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第五話・発見、告白……。
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エルフの森を抜けたが、夜の闇が行く手を阻む。
星明かりこそあるものの、舗装されていない道を松明も持たずに進むのは危険だ。
「ソフィア、君に告白したいことがある」
「なんですか……?」
「俺はね、攻撃用の魔法しか知らないんだ。夜道を照らす類の魔法を教えてほしい」
「夜道を照らす魔法、ですか」
俺は内心ハラハラしている。
転生の力という圧倒的武器を備えているものの、それには生産性もなければ破壊性も乏しい。
衣食住は必要だし、敵を作るのも賢くない。
ソフィアは俺に少なからず疑念を抱いているだろうが、エルフから人間に転生したという事実だけがそれを抑止しているのだろう。
この世界の常識に対し、無知を晒すのは上手くない。
物事には限度がある。
「なんでもいいんだ。ちょっとした炎を出すだけでも。道が見えない。
寝床に相応しい場所で野宿か、俺とソフィアを受け入れてくれる家でもあればいいんだけど」
自分の迂闊さを痛感したが、後戻りという選択は無い。
せめて松明でも拝借すればよかった。
「火の魔法で、最も初歩的なものの一つが
万象の上辺を撫でる影よ、姿を灯せ、狐火
という呪文です」
とソフィア。
「なるほど」
俺は手をかざす。
「万象の上辺を撫でる影よ、姿を灯せ、狐火!!」
手のひらに控えめな火が灯る。
しかしそれは、隙間のない地上の闇を退けた。
眩しさに思わず目を細める。
「翔さんは本当に初めてこの魔法を発動させたんですか?」
ソフィアが尋ねる。
どっちだ、この質問。
感心しているのか、怪しんでいるのか。
炎の揺らめきに映し出されるソフィアは妖艶かつ不気味だった。
「松明の代わりになるものが欲しい。松明って、普通の木の枝でも良いのか?」
俺はソフィアの質問には答えなかった。
「さあ、わたしも知りません」
なんだかソフィアと距離を感じる。
「まあいい。歩き出そう」
俺は歩き出す。
灯りを持つ俺が進めば、ソフィアも従わないわけにはいかない。
「どこに有るんですか?転生を行える人間の住む場所は」
まずいかな。
ソフィアが積極的に俺から情報を求め始めた。
どうする?
俺が実は人間だと明かすか?
いや、そうすることにメリットがない。
「地名は知っている。だけれど正確な場所は知らない。見切り発車なんだ。悠長に構えていては、集落が消滅してしまう」
どう繋げるべきか。
「本当のことをいうと、俺は脱出したんだ。人間化するエルフに共通点や規則だったものを見出せなかった。
次は自分かも知れないと思ったら、いてもたってもいられなくてね。藁にもすがる思いで噂の人間を探す役目を志願した」
嘘を嘘で補強することは疲れる。
「とりあえず人間の集落を目指そうと思う。案内してくれないか?」
ソフィアを最大限利用しなければ。
「……」
ソフィアは沈黙を守る。
嘘が限界に来たのか。
ならば脅迫するか。
「どうする?不安なら戻っていいんだよ」
どうでる?
「翔さんは酷いです!わたしに選択肢がないからって、なんでも強引に決めて!」
俺も蓄積する疲れと共に、怒りが込み上げてくる。
「俺は俺のために行動している!ソフィアが勝手に付いてきただけだろ!それともなにか?お前が俺に何か貢献したか?少しは役立ってから意見を言え!」
逆切れ、向かい火、どう呼ぼうと誤魔化す手段として想定していたが、それとは別に自然と口をついてでた。
「……」
俺もソフィアも黙りこくる。
もう随分と歩いた。
それが無計画であるほど、後悔の念が押し寄せる。
ガラガラ、ガラガラ。
何の音だ?
耳を澄ますと、他の音も聞こえる。
パカラッ、パカラッ。
音のする方へ炎をかざすと、なにかが近づいてくることがわかる。
俺は炎を消す。
すると向こうから近づく灯火が鮮明になる。
不注意で今まで気付かなかったのか。
向こうはすでに気付いているのか。
音の正体はおそらく馬だろう。
そして車輪らしき音もしたことから、馬車だと考えられる。
「ソフィア、馬を家畜化する種族は人間だけか?」
エルフの集落を移動する時には、馬を一頭たりとも見かけなかった。
馬車が人間かエルフ、どちらかのものであれば俺は助かる。
しかしゴブリンやドワーフ、ホビットであればどうか?
一度でも触れば転生できる。しかしそれを怪しまれずに行うのは手間がかかる。
どうなんだ?ソフィア!
「人間と、ホビットも馬に乗ると聞きます」
ホビットか。
「翔さんの集落では馬を飼育しないんですか?」
まずい。エルフも馬を家畜化するのか?
それとも俺を試しているのか?
「俺の集落ではしない。ソフィアの集落でも馬を見かけなかったけど、家畜化していたのか?」
正解か!?
「……」
沈黙するソフィア。
時間がない。
「おおい!!待ってくれ!!」
俺は喉の渇きにかすれた声を張り上げて馬車を呼び止める。
こちら側の灯りは消した。
向こうは俺の外見を把握していない。
馬車の御者がどの種族か、相手が俺を視認する前に把握できる。
馬車の御者が人間なら、人間に戻り、エルフならこのままだ。
相手が非友好的ならば、相手を全員人間に転生させてから、エルフの魔法で片づける。
馬車がこちらに近づいてくる。
見えた。
馬車の御者は黒い髭を蓄えた中年の男だった。
エルフではない、人間だ。
ホビットの可能性も残るが、今の俺には判断できない。
俺は人間に転生した。
俺の体が一瞬だけ小さく光る。
しかしそれは夜の闇にはあまりに目立つ。
俺は金髪金眼のエルフから黒髪黒目の人間に戻った。
「どうしたんだ。こんな時間にこんな場所で。それに今、なにか光らなかったか?」
御者が尋ねる。
「人間の集落に行きたい。乗せていってくれ」
ソフィアが余計なことを言う前に話をつけなければ。
「いいけどよ、馬車の中はあんまり場所ないぜ?」
「人間の集落ならどこでも良い。必ず謝礼をする」
御者は振り返りワゴンを覗き込み、中の人間と言葉を交わす。
「この馬車に乗るんですか?」
ソフィアが俺を見る。
ばれたかな。
「翔さん……?」
俺の変化に戸惑うソフィア。
馬車の灯りを凝視していたことと、俺の声が変わらなかったから気づくのが遅れたのか。
「隠していて悪かったね。俺は人間なんだ。ここで別れよう」
言葉が出ないのか声が出ないのか、ソフィアはガタガタと震える。
そして白目を剥いて崩れ落ちる。気絶したか。
急いで手を伸ばし地面に倒れそうなソフィアを支える。
「おおい、乗っていいってよ」
御者が乗車を許可してくれた。
「どうかしたのか、連れのお譲ちゃん」
「いえ、疲れが溜まっていたみたいで」
俺は気絶したソフィアを支え、引きずるように運び馬車に乗り込む。
御者にこれ以上怪しまれるのは良くない。
ソフィアが気絶した以上、彼女も馬車に乗せたほうが穏便に済む。
初めて馬車に乗るのが異世界での事だとは、予想もしなかった……。
星明かりこそあるものの、舗装されていない道を松明も持たずに進むのは危険だ。
「ソフィア、君に告白したいことがある」
「なんですか……?」
「俺はね、攻撃用の魔法しか知らないんだ。夜道を照らす類の魔法を教えてほしい」
「夜道を照らす魔法、ですか」
俺は内心ハラハラしている。
転生の力という圧倒的武器を備えているものの、それには生産性もなければ破壊性も乏しい。
衣食住は必要だし、敵を作るのも賢くない。
ソフィアは俺に少なからず疑念を抱いているだろうが、エルフから人間に転生したという事実だけがそれを抑止しているのだろう。
この世界の常識に対し、無知を晒すのは上手くない。
物事には限度がある。
「なんでもいいんだ。ちょっとした炎を出すだけでも。道が見えない。
寝床に相応しい場所で野宿か、俺とソフィアを受け入れてくれる家でもあればいいんだけど」
自分の迂闊さを痛感したが、後戻りという選択は無い。
せめて松明でも拝借すればよかった。
「火の魔法で、最も初歩的なものの一つが
万象の上辺を撫でる影よ、姿を灯せ、狐火
という呪文です」
とソフィア。
「なるほど」
俺は手をかざす。
「万象の上辺を撫でる影よ、姿を灯せ、狐火!!」
手のひらに控えめな火が灯る。
しかしそれは、隙間のない地上の闇を退けた。
眩しさに思わず目を細める。
「翔さんは本当に初めてこの魔法を発動させたんですか?」
ソフィアが尋ねる。
どっちだ、この質問。
感心しているのか、怪しんでいるのか。
炎の揺らめきに映し出されるソフィアは妖艶かつ不気味だった。
「松明の代わりになるものが欲しい。松明って、普通の木の枝でも良いのか?」
俺はソフィアの質問には答えなかった。
「さあ、わたしも知りません」
なんだかソフィアと距離を感じる。
「まあいい。歩き出そう」
俺は歩き出す。
灯りを持つ俺が進めば、ソフィアも従わないわけにはいかない。
「どこに有るんですか?転生を行える人間の住む場所は」
まずいかな。
ソフィアが積極的に俺から情報を求め始めた。
どうする?
俺が実は人間だと明かすか?
いや、そうすることにメリットがない。
「地名は知っている。だけれど正確な場所は知らない。見切り発車なんだ。悠長に構えていては、集落が消滅してしまう」
どう繋げるべきか。
「本当のことをいうと、俺は脱出したんだ。人間化するエルフに共通点や規則だったものを見出せなかった。
次は自分かも知れないと思ったら、いてもたってもいられなくてね。藁にもすがる思いで噂の人間を探す役目を志願した」
嘘を嘘で補強することは疲れる。
「とりあえず人間の集落を目指そうと思う。案内してくれないか?」
ソフィアを最大限利用しなければ。
「……」
ソフィアは沈黙を守る。
嘘が限界に来たのか。
ならば脅迫するか。
「どうする?不安なら戻っていいんだよ」
どうでる?
「翔さんは酷いです!わたしに選択肢がないからって、なんでも強引に決めて!」
俺も蓄積する疲れと共に、怒りが込み上げてくる。
「俺は俺のために行動している!ソフィアが勝手に付いてきただけだろ!それともなにか?お前が俺に何か貢献したか?少しは役立ってから意見を言え!」
逆切れ、向かい火、どう呼ぼうと誤魔化す手段として想定していたが、それとは別に自然と口をついてでた。
「……」
俺もソフィアも黙りこくる。
もう随分と歩いた。
それが無計画であるほど、後悔の念が押し寄せる。
ガラガラ、ガラガラ。
何の音だ?
耳を澄ますと、他の音も聞こえる。
パカラッ、パカラッ。
音のする方へ炎をかざすと、なにかが近づいてくることがわかる。
俺は炎を消す。
すると向こうから近づく灯火が鮮明になる。
不注意で今まで気付かなかったのか。
向こうはすでに気付いているのか。
音の正体はおそらく馬だろう。
そして車輪らしき音もしたことから、馬車だと考えられる。
「ソフィア、馬を家畜化する種族は人間だけか?」
エルフの集落を移動する時には、馬を一頭たりとも見かけなかった。
馬車が人間かエルフ、どちらかのものであれば俺は助かる。
しかしゴブリンやドワーフ、ホビットであればどうか?
一度でも触れば転生できる。しかしそれを怪しまれずに行うのは手間がかかる。
どうなんだ?ソフィア!
「人間と、ホビットも馬に乗ると聞きます」
ホビットか。
「翔さんの集落では馬を飼育しないんですか?」
まずい。エルフも馬を家畜化するのか?
それとも俺を試しているのか?
「俺の集落ではしない。ソフィアの集落でも馬を見かけなかったけど、家畜化していたのか?」
正解か!?
「……」
沈黙するソフィア。
時間がない。
「おおい!!待ってくれ!!」
俺は喉の渇きにかすれた声を張り上げて馬車を呼び止める。
こちら側の灯りは消した。
向こうは俺の外見を把握していない。
馬車の御者がどの種族か、相手が俺を視認する前に把握できる。
馬車の御者が人間なら、人間に戻り、エルフならこのままだ。
相手が非友好的ならば、相手を全員人間に転生させてから、エルフの魔法で片づける。
馬車がこちらに近づいてくる。
見えた。
馬車の御者は黒い髭を蓄えた中年の男だった。
エルフではない、人間だ。
ホビットの可能性も残るが、今の俺には判断できない。
俺は人間に転生した。
俺の体が一瞬だけ小さく光る。
しかしそれは夜の闇にはあまりに目立つ。
俺は金髪金眼のエルフから黒髪黒目の人間に戻った。
「どうしたんだ。こんな時間にこんな場所で。それに今、なにか光らなかったか?」
御者が尋ねる。
「人間の集落に行きたい。乗せていってくれ」
ソフィアが余計なことを言う前に話をつけなければ。
「いいけどよ、馬車の中はあんまり場所ないぜ?」
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御者は振り返りワゴンを覗き込み、中の人間と言葉を交わす。
「この馬車に乗るんですか?」
ソフィアが俺を見る。
ばれたかな。
「翔さん……?」
俺の変化に戸惑うソフィア。
馬車の灯りを凝視していたことと、俺の声が変わらなかったから気づくのが遅れたのか。
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言葉が出ないのか声が出ないのか、ソフィアはガタガタと震える。
そして白目を剥いて崩れ落ちる。気絶したか。
急いで手を伸ばし地面に倒れそうなソフィアを支える。
「おおい、乗っていいってよ」
御者が乗車を許可してくれた。
「どうかしたのか、連れのお譲ちゃん」
「いえ、疲れが溜まっていたみたいで」
俺は気絶したソフィアを支え、引きずるように運び馬車に乗り込む。
御者にこれ以上怪しまれるのは良くない。
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