8 / 46
07 月下の戦い
しおりを挟む
「ふぅ……」
脱出から数分後。結局正面突破することとなってしまったものの、難なく制圧し、一息ついていた。
しかし、先ほどからキュリオさんの様子がおかしい――この人は元々ヘンとは言え――どうも落ち着かない様子で何かを思い出そうとしている。
「うむむ……あ、そうか」
そして、その何かを思い出したようだ。手をポンと叩いたキュリオさんは、俺の服の袖を引っ張る。
「ケイちゃん、ちょっと」
「何ですか……あとケイちゃんって」
「この人たち、どっかで見たことあると思ったらさ……」
俺のツッコミも無視し、話し出すキュリオさんだったが、この後、とんでもない発言が飛び出すこととなる。
「これ皆、行方不明の届けが出てた人たちだよ……」
「!?」
「うん、間違いない。覚えてるもん」
そう言いながら指で頭をトントンとたたくキュリオさん。
同時に、俺の背筋に悪寒が走る。
俺は襲い掛かってきたこの人たちに、平気で武器を振るっていた。
何とか命を奪わずには済んだものの、もし、この人たちを殺めていたら――?
自分のしでかしたことに、震えが止まらなくなる。
「あんまし気にしてたってしょうがないよ。先、急ご」
そんな俺の背中をポンと叩き、キュリオさんは歩き出す。
俺もまた、慌ててその後を追った――
※
それから程無くして、入口まで来ることができた。ドアを開けると、月が高く昇っている。
しかし、何か妙だ。
あれから一度も、追手の姿を見ていない――こんなにあっさりと、脱出できるものなのか?
そう考えていると――
『危険、危険。防御姿勢を取ってください』
突然、マリスがアラート音とともに警告を発した!咄嗟に盾を生成し、キュリオさんの前に立って構える。
「っ!」
瞬間。強烈な風圧が俺たちを襲った。全力で踏ん張ってこらえるが、かなりきわどかった。
「……誰だ!?」
足音と金属音が、徐々に大きくなってゆく。何者かが近づきつつある証拠だ。
「キュリオさん!先に行っててください!」
「わかった!」
俺はキュリオさんをまず逃がすことにした。そして迫りくる脅威に備え、前を見据える。
すると――
「全く、使えん奴らどもだ……」
全身鎧姿の大男が、そう呟きながら歩いてくるのが見えた。
その手には、俺の身長と同程度――170cmはあろうかという巨大な長刀が握られている。
どことなく戦国武将を思い浮かばせるその鎧は、とてつもない威圧感を放っていた。
男は俺を刃先で指し、言う。
「小僧。命が惜しければ貴様の持つ魔法具を渡せ」
「……嫌だと言ったら?」
「こうするのみよ、ふん!」
そう言うと、男は手のひらから赤い波動を放ち、俺に浴びせる。
が、しかし――
「……?何だ、今の」
何も変化はない。
『先ほどの波動は、一種の洗脳魔法と考えられます』
「洗脳……ってことは、あの人たちはお前が!?」
「それならどうした!」
驚く俺をよそに、男は走り出した。その大きな歩幅故に、一瞬気がそれていた俺は一気に間合いを詰められてしまう。
しまった――そう思った時には遅かった。
「洗脳が効かぬならば、殺して奪うのみ!」
男が長刀を振るう。
「ぐ!」
咄嗟に盾で防いだものの大きく吹き飛ばされてしまった俺は、背中に地面を打ち付ける。
痛みをこらえて立ち上がる俺。
このままじゃいけない。戦わないと――
「……くそっ!」
だが、そんな俺の意思に反し、右手が震え始める。
もし、あの中身が人間だったらどうする?
俺は――人を殺せるのか?
俺がためらっていた、その時だった。
『……解析完了』
マリスが突然、そう言ったのは。
俺は解析モードを起動していない――まさか、自己判断で行動したのか?
しかし気にしている場合でもない。俺は結果を尋ねる。
「何かわかったのか!?」
『はい。あの者から生命反応は感知できません。あれは鎧に魔力を流し、外部操作で操っているだけです』
「じゃあ、つまり――」
『100%の確率で、生命体ではありません』
そうとわかれば、話は別だ。相手がただのラジコンならば――遠慮はいらない。
うって変わって、やる気が湧き出てくる。
「なら、遠慮なくやってもいいってわけだな……!」
『はい』
「笑止!小童が大口を叩くでないわ!」
そう言って、再び長刀を振るう鎧の怪物。凄まじい風圧が俺に迫りくるが――
『上段、回避してください』
マリスのナビゲートにより、今度はそれを難なく回避する。
そして今度は逆に――
「この野郎、お返しだ!」
「ぐぅ……!?」
《生成》で作り出したショットガンを腹へ押し当て、打ち出した。当然かなりの反動が俺を襲うも、それ以上に相手へダメージを与えられたようだ。
2、3歩後ずさると、うめき声を漏らして膝をつく男。不意打ちで放たれた一撃が、よほど効いたらしい。
「どうした?もう終わりか!?図体の割には大したことないんだな」
「ぬかせ!」
俺の煽りに反応し、男が縦に刃を振るう。
だが、その先に俺はいない。俺は素早く奴の股下をスライディングで潜り抜け、背後を取った。
そして手元に大型のハンマーを生成し、大きく振りかぶると――
「喰らえぇっ!」
勢いよく奴の背中へたたき込んだ!
よろめいた背中の鎧が割れ、紅い霧のようなものが漏れ出し始める。
「お、おのれ……」
『マスター、あの霧より魔力反応を検知。鎧を完全に破壊すれば、行動停止に追い込めます』
「よし!」
奴が膝をついているその隙に、俺は《火球》を発動。奴のひび割れめがけて集中砲火を始める。
「ぐおぉぉ……」
絶え間ない攻撃を受け続け、苦悶の声を漏らす男。そして――
「これで……最後だぁ!」
俺は一気に近づき、もう一度ハンマーを振り下ろした。その一撃により、ついに――
「ぬおぉぉぉーーっ!」
奴の鎧が、完全に砕け散った!コントロールを失い、只の鎧となって地面に散らばってゆく各部位。
それを動かしていた魔力の霧もまた、空へと四散してゆく。
「ぐうぅ……これで終わったと、思うなよ……!」
何とまぁ、ありがちな捨て台詞を残して――
そして完全にそれが消え去ったのを確認し、俺は思わずガッツポーズを取って、
「よっしゃあー!」
高らかに、そう叫んだ――
これで、ひとまず攫われていた人たちは助け出せるだろう。
あの子の父親も操られていただけだというのなら、取り越し苦労だったようだ。
俺は一気に緊張が解け、その場へへたり込む。
そんな俺を見て――
「いやぁ~、凄かったねケイちゃん!いいデータ、取らせてもらったよ」
駆け寄ってきたキュリオさんが、何とも嬉しそうに目を輝かせていた。
「はは、そっすか……」
そんなこの人の様子に呆れつつ、俺は月を眺めていた――
※
「……」
「どうした」
その頃、レイヴンズ屯所では。寂しげな顔で壁にもたれかかり、窓の外から月を見つめる少女の姿があった。
それを見つけたスクトは放っておけず、声をかける。
彼の人相から一瞬警戒するも、すぐに少女は口を開く。
「寂しいの」
「……そうか」
彼はそうとだけ言うと、どかりと彼女の横へ座り込む。
「……親がいなくなるってのは、辛いよな」
しばしの沈黙を破り、語り出す彼。
何も言わず、頷く少女。その眼には、涙があふれ出ていた。
「泣きたいときは泣いとけ。子供の特権だ」
スクトの言葉に、感情の堤防はついに決壊。少女は大声で泣き出すと、彼の背中に抱き着いた。
そしてしばらくして――
「寝たか」
泣き疲れたのか、彼女はそのまま寝息を立てていた。
そんな彼女を、スクトはおぶって歩き出す。
しかし、彼は気づいていなかった。
自身の背にいる少女の瞳が一瞬妖しく、紅く輝いていたことに――
脱出から数分後。結局正面突破することとなってしまったものの、難なく制圧し、一息ついていた。
しかし、先ほどからキュリオさんの様子がおかしい――この人は元々ヘンとは言え――どうも落ち着かない様子で何かを思い出そうとしている。
「うむむ……あ、そうか」
そして、その何かを思い出したようだ。手をポンと叩いたキュリオさんは、俺の服の袖を引っ張る。
「ケイちゃん、ちょっと」
「何ですか……あとケイちゃんって」
「この人たち、どっかで見たことあると思ったらさ……」
俺のツッコミも無視し、話し出すキュリオさんだったが、この後、とんでもない発言が飛び出すこととなる。
「これ皆、行方不明の届けが出てた人たちだよ……」
「!?」
「うん、間違いない。覚えてるもん」
そう言いながら指で頭をトントンとたたくキュリオさん。
同時に、俺の背筋に悪寒が走る。
俺は襲い掛かってきたこの人たちに、平気で武器を振るっていた。
何とか命を奪わずには済んだものの、もし、この人たちを殺めていたら――?
自分のしでかしたことに、震えが止まらなくなる。
「あんまし気にしてたってしょうがないよ。先、急ご」
そんな俺の背中をポンと叩き、キュリオさんは歩き出す。
俺もまた、慌ててその後を追った――
※
それから程無くして、入口まで来ることができた。ドアを開けると、月が高く昇っている。
しかし、何か妙だ。
あれから一度も、追手の姿を見ていない――こんなにあっさりと、脱出できるものなのか?
そう考えていると――
『危険、危険。防御姿勢を取ってください』
突然、マリスがアラート音とともに警告を発した!咄嗟に盾を生成し、キュリオさんの前に立って構える。
「っ!」
瞬間。強烈な風圧が俺たちを襲った。全力で踏ん張ってこらえるが、かなりきわどかった。
「……誰だ!?」
足音と金属音が、徐々に大きくなってゆく。何者かが近づきつつある証拠だ。
「キュリオさん!先に行っててください!」
「わかった!」
俺はキュリオさんをまず逃がすことにした。そして迫りくる脅威に備え、前を見据える。
すると――
「全く、使えん奴らどもだ……」
全身鎧姿の大男が、そう呟きながら歩いてくるのが見えた。
その手には、俺の身長と同程度――170cmはあろうかという巨大な長刀が握られている。
どことなく戦国武将を思い浮かばせるその鎧は、とてつもない威圧感を放っていた。
男は俺を刃先で指し、言う。
「小僧。命が惜しければ貴様の持つ魔法具を渡せ」
「……嫌だと言ったら?」
「こうするのみよ、ふん!」
そう言うと、男は手のひらから赤い波動を放ち、俺に浴びせる。
が、しかし――
「……?何だ、今の」
何も変化はない。
『先ほどの波動は、一種の洗脳魔法と考えられます』
「洗脳……ってことは、あの人たちはお前が!?」
「それならどうした!」
驚く俺をよそに、男は走り出した。その大きな歩幅故に、一瞬気がそれていた俺は一気に間合いを詰められてしまう。
しまった――そう思った時には遅かった。
「洗脳が効かぬならば、殺して奪うのみ!」
男が長刀を振るう。
「ぐ!」
咄嗟に盾で防いだものの大きく吹き飛ばされてしまった俺は、背中に地面を打ち付ける。
痛みをこらえて立ち上がる俺。
このままじゃいけない。戦わないと――
「……くそっ!」
だが、そんな俺の意思に反し、右手が震え始める。
もし、あの中身が人間だったらどうする?
俺は――人を殺せるのか?
俺がためらっていた、その時だった。
『……解析完了』
マリスが突然、そう言ったのは。
俺は解析モードを起動していない――まさか、自己判断で行動したのか?
しかし気にしている場合でもない。俺は結果を尋ねる。
「何かわかったのか!?」
『はい。あの者から生命反応は感知できません。あれは鎧に魔力を流し、外部操作で操っているだけです』
「じゃあ、つまり――」
『100%の確率で、生命体ではありません』
そうとわかれば、話は別だ。相手がただのラジコンならば――遠慮はいらない。
うって変わって、やる気が湧き出てくる。
「なら、遠慮なくやってもいいってわけだな……!」
『はい』
「笑止!小童が大口を叩くでないわ!」
そう言って、再び長刀を振るう鎧の怪物。凄まじい風圧が俺に迫りくるが――
『上段、回避してください』
マリスのナビゲートにより、今度はそれを難なく回避する。
そして今度は逆に――
「この野郎、お返しだ!」
「ぐぅ……!?」
《生成》で作り出したショットガンを腹へ押し当て、打ち出した。当然かなりの反動が俺を襲うも、それ以上に相手へダメージを与えられたようだ。
2、3歩後ずさると、うめき声を漏らして膝をつく男。不意打ちで放たれた一撃が、よほど効いたらしい。
「どうした?もう終わりか!?図体の割には大したことないんだな」
「ぬかせ!」
俺の煽りに反応し、男が縦に刃を振るう。
だが、その先に俺はいない。俺は素早く奴の股下をスライディングで潜り抜け、背後を取った。
そして手元に大型のハンマーを生成し、大きく振りかぶると――
「喰らえぇっ!」
勢いよく奴の背中へたたき込んだ!
よろめいた背中の鎧が割れ、紅い霧のようなものが漏れ出し始める。
「お、おのれ……」
『マスター、あの霧より魔力反応を検知。鎧を完全に破壊すれば、行動停止に追い込めます』
「よし!」
奴が膝をついているその隙に、俺は《火球》を発動。奴のひび割れめがけて集中砲火を始める。
「ぐおぉぉ……」
絶え間ない攻撃を受け続け、苦悶の声を漏らす男。そして――
「これで……最後だぁ!」
俺は一気に近づき、もう一度ハンマーを振り下ろした。その一撃により、ついに――
「ぬおぉぉぉーーっ!」
奴の鎧が、完全に砕け散った!コントロールを失い、只の鎧となって地面に散らばってゆく各部位。
それを動かしていた魔力の霧もまた、空へと四散してゆく。
「ぐうぅ……これで終わったと、思うなよ……!」
何とまぁ、ありがちな捨て台詞を残して――
そして完全にそれが消え去ったのを確認し、俺は思わずガッツポーズを取って、
「よっしゃあー!」
高らかに、そう叫んだ――
これで、ひとまず攫われていた人たちは助け出せるだろう。
あの子の父親も操られていただけだというのなら、取り越し苦労だったようだ。
俺は一気に緊張が解け、その場へへたり込む。
そんな俺を見て――
「いやぁ~、凄かったねケイちゃん!いいデータ、取らせてもらったよ」
駆け寄ってきたキュリオさんが、何とも嬉しそうに目を輝かせていた。
「はは、そっすか……」
そんなこの人の様子に呆れつつ、俺は月を眺めていた――
※
「……」
「どうした」
その頃、レイヴンズ屯所では。寂しげな顔で壁にもたれかかり、窓の外から月を見つめる少女の姿があった。
それを見つけたスクトは放っておけず、声をかける。
彼の人相から一瞬警戒するも、すぐに少女は口を開く。
「寂しいの」
「……そうか」
彼はそうとだけ言うと、どかりと彼女の横へ座り込む。
「……親がいなくなるってのは、辛いよな」
しばしの沈黙を破り、語り出す彼。
何も言わず、頷く少女。その眼には、涙があふれ出ていた。
「泣きたいときは泣いとけ。子供の特権だ」
スクトの言葉に、感情の堤防はついに決壊。少女は大声で泣き出すと、彼の背中に抱き着いた。
そしてしばらくして――
「寝たか」
泣き疲れたのか、彼女はそのまま寝息を立てていた。
そんな彼女を、スクトはおぶって歩き出す。
しかし、彼は気づいていなかった。
自身の背にいる少女の瞳が一瞬妖しく、紅く輝いていたことに――
13
あなたにおすすめの小説
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~
存在証明
ファンタジー
不慮の事故によって異世界に転生したカイ。異世界でも家族に疎まれる日々を送るがある日赤い瞳の少年と出会ったことによって世界が一変する。突然街を襲ったスタンピードから2人で隣国まで逃れ、そこで冒険者となったカイ達は仲間を探して冒険者ライフ!のはずが…?!
はたしてカイは運命をぶち壊して幸せを掴むことができるのか?!
火・金・日、投稿予定
投稿先『小説家になろう様』『アルファポリス様』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる