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第3章 図書室への侵入者
7話
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「一体、何の用なの」
テーブルを取り囲むダイナモンの生徒たちに、流和が問いただすと、吏紀が事務的に言った。
「今夜にはここを出発するから、荷造りを済ませておいてくれ。それだけ伝えに来た」
「今夜出発!? どうしてそんなに急なの、こっちにも都合があるのよ」
流和が顔をひきつらせて抗議した。
「ここから早く離れないと、危険だからだ」
「危険……? どういうこと?」
永久が不思議そうに首をかしげた。吏紀と朱雀が顔を見合わせ、困った顔をした。
「ちゃんと理由を説明してよ、それくらいイイでしょ。私たちだって、ダイナモンに連れて行かれるからには、無関係ではいられない」
「話してやれば」
と、空が言うと、
「下手に動揺されたくない」
と、吏紀が首を振った。
「いいから、話してやれ。命に関わる問題だ」
「だがな……。朱雀はどう思う」
最後に判断をゆだねられた朱雀は、面倒くさそうに溜め息をついた。
「理解させるのは難しいだろうな。でも、どうしても知りたいというなら、教えてやればいい」
朱雀の言葉に、吏紀が頷いた。
一瞬、光の館が静寂に包まれた。窓際の電気ポットから立ち上る湯気だけが、コポコポと規則的な音をたてている。
吏紀は事務的な姿勢を崩さず、静かに話し始めた。
「今朝、この学校の図書室で、朱雀が闇の魔術の痕跡を見つけたんだ」
「闇の魔術……?」
永久がまた、首をかしげた。
「つまり、闇の魔法使いが魔法を使った痕跡のことだ」
「闇の、魔法使い……」
「つまり、闇の魔法使いっていうのは、悪魔に魂を売り渡した危険な魔法使いのことだ。普通の魔法使いとは違って、暗くて、冷たくて……」
「つまり悪い魔法使いなのね」
永久が、分かったことを示すために頷いた。吏紀がかぶりをふって朱雀と空を振り返った。
「馬鹿みたいだな、こんな説明をいちいちしなくちゃいけないなんて」
面倒なことを説明するのはいつも、吏紀の役回りだ。朱雀と空は何も言わず、我関せずの顔で頷くだけ。
吏紀が話を続けた。
「闇の魔法使いの狙いはほぼ間違いなく、この学校に隠されているゲイルの予言書だ」
「え!?」
それまで吏紀の話を真面目に訊かず、窓の外ばかりを見ていた優が突然、大きな声を出した。
「なんだ」
「別に……」
優はすぐに平静を装い、窓の外に視線を戻した。
優は図書室で訴えを起こしていた本のことを思い出した。自分は狙われているから、別の段へ移して欲しいと騒いでいた本だ。
その本のタイトルは、「ゲイルの予言書」だった。
「闇の魔法使いはどうしてゲイルの予言書を探してるの?」
優を横目に見ながら、流和が訊いた。
「ゲイルの予言書は特別なんだ。初代ゲイルが作った本で、予言を書き換えたり、支配したりすることができる。その本が奴らの手に渡れば、魔女の復活を食い止めることは難しくなるかもしれない。俺たちは、一刻も早くゲイルの予言書を安全な場所に持ち帰らなければならない」
「じゃあ、ダイナモンに早く帰らなければいけないのは、予言書を闇の魔法使いに横取りされないためなのね?」
「それだけじゃない。闇の魔法使いは俺たちの命を狙ってくるかもしれない。実際、魔法界ですでに犠牲者が出ているんだ。奴らは魔法使いを生け捕りにして、魔女の復活の前準備をしているのさ。ダイナモンから離れた今の俺たちは、格好の標的になる可能性がある」
吏紀の言葉に、永久が身体を強張らせた。
優が大袈裟に溜め息をついた。
「悪いことって、続くのね。今日は厄日だわ」
その言葉が朱雀に向けられたのは明らかだった。
「本物の厄日は、こんなもんじゃないさ」
と、朱雀が挑発的に優の耳元で囁いた。
目に見えない炎の熱気が、優と朱雀の間にみるみる広がって行くのを、その場にいた全員が感じ取った。
「ゲイルの予言書を早く見つけなくちゃ!」
それまでずっと黙っていた聖羅が叫んだ。顔色がとても悪い。熱病におかされているみたいに汗をかき、顔が真っ白だ。
「そうだ、ゲイルの予言書さえ手に入れれば、ダイナモンに帰れるんだ。お前、図書委員だろ、鍵を開けてくれよ」
空が優に言った。
すると、唐突に優がダイナモンの生徒たちに言った。
「ゲイルの予言書を手に入れられなかったら、ダイナモンには帰れないの?」
空が頷いた。
「そうだ」
「ふーん」
優が、宙を見上げた。優の眉が上下し、その目は細められ、口元がすぼまる。
良からぬことを考え始めたということは、誰の目にも明らかだった。
「図書館が開かなかったら、ゲイルの予言書は手に入れられないものね」
「そうだ」
空がじれったそうに頷いた。
「すぐにでも開けてあげたいけれど、でも、あいにく……」
いかにももったいぶった優の話しぶりに、ついに朱雀が身を乗り出した。
「すぐに開けろ、今すぐだ」
脅迫するような強い口調で朱雀が言った。
「今日は閉館日だもの、無理よ」
朱雀に睨まれても、優は首を振るばかり。
「嘘をつくな、舌を引き抜かれたいのか」
「嘘じゃないわよ」
「鍵はお前が持っている。いつでも開けられるはずだ」
優がまた、首を振る。朱雀が無理に笑顔を作って優を見下ろした。
「素直になれ、開けたいだろ?」
「開けたくない、絶対に。今朝、私にしたことを忘れたわけ? 絶対に図書室は開けないわ。それと、私に近寄らないでよね」
優が口をとがらせてプイとそっぽを向いたので、朱雀の顔が怒りで白くなった。
「よし、わかった」
静かな声でそう言うと、朱雀は優の腕をつかみ、強引に椅子から立ち上がらせた。
「ちょっと、何!」
「朱雀、乱暴はやめて!」
「乱暴? セックスだって言いかえれば『乱暴』だろ。これはいわば『いとなみ』だ、ゲイルの予言書を手に入れるための、前戯みたいなものさ」
「なんて下品な奴! 優から手を放しなさい!」
流和が顔を真っ赤にして朱雀を怒鳴りつけた。
だが、朱雀は流和を振り切り、強引に優を引きづってカフェテラスから出て行ってしまった。
空が苦笑いしながら額に手を当てた。
「空、朱雀を止めてよ!」
「本当に、下品な奴。けど、今のは本気じゃない。朱雀は図書室を開けさせたいだけなんだ、何もしないさ。なあ、吏紀」
「分かってる。あとは俺にまかせろ」
吏紀が溜め息をつき、朱雀と優のあとを追いかけて行った。
テーブルを取り囲むダイナモンの生徒たちに、流和が問いただすと、吏紀が事務的に言った。
「今夜にはここを出発するから、荷造りを済ませておいてくれ。それだけ伝えに来た」
「今夜出発!? どうしてそんなに急なの、こっちにも都合があるのよ」
流和が顔をひきつらせて抗議した。
「ここから早く離れないと、危険だからだ」
「危険……? どういうこと?」
永久が不思議そうに首をかしげた。吏紀と朱雀が顔を見合わせ、困った顔をした。
「ちゃんと理由を説明してよ、それくらいイイでしょ。私たちだって、ダイナモンに連れて行かれるからには、無関係ではいられない」
「話してやれば」
と、空が言うと、
「下手に動揺されたくない」
と、吏紀が首を振った。
「いいから、話してやれ。命に関わる問題だ」
「だがな……。朱雀はどう思う」
最後に判断をゆだねられた朱雀は、面倒くさそうに溜め息をついた。
「理解させるのは難しいだろうな。でも、どうしても知りたいというなら、教えてやればいい」
朱雀の言葉に、吏紀が頷いた。
一瞬、光の館が静寂に包まれた。窓際の電気ポットから立ち上る湯気だけが、コポコポと規則的な音をたてている。
吏紀は事務的な姿勢を崩さず、静かに話し始めた。
「今朝、この学校の図書室で、朱雀が闇の魔術の痕跡を見つけたんだ」
「闇の魔術……?」
永久がまた、首をかしげた。
「つまり、闇の魔法使いが魔法を使った痕跡のことだ」
「闇の、魔法使い……」
「つまり、闇の魔法使いっていうのは、悪魔に魂を売り渡した危険な魔法使いのことだ。普通の魔法使いとは違って、暗くて、冷たくて……」
「つまり悪い魔法使いなのね」
永久が、分かったことを示すために頷いた。吏紀がかぶりをふって朱雀と空を振り返った。
「馬鹿みたいだな、こんな説明をいちいちしなくちゃいけないなんて」
面倒なことを説明するのはいつも、吏紀の役回りだ。朱雀と空は何も言わず、我関せずの顔で頷くだけ。
吏紀が話を続けた。
「闇の魔法使いの狙いはほぼ間違いなく、この学校に隠されているゲイルの予言書だ」
「え!?」
それまで吏紀の話を真面目に訊かず、窓の外ばかりを見ていた優が突然、大きな声を出した。
「なんだ」
「別に……」
優はすぐに平静を装い、窓の外に視線を戻した。
優は図書室で訴えを起こしていた本のことを思い出した。自分は狙われているから、別の段へ移して欲しいと騒いでいた本だ。
その本のタイトルは、「ゲイルの予言書」だった。
「闇の魔法使いはどうしてゲイルの予言書を探してるの?」
優を横目に見ながら、流和が訊いた。
「ゲイルの予言書は特別なんだ。初代ゲイルが作った本で、予言を書き換えたり、支配したりすることができる。その本が奴らの手に渡れば、魔女の復活を食い止めることは難しくなるかもしれない。俺たちは、一刻も早くゲイルの予言書を安全な場所に持ち帰らなければならない」
「じゃあ、ダイナモンに早く帰らなければいけないのは、予言書を闇の魔法使いに横取りされないためなのね?」
「それだけじゃない。闇の魔法使いは俺たちの命を狙ってくるかもしれない。実際、魔法界ですでに犠牲者が出ているんだ。奴らは魔法使いを生け捕りにして、魔女の復活の前準備をしているのさ。ダイナモンから離れた今の俺たちは、格好の標的になる可能性がある」
吏紀の言葉に、永久が身体を強張らせた。
優が大袈裟に溜め息をついた。
「悪いことって、続くのね。今日は厄日だわ」
その言葉が朱雀に向けられたのは明らかだった。
「本物の厄日は、こんなもんじゃないさ」
と、朱雀が挑発的に優の耳元で囁いた。
目に見えない炎の熱気が、優と朱雀の間にみるみる広がって行くのを、その場にいた全員が感じ取った。
「ゲイルの予言書を早く見つけなくちゃ!」
それまでずっと黙っていた聖羅が叫んだ。顔色がとても悪い。熱病におかされているみたいに汗をかき、顔が真っ白だ。
「そうだ、ゲイルの予言書さえ手に入れれば、ダイナモンに帰れるんだ。お前、図書委員だろ、鍵を開けてくれよ」
空が優に言った。
すると、唐突に優がダイナモンの生徒たちに言った。
「ゲイルの予言書を手に入れられなかったら、ダイナモンには帰れないの?」
空が頷いた。
「そうだ」
「ふーん」
優が、宙を見上げた。優の眉が上下し、その目は細められ、口元がすぼまる。
良からぬことを考え始めたということは、誰の目にも明らかだった。
「図書館が開かなかったら、ゲイルの予言書は手に入れられないものね」
「そうだ」
空がじれったそうに頷いた。
「すぐにでも開けてあげたいけれど、でも、あいにく……」
いかにももったいぶった優の話しぶりに、ついに朱雀が身を乗り出した。
「すぐに開けろ、今すぐだ」
脅迫するような強い口調で朱雀が言った。
「今日は閉館日だもの、無理よ」
朱雀に睨まれても、優は首を振るばかり。
「嘘をつくな、舌を引き抜かれたいのか」
「嘘じゃないわよ」
「鍵はお前が持っている。いつでも開けられるはずだ」
優がまた、首を振る。朱雀が無理に笑顔を作って優を見下ろした。
「素直になれ、開けたいだろ?」
「開けたくない、絶対に。今朝、私にしたことを忘れたわけ? 絶対に図書室は開けないわ。それと、私に近寄らないでよね」
優が口をとがらせてプイとそっぽを向いたので、朱雀の顔が怒りで白くなった。
「よし、わかった」
静かな声でそう言うと、朱雀は優の腕をつかみ、強引に椅子から立ち上がらせた。
「ちょっと、何!」
「朱雀、乱暴はやめて!」
「乱暴? セックスだって言いかえれば『乱暴』だろ。これはいわば『いとなみ』だ、ゲイルの予言書を手に入れるための、前戯みたいなものさ」
「なんて下品な奴! 優から手を放しなさい!」
流和が顔を真っ赤にして朱雀を怒鳴りつけた。
だが、朱雀は流和を振り切り、強引に優を引きづってカフェテラスから出て行ってしまった。
空が苦笑いしながら額に手を当てた。
「空、朱雀を止めてよ!」
「本当に、下品な奴。けど、今のは本気じゃない。朱雀は図書室を開けさせたいだけなんだ、何もしないさ。なあ、吏紀」
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