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76 届けたい言葉はもう、無かった
「は?」
一太の言葉に、望が低い声を出した。それから、今までの物言いを忘れてまくし立てる。
「はあ? 何言ってんの? 後で覚えとけよ、くそが! とりあえず、訳分かんないこと言ってないで、早く俺の昼飯作れよ。人がちょっと甘い顔したら、すぐつけ上がりやがって! まじで俺、腹減ったんだけど!」
昼ご飯の時間は、とうに過ぎている。皆、お腹は空いていることだろう。一太も、殴られたお腹がずきずき痛いだけでなく、朝に食べた物を吐いてしまった空っぽの胃が、きゅうきゅうと痛み始めていた。仕事をしてきた晃も、きっとお腹が空いているに違いない。二人の警察官だって、このままでは昼の休憩が取れなくなってしまう。
そこまで考えて一太は、望が何か言っても冷静でいられる自分に驚いた。今までなら、殴られた直後だって即座に無理やり動いて、ご飯を作り始めていたに違いない。
肩を抱いてくれている晃の手。大変だったね、と言ってくれた警察官。自分を肯定してくれるものが、確かにここにある。もう、大丈夫。きっと、言葉は届く。
「望くん⋯⋯」
児童相談員が、呆然と呟いた。あの人は、望のどんな姿を見て、どんな言葉を聞いて、ここへ連れて来たのだろうか。
一太は、望ではなく、児童相談員をじっと見ていた。望に届けたい言葉なんてもう無くて、この人に分かって貰いたかった。また、望を連れてこられるのは嫌だ。また、望を引き取れと電話を掛けてこられても頷けない。
返事は、決して変わらないのだから。
「椛田さん。村瀬くんは、先日お会いした時にあなたにお伝えした筈です。弟さんを引き取ることなんて出来ないし、もう二度と会いたくないって。弟さんが持ち逃げしたと言い張っているお金も全て、村瀬くんが稼いだ、村瀬くんのお金であるということもお伝えしましたよね? それで、終わりましたよね? 弁護士である僕の父の立ち会いの元、正式な話し合いだった筈です。父は言っていました。家庭内暴力の、被害者と加害者を会わせることは危険だと」
「そ、それはそうなんですが。でも、望くんが、お兄さんとの面会を望んでいたので⋯⋯」
晃の言葉に、流石にもごもごと口ごもりながら、椛田は言う。きっと彼は、家庭内暴力、という言葉が実感として分かっていなかったのだろう。兄弟喧嘩でいつも一太が負けている、くらいの認識だったのかもしれない。彼はどうやら、家族というのは基本仲良しだ、と思っているようだから。
だが椛田は、目の前ではっきりと、一太が殴られた上、髪の毛を掴んで引き摺られる場面を見てしまった。一太が望を訴える際の、暴力行為を証言する証人は、椛田なのだ。
「弟さんが望んでいたから、村瀬くんの個人情報を仕事の権限で入手して、連れて来たんですか? 村瀬くんが、引っ越したばかりの住所まで調べて? 村瀬くんが望んでいなかったのに? そして、裏口からの不法侵入をされた、と」
「あ、いや。それは、村瀬さんを助けようと⋯⋯」
「なあ、おい! 俺の昼飯を早く作れって!」
「こら、君。大人しくしていなさい!」
「いっちゃん?」
ぐらりと一太の体が傾いて、晃が声を上げた。望はもう、取り繕う様子もなく声を張り上げて立ち上がろうとして、近くにいた警察官におさえられていた。一太は腹の痛みが強くなってきて、晃にすっかりもたれかかってしまう。
折角、晃くんが俺のために話をしてくれているのに⋯⋯、と思いながらも、少しずつお腹を抱えて前屈みになっていく。
「これはいけない。やはり、まずは病院だ。救急車が嫌ならタクシーを呼ぼう。そちらの二人は、とりあえず交番で、もう少し詳しく事情を聞かせてもらうとするかな。お腹が空いたのなら、どこかで弁当を買うことは許可しよう。松島くん、弁護士のお父さんにも連絡を取りたいので、話を通しておいてくれると助かる」
「分かりました」
笹井が冷静に場をまとめて、素早く携帯電話でタクシーを呼んだ。
何で俺が出ていかなくちゃならないんだ、俺は今日からここで暮らす、と喚く望が警察官二人に連れ出され、パトカーに乗せられた。後ろ座席で、がっちりと押さえられている。まだ抵抗しようとしたが、これ以上暴れるなら手錠をかける、と言われて、少し大人しくなった。椛田も、悄然と助手席に乗る。
それを見送った後でタクシーに乗った一太は、痛むお腹を抱えて、晃と病院へと向かった。
望がパトカーで連れ去られても、何の感慨も湧かなかった。
そして、病院で治療を受けて、今日は安静にと言われた一太は、アルバイトを休む羽目になった。たった二発殴られた程度で!
一太としては、納得のいかない一日だった。
「内臓に傷がついていなくて良かった」
心の底から安堵した晃の笑顔が眩しい。あの程度で滅多なことはないと、殴られ慣れている一太は知っているのだが、晃にはとても心配をかけてしまった。もちろん殴られた傷も痛かったけれど、お腹が空きすぎて起こしていた腹痛の方に耐えられないものを感じていたなんて言えなかったのだ。
そんなことが起こるほど、食べ物を求める体になってしまったことに一太は驚いたし、弱くなってしまったことにぞっとした。お腹が空いて耐えられない、なんて現象は、ある程度繰り返すと麻痺するものなのに。
けれど、無事で良かったと喜ぶ晃や医者を見ていると、これが普通なのかもしれないと思えてくる。そうであるなら、普通になった自分というのものは嬉しかった。普通であろうと取り繕うことなく普通でいられるなら、それは、一太の望んだ人生だったからだ。そうして生きていけるのなら、それがいい。
そうして、生きていけるのなら⋯⋯。
警察からは、明日またお話がしたいと連絡が来て、夜には、晃の父親と電話で話した。
「一太くんは、どうしたい?」
晃の父にそう聞かれて、改めて考えてみたが、一太の中に望への気持ちはもう、何も残っていなかった。
半年前、家を出た時は、どうしてちゃんと勉強しない望が普通の高校へ行けて、自分は行けなかったのか、という激しい感情があったが、今は特に思うこともない。それがあったから家を出ることができたのだと思うと、何だか不思議な気持ちになるほどだった。それほどに、何も無い。一太が望の保護者になるなんて、真っ平御免だった。どうして、一太が望を育てなくてはいけないのか。だって彼には、二人も保護者がいたはずだ。一太には、一人もいなかったそれが、二人も。
「本当にもう、縁を切りたいです」
「そうか、分かった」
力強い即答に、安堵の息を吐く。晃の父に、いつの間にか、一太くんと呼んでもらっていることが、何だか嬉しかった。親身になって一太のことを考え、行動してくれる様は、まるで家族のようだとこっそり思って、そのことにも嬉しくなった。考えるだけなら、誰にも咎められる事はないだろう。心の中だけでも、慕うことを許してほしい。
とはいえ、それを思うと、望くんは君の家族なのに、と言い張る椛田の顔もチラついて落ち着かない。本当の家族に心動かない俺は⋯⋯。
「俺は、冷たいのでしょうか」
家族は、血の繋がりこそが重要で、それを基に親身になるものなのだとしたら、望が困っているから助けたい、と思えない一太は、あまりにも薄情な人間なのだろうか。
「いいや。彼の言動や行動を聞くに、一太くんがそう思うのは、当然のことだと思うが?」
「家族ならば、話し合えば必ず分かり合える筈だと、あの人が言っていたので」
「あの人? ああ、椛田くんか? 彼は知らなかったのだろう。家族だからこそ、分かり合えないこともあるのだと」
「そう、ですか⋯⋯」
「きっと幸せな人生を送ってきたのだろうね」
「はあ⋯⋯」
一太は、椛田がどんな人生を送っていようが、興味はない。
「家族というのは、長時間、誰よりも近くにいるからこそ、関係が拗れる事例も数多あるものだよ」
「⋯⋯」
だろうなあ、と今では思う。だからどうだ、という事もないが。
「明日は、私もそちらに行くから、話を終わらせてしまおう」
「僕も、もちろんいるからね」
一太と父親との電話を近くで聞いていた晃も、にっこりと笑う。家族というのは、こういう人たちのことを言うのではないか、と一太は思って少し笑った。
心の中だけでも、家族のようだと感じる人ができたことを、幸せだと思った。
一太の言葉に、望が低い声を出した。それから、今までの物言いを忘れてまくし立てる。
「はあ? 何言ってんの? 後で覚えとけよ、くそが! とりあえず、訳分かんないこと言ってないで、早く俺の昼飯作れよ。人がちょっと甘い顔したら、すぐつけ上がりやがって! まじで俺、腹減ったんだけど!」
昼ご飯の時間は、とうに過ぎている。皆、お腹は空いていることだろう。一太も、殴られたお腹がずきずき痛いだけでなく、朝に食べた物を吐いてしまった空っぽの胃が、きゅうきゅうと痛み始めていた。仕事をしてきた晃も、きっとお腹が空いているに違いない。二人の警察官だって、このままでは昼の休憩が取れなくなってしまう。
そこまで考えて一太は、望が何か言っても冷静でいられる自分に驚いた。今までなら、殴られた直後だって即座に無理やり動いて、ご飯を作り始めていたに違いない。
肩を抱いてくれている晃の手。大変だったね、と言ってくれた警察官。自分を肯定してくれるものが、確かにここにある。もう、大丈夫。きっと、言葉は届く。
「望くん⋯⋯」
児童相談員が、呆然と呟いた。あの人は、望のどんな姿を見て、どんな言葉を聞いて、ここへ連れて来たのだろうか。
一太は、望ではなく、児童相談員をじっと見ていた。望に届けたい言葉なんてもう無くて、この人に分かって貰いたかった。また、望を連れてこられるのは嫌だ。また、望を引き取れと電話を掛けてこられても頷けない。
返事は、決して変わらないのだから。
「椛田さん。村瀬くんは、先日お会いした時にあなたにお伝えした筈です。弟さんを引き取ることなんて出来ないし、もう二度と会いたくないって。弟さんが持ち逃げしたと言い張っているお金も全て、村瀬くんが稼いだ、村瀬くんのお金であるということもお伝えしましたよね? それで、終わりましたよね? 弁護士である僕の父の立ち会いの元、正式な話し合いだった筈です。父は言っていました。家庭内暴力の、被害者と加害者を会わせることは危険だと」
「そ、それはそうなんですが。でも、望くんが、お兄さんとの面会を望んでいたので⋯⋯」
晃の言葉に、流石にもごもごと口ごもりながら、椛田は言う。きっと彼は、家庭内暴力、という言葉が実感として分かっていなかったのだろう。兄弟喧嘩でいつも一太が負けている、くらいの認識だったのかもしれない。彼はどうやら、家族というのは基本仲良しだ、と思っているようだから。
だが椛田は、目の前ではっきりと、一太が殴られた上、髪の毛を掴んで引き摺られる場面を見てしまった。一太が望を訴える際の、暴力行為を証言する証人は、椛田なのだ。
「弟さんが望んでいたから、村瀬くんの個人情報を仕事の権限で入手して、連れて来たんですか? 村瀬くんが、引っ越したばかりの住所まで調べて? 村瀬くんが望んでいなかったのに? そして、裏口からの不法侵入をされた、と」
「あ、いや。それは、村瀬さんを助けようと⋯⋯」
「なあ、おい! 俺の昼飯を早く作れって!」
「こら、君。大人しくしていなさい!」
「いっちゃん?」
ぐらりと一太の体が傾いて、晃が声を上げた。望はもう、取り繕う様子もなく声を張り上げて立ち上がろうとして、近くにいた警察官におさえられていた。一太は腹の痛みが強くなってきて、晃にすっかりもたれかかってしまう。
折角、晃くんが俺のために話をしてくれているのに⋯⋯、と思いながらも、少しずつお腹を抱えて前屈みになっていく。
「これはいけない。やはり、まずは病院だ。救急車が嫌ならタクシーを呼ぼう。そちらの二人は、とりあえず交番で、もう少し詳しく事情を聞かせてもらうとするかな。お腹が空いたのなら、どこかで弁当を買うことは許可しよう。松島くん、弁護士のお父さんにも連絡を取りたいので、話を通しておいてくれると助かる」
「分かりました」
笹井が冷静に場をまとめて、素早く携帯電話でタクシーを呼んだ。
何で俺が出ていかなくちゃならないんだ、俺は今日からここで暮らす、と喚く望が警察官二人に連れ出され、パトカーに乗せられた。後ろ座席で、がっちりと押さえられている。まだ抵抗しようとしたが、これ以上暴れるなら手錠をかける、と言われて、少し大人しくなった。椛田も、悄然と助手席に乗る。
それを見送った後でタクシーに乗った一太は、痛むお腹を抱えて、晃と病院へと向かった。
望がパトカーで連れ去られても、何の感慨も湧かなかった。
そして、病院で治療を受けて、今日は安静にと言われた一太は、アルバイトを休む羽目になった。たった二発殴られた程度で!
一太としては、納得のいかない一日だった。
「内臓に傷がついていなくて良かった」
心の底から安堵した晃の笑顔が眩しい。あの程度で滅多なことはないと、殴られ慣れている一太は知っているのだが、晃にはとても心配をかけてしまった。もちろん殴られた傷も痛かったけれど、お腹が空きすぎて起こしていた腹痛の方に耐えられないものを感じていたなんて言えなかったのだ。
そんなことが起こるほど、食べ物を求める体になってしまったことに一太は驚いたし、弱くなってしまったことにぞっとした。お腹が空いて耐えられない、なんて現象は、ある程度繰り返すと麻痺するものなのに。
けれど、無事で良かったと喜ぶ晃や医者を見ていると、これが普通なのかもしれないと思えてくる。そうであるなら、普通になった自分というのものは嬉しかった。普通であろうと取り繕うことなく普通でいられるなら、それは、一太の望んだ人生だったからだ。そうして生きていけるのなら、それがいい。
そうして、生きていけるのなら⋯⋯。
警察からは、明日またお話がしたいと連絡が来て、夜には、晃の父親と電話で話した。
「一太くんは、どうしたい?」
晃の父にそう聞かれて、改めて考えてみたが、一太の中に望への気持ちはもう、何も残っていなかった。
半年前、家を出た時は、どうしてちゃんと勉強しない望が普通の高校へ行けて、自分は行けなかったのか、という激しい感情があったが、今は特に思うこともない。それがあったから家を出ることができたのだと思うと、何だか不思議な気持ちになるほどだった。それほどに、何も無い。一太が望の保護者になるなんて、真っ平御免だった。どうして、一太が望を育てなくてはいけないのか。だって彼には、二人も保護者がいたはずだ。一太には、一人もいなかったそれが、二人も。
「本当にもう、縁を切りたいです」
「そうか、分かった」
力強い即答に、安堵の息を吐く。晃の父に、いつの間にか、一太くんと呼んでもらっていることが、何だか嬉しかった。親身になって一太のことを考え、行動してくれる様は、まるで家族のようだとこっそり思って、そのことにも嬉しくなった。考えるだけなら、誰にも咎められる事はないだろう。心の中だけでも、慕うことを許してほしい。
とはいえ、それを思うと、望くんは君の家族なのに、と言い張る椛田の顔もチラついて落ち着かない。本当の家族に心動かない俺は⋯⋯。
「俺は、冷たいのでしょうか」
家族は、血の繋がりこそが重要で、それを基に親身になるものなのだとしたら、望が困っているから助けたい、と思えない一太は、あまりにも薄情な人間なのだろうか。
「いいや。彼の言動や行動を聞くに、一太くんがそう思うのは、当然のことだと思うが?」
「家族ならば、話し合えば必ず分かり合える筈だと、あの人が言っていたので」
「あの人? ああ、椛田くんか? 彼は知らなかったのだろう。家族だからこそ、分かり合えないこともあるのだと」
「そう、ですか⋯⋯」
「きっと幸せな人生を送ってきたのだろうね」
「はあ⋯⋯」
一太は、椛田がどんな人生を送っていようが、興味はない。
「家族というのは、長時間、誰よりも近くにいるからこそ、関係が拗れる事例も数多あるものだよ」
「⋯⋯」
だろうなあ、と今では思う。だからどうだ、という事もないが。
「明日は、私もそちらに行くから、話を終わらせてしまおう」
「僕も、もちろんいるからね」
一太と父親との電話を近くで聞いていた晃も、にっこりと笑う。家族というのは、こういう人たちのことを言うのではないか、と一太は思って少し笑った。
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