウォータープラザにも近く、変わったトイレが2つ並んでいた。
それから、放送で「霧が発生し、視界が悪くなります」みたいなのが流れたと思ったら、地面の穴から一斉に水蒸気が出てきた。熱いのか?と思ったら、冷たかった。そこを通ったらズボンが湿った。しかし、子供たちは大喜びだった。確かに霧が立ち込めて、水蒸気の輪の中にいると前が全然見えなくなる。
案内板の前に立った途端、ものすごく質問されるようになった。そう、案内板の所に来る人は、何かを探したり迷ったり、困ったりしている人なのだ。だから、そこに我々がいれば聞いてみようという事になる。やっぱり、せっかく活動しているのだから、たくさん聞かれた方が楽しい。どこかに立ちっぱなしでいるならば、案内板の前がベストだと思った。
何度か霧が発生した後、16時になったようだ。ディレクターさんが、この後どうしますかと聞く。また活動をするか、それとも今後の為にどこに何があるかを見て回るか。他のチームで最後の1時間を見て回る時間にしたところがあったとかで。
私はこれでもう、西エリアのエリア活動は終わりだ。それに、リングの向こうは自分で見てきたし、活動の方がいいような気もしたが、何となく皆さんの行動を私の意見で決めるのも気が引けて言えず。他の皆さんもハッキリとは言わなかったが、年配の男性が回ってみたいというような事を言ったので、回る事になった。
西エリアを、けっこうまんべんなく回ったかもしれない。流石にゲートより端っこには行かなかったが。それでもEXPOアリーナの前までは行った。とても疲れた。
このアリーナでは初日にADOがライブをした。ディレクターさんが、野外ステージなので外にいても音はバッチリ聞こえて最高だったと言っていた。やはりチケットを手に入れられなかったお客さんたちもたくさん、外で聞いていたとか。
一度、おば様から地図が売っている場所を聞かれた。大屋根リングの下にいた時だった。我々が地図を見せながら、
「今ここにいるので……」
などと示し始めたら、そのおば様は、
「私、地図見られへんの。」
という。ちょっと苛立っていたような気もする。でも、顔は笑っていた。それで、実際の空間に指をさし、インフォメーションの場所を教えた。
その後移動している時、例の大阪の女性が、
「さっきの人、地図見られへんて言うてたけど、地図買うてますやん。」
と言った。ああ、そうだ。地図が見られないと言われた時、何か障害があって地図を認識できないのかな、などと思ってしまったが、そもそも地図を買える場所を教えたのだ。地図買うんじゃん。
それにしても、大阪の人って、しゃべり方がそのまんま漫才みたいだ。聞いていて本当に面白いというか、心地よい。大阪弁のイントネーションがうつりそうになるが、エセ関西弁だと思われたら恥ずかしいので、なるべくいつも通りにしゃべるように心がけた。むしろ東京に帰ってからの方が、上達した関西弁イントネーションでしゃべっていたかもしれない。
それにしても、1時間歩き続けるというのはしんどい。ましてや、私は集合前に1時間半くらい歩いている。万博は広い。ちょっとトイレにとか、ちょっと何かを買いにとか言って歩くと、それだけで10分くらいかかってしまう。本当に、万博に来る人は事前に足を鍛えておいて欲しい。毎日のエスカレーターを階段にするだけでもいいし、寝る前にスクワットをするだけでもいい。エアロバイクでもいいかも。
最後は顔が落ちているのが自分でも分かった。疲れた。もうダメ。17時、ボランティアセンターでミーティングをし、案外すぐに解散になった。17時10分くらいだと思われる。さて、従業員食堂にでも行って夕飯を食べようか。
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