14 / 46
13 Malice・Awaking
しおりを挟む
「オゥラアッ!」
「ぐぉ!」
猛攻を仕掛けるスクトさんに押され、防戦一方となるアロガ。
しかし、スクトさんはまだ気づいていない――このままでは奴にとって利でしかないということに。
あのまま奴を倒してしまえば、あの少女の肉体まで殺してしまうこととなる。
マリスの言うことが正しければ、精神生命体である奴はそのまま逃げおおせ、無辜の少女を殺めたという事実だけが残る。
そうなれば、レイヴンズという組織の信頼は地に落ち、治安維持機能を保てなくなる。
世界は、罪と暴力――悪意で溢れかえることになるだろう。
きっと奴は、それを眺めて嗤うのだろう。
人の心を弄び、尊厳を踏みにじる男のやることだ。確証はなくとも、察することはできる。
俺はまだ痛む身体を押して叫んだ。
「スクトさん!攻撃をやめてください!それは奴の罠です!」
「何だと!?……がっ!」
「しまった!」
しかし、タイミングが悪かった。一瞬の隙を見せてしまったスクトさんを、アロガの長刀が襲う。
俺は吹き飛んだスクトさんの側へと、急いで駆け寄る。
「ぐぐ……おい、何言ってやがるんだ!お前のせいで貰っちまっただろうが!」
「すいません。けど、本当なんです」
『マスター、私から説明を』
「ああ、頼む」
『先程、あの男の肉体に二つの生体反応を確認しました。アロガという男は、少女の肉体に憑依、支配している存在であると推測されます』
「つまり、あのまま奴を倒してしまうとあの子が死んでしまうってことです」
『加えて、戦闘が長引いた場合も少女の肉体が限界を超え、崩壊する恐れがあります』
「ならどうしろって言うんだ!奴はそんなモンお構いなしだぞ!」
『私に考えがあります……先刻暴徒を鎮圧したあの力のデータを頂けませんか』
「んなことしなくても、直接銃で撃ちこみゃいい話だろ」
『その場合、99%の確率で少女の肉体が耐えられません』
「チッ……わかった。どうすればいい」
『銃をこちらへ渡してください。残存データを探り、ラーニングします』
マリスの言葉を信じてくれたのか、スクトさんは俺へ銃を手渡してくれた。
「ちゃっちゃと済ませろよな。あいにくこっちも時間切れが近いんだ」
『かしこまりました』
「スクトさん、無茶はしないでくださいよ」
「へっ、無茶を言ったのはお前らだろうが。俺が時間を稼いでるうちにやっちまえ!……ウオォォォォォ!」
「別れの挨拶は済んだか?ならば死んでもらうぞ!」
「待たせたな!試合再開と行こうか!」
スクトさんが突撃し、アロガの注意を反らす。俺はその隙に、《学習》を起動。
マリスは銃を取り込み、内部に残ったあの力のデータを捜し始める――
※
「どうした、随分大人しいじゃないか。打ってこないのか?」
「ハッ、答える義理はねぇよ!」
「ならば遠慮なくいかせてもらおうか!ぬぅん!」
「ぐっ……!」
攻撃を受け止めたスクトであったが、その装甲の各部からは火花が散り始めていた。
試作品故に、長時間の戦闘に耐えられるほどの耐久性がまだ持たされていないためだ。
警告を知らせるアラートが、スーツ内部で響き渡る。
(クソっ……ここまで短いとは思ってなかったぜ。持ってあと3分、ってとこか?)
「フン、なるほど。お前、どうやら限界が近いようだな」
「……」
「黙っていてもわかるぞ。その鎧が耐えきれていないのだろう?その飛び散る火花が何よりの証拠だ」
「ケッ、余計なお世話だ」
「さっきから何かしようと企んでいるようだが、無駄なこと。ガキと下等人種の浅知恵を合わせたところで、神に選ばれた俺を超えることはできない」
「そんなもん、やってみなきゃわかんねぇだろ」
「ぬかしおる!ちぇぇい!」
「ぐあぁっ!」
スーツ内部のダメージにより反応が遅れたスクト。アロガが放った一撃をまともに受け、大きく吹き飛ばされてしまう。
立ち上がる彼を煽るようにして、わざとゆっくり歩み寄るアロガ。
「ククク、無駄無駄。どう足掻こうと、俺には敵わないんだよ」
「へっ、しゃらくせぇ!」
※
「くそ……スクトさんもそろそろ限界だ。マリス、まだなのか!?」
『進捗率、80……90……完了しました。スキル《分解》を取得』
『物質やエネルギーの分子構造を分解し、崩壊させるスキルです。今回の場合、アロガの魔力パターンを解析し、それのみを排除します。』
「なるほど、なら早速……」
『待ってください、マスター』
スキルを発動しようとした俺を、マリスが制止する。
『このスキルには精密な動作が要求されます。僅かでもズレが生じれば、少女の肉体まで破壊することになってしまいます』
『よって、《解析》を同時発動する必要がありますが……スキル使用中に他スキルをバックグラウンドで起動することは不可能です』
「じゃあ、どうすれば……」
『ですが』
『マスターと私が《融合》すれば、それも可能となります』
「《融合》?」
取得した覚えのないスキルに困惑する俺へ、マリスは説明を続けた。
『スクト様の纏う戦闘用スーツの技術を参考に、身体能力と処理能力を向上させるために私が先程開発しました。マスターと私とが一心同体となることで処理領域を増築し、複数のスキルを同時発動することが可能です』
「……ああ、わかった。それでいこう」
正直、未知のスキルへの恐れはある。しかし僅かでも、あの少女の命を救うことができる可能性があるというのなら――やるしかない。
俺は意を決し、言った。
「ヘイ、マリス!《融合》を発動してくれ……!」
『かしこまりました。スキル《融合》を起動します』
瞬間、俺の頭の中へイメージが流れ込んだ。
それに従い、動く。
《Show your vow……Show your vow……》
発動とともに、スマホからは低い男性の声色で音声が流れる。
同時に、俺の両手薬指には指輪のようなものが装着された。
俺は腕を交差し、叫ぶ。
「エンゲージ!」
《Exchange……!》
スマホを正面にかざすと、俺の身体はデータの粒子となって分解され、画面の中へと吸収される。
そして残されたスマートフォンだけが宙に浮かぶと、輝きを放つ液晶画面から生成された無数の金属質のケーブルが絡まりあい、人間のシルエットを形作る。
そしてそこへ《生成》で作られた装甲が覆いかぶさり、戦士が誕生した。
頭部右側には女性の横顔のようなパーツが、左側には男性の横顔のようなパーツが着いている。
右側頭部から後頭部にかけて長髪の如くケーブルが垂れ下がり、左腰からは足首まで届くローブが伸びているという、左右非対称なシルエット。
その姿はさながら、ウェディングドレスとタキシードを半分ずつ混ぜたよう。
そして最後に流れる音声が、戦士の名を告げる。
《Malice,awaking……!》
純白の装甲を身に纏いし、紅き瞳の戦士。
今ここに、《マリス》が目覚めた――!
「ぐぉ!」
猛攻を仕掛けるスクトさんに押され、防戦一方となるアロガ。
しかし、スクトさんはまだ気づいていない――このままでは奴にとって利でしかないということに。
あのまま奴を倒してしまえば、あの少女の肉体まで殺してしまうこととなる。
マリスの言うことが正しければ、精神生命体である奴はそのまま逃げおおせ、無辜の少女を殺めたという事実だけが残る。
そうなれば、レイヴンズという組織の信頼は地に落ち、治安維持機能を保てなくなる。
世界は、罪と暴力――悪意で溢れかえることになるだろう。
きっと奴は、それを眺めて嗤うのだろう。
人の心を弄び、尊厳を踏みにじる男のやることだ。確証はなくとも、察することはできる。
俺はまだ痛む身体を押して叫んだ。
「スクトさん!攻撃をやめてください!それは奴の罠です!」
「何だと!?……がっ!」
「しまった!」
しかし、タイミングが悪かった。一瞬の隙を見せてしまったスクトさんを、アロガの長刀が襲う。
俺は吹き飛んだスクトさんの側へと、急いで駆け寄る。
「ぐぐ……おい、何言ってやがるんだ!お前のせいで貰っちまっただろうが!」
「すいません。けど、本当なんです」
『マスター、私から説明を』
「ああ、頼む」
『先程、あの男の肉体に二つの生体反応を確認しました。アロガという男は、少女の肉体に憑依、支配している存在であると推測されます』
「つまり、あのまま奴を倒してしまうとあの子が死んでしまうってことです」
『加えて、戦闘が長引いた場合も少女の肉体が限界を超え、崩壊する恐れがあります』
「ならどうしろって言うんだ!奴はそんなモンお構いなしだぞ!」
『私に考えがあります……先刻暴徒を鎮圧したあの力のデータを頂けませんか』
「んなことしなくても、直接銃で撃ちこみゃいい話だろ」
『その場合、99%の確率で少女の肉体が耐えられません』
「チッ……わかった。どうすればいい」
『銃をこちらへ渡してください。残存データを探り、ラーニングします』
マリスの言葉を信じてくれたのか、スクトさんは俺へ銃を手渡してくれた。
「ちゃっちゃと済ませろよな。あいにくこっちも時間切れが近いんだ」
『かしこまりました』
「スクトさん、無茶はしないでくださいよ」
「へっ、無茶を言ったのはお前らだろうが。俺が時間を稼いでるうちにやっちまえ!……ウオォォォォォ!」
「別れの挨拶は済んだか?ならば死んでもらうぞ!」
「待たせたな!試合再開と行こうか!」
スクトさんが突撃し、アロガの注意を反らす。俺はその隙に、《学習》を起動。
マリスは銃を取り込み、内部に残ったあの力のデータを捜し始める――
※
「どうした、随分大人しいじゃないか。打ってこないのか?」
「ハッ、答える義理はねぇよ!」
「ならば遠慮なくいかせてもらおうか!ぬぅん!」
「ぐっ……!」
攻撃を受け止めたスクトであったが、その装甲の各部からは火花が散り始めていた。
試作品故に、長時間の戦闘に耐えられるほどの耐久性がまだ持たされていないためだ。
警告を知らせるアラートが、スーツ内部で響き渡る。
(クソっ……ここまで短いとは思ってなかったぜ。持ってあと3分、ってとこか?)
「フン、なるほど。お前、どうやら限界が近いようだな」
「……」
「黙っていてもわかるぞ。その鎧が耐えきれていないのだろう?その飛び散る火花が何よりの証拠だ」
「ケッ、余計なお世話だ」
「さっきから何かしようと企んでいるようだが、無駄なこと。ガキと下等人種の浅知恵を合わせたところで、神に選ばれた俺を超えることはできない」
「そんなもん、やってみなきゃわかんねぇだろ」
「ぬかしおる!ちぇぇい!」
「ぐあぁっ!」
スーツ内部のダメージにより反応が遅れたスクト。アロガが放った一撃をまともに受け、大きく吹き飛ばされてしまう。
立ち上がる彼を煽るようにして、わざとゆっくり歩み寄るアロガ。
「ククク、無駄無駄。どう足掻こうと、俺には敵わないんだよ」
「へっ、しゃらくせぇ!」
※
「くそ……スクトさんもそろそろ限界だ。マリス、まだなのか!?」
『進捗率、80……90……完了しました。スキル《分解》を取得』
『物質やエネルギーの分子構造を分解し、崩壊させるスキルです。今回の場合、アロガの魔力パターンを解析し、それのみを排除します。』
「なるほど、なら早速……」
『待ってください、マスター』
スキルを発動しようとした俺を、マリスが制止する。
『このスキルには精密な動作が要求されます。僅かでもズレが生じれば、少女の肉体まで破壊することになってしまいます』
『よって、《解析》を同時発動する必要がありますが……スキル使用中に他スキルをバックグラウンドで起動することは不可能です』
「じゃあ、どうすれば……」
『ですが』
『マスターと私が《融合》すれば、それも可能となります』
「《融合》?」
取得した覚えのないスキルに困惑する俺へ、マリスは説明を続けた。
『スクト様の纏う戦闘用スーツの技術を参考に、身体能力と処理能力を向上させるために私が先程開発しました。マスターと私とが一心同体となることで処理領域を増築し、複数のスキルを同時発動することが可能です』
「……ああ、わかった。それでいこう」
正直、未知のスキルへの恐れはある。しかし僅かでも、あの少女の命を救うことができる可能性があるというのなら――やるしかない。
俺は意を決し、言った。
「ヘイ、マリス!《融合》を発動してくれ……!」
『かしこまりました。スキル《融合》を起動します』
瞬間、俺の頭の中へイメージが流れ込んだ。
それに従い、動く。
《Show your vow……Show your vow……》
発動とともに、スマホからは低い男性の声色で音声が流れる。
同時に、俺の両手薬指には指輪のようなものが装着された。
俺は腕を交差し、叫ぶ。
「エンゲージ!」
《Exchange……!》
スマホを正面にかざすと、俺の身体はデータの粒子となって分解され、画面の中へと吸収される。
そして残されたスマートフォンだけが宙に浮かぶと、輝きを放つ液晶画面から生成された無数の金属質のケーブルが絡まりあい、人間のシルエットを形作る。
そしてそこへ《生成》で作られた装甲が覆いかぶさり、戦士が誕生した。
頭部右側には女性の横顔のようなパーツが、左側には男性の横顔のようなパーツが着いている。
右側頭部から後頭部にかけて長髪の如くケーブルが垂れ下がり、左腰からは足首まで届くローブが伸びているという、左右非対称なシルエット。
その姿はさながら、ウェディングドレスとタキシードを半分ずつ混ぜたよう。
そして最後に流れる音声が、戦士の名を告げる。
《Malice,awaking……!》
純白の装甲を身に纏いし、紅き瞳の戦士。
今ここに、《マリス》が目覚めた――!
10
あなたにおすすめの小説
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~
存在証明
ファンタジー
不慮の事故によって異世界に転生したカイ。異世界でも家族に疎まれる日々を送るがある日赤い瞳の少年と出会ったことによって世界が一変する。突然街を襲ったスタンピードから2人で隣国まで逃れ、そこで冒険者となったカイ達は仲間を探して冒険者ライフ!のはずが…?!
はたしてカイは運命をぶち壊して幸せを掴むことができるのか?!
火・金・日、投稿予定
投稿先『小説家になろう様』『アルファポリス様』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる