人格達の異世界旅行?

ブラッドリリー

文字の大きさ
8 / 8
シャイニング(笑)な王国

王様のキャラが定まらない

しおりを挟む
「ふぅ、やっと行ったか…。勇者様達も中々に心優しい者達のようで良かった。で、そこにいるのだろう?ハートレスいや、ハレス。」

「あ、やっぱりバレてたんだね。それで教えてくれるんだよね?僕のことをさ。」

「ああ、約束だからな。だが、全ては言えんぞ?消える前のお前に言われたことだからな。」

「消える前の僕…ね?」

「さて、何処から説明しようか?まずお前がこの世界から消えた直接的な原因だな。お前は殺されたんだ。弟子にな。」

「へぇ、僕に弟子なんていたんだ?でその弟子は今何処にいるんだい?」

「それは言えん。だが、殺したのはお前の弟子だがそれはそいつの本望では無い。」

「本望じゃない?なら何で……。」

「呪いだ。さっき説明しただろ?魔王に掛かった呪いの事を。お前の弟子は一瞬の隙を突かれてアレに支配された。その後如何にかして呪いをその身に封じ込み己ごと封印したが、しかし何かしらの原因で呪いは封印を破りそのまま魔王に取り憑いた。因みにお前の死体は骨一つ無かった。それどころか人々からお前の記憶が消えていた。直接関わったものは消えなかったがな。」

「中々に壮大な話だね。如何して王様がそんな詳しい事を知っていたのかが気になるけど聞かないでおくよ。」

「それでお前はこれからどうするつもりなんだ?流石にお前を勇者として送り出す勇気我には無い。」

「色々酷いこと言うね、王様。そうだね、僕は記憶探しの旅にでも出掛けようと思うよ。王様が言えないなら自分から探せばいいだけだしね。そうそう、召喚された勇者の1人ぐらい居なくても平気だよね?」

「ああ、平気だが…どうするつもりだ?」

「ん?いや、連れていこうかと思ってね。僕の都合上1人だけじゃ流石にきついものがあるからね。」

「都合?もし良ければ聞いてもいいか?」

「まぁ、事情を知っている人間は作っておいた方がいいよね。一言で言うなら僕は多重人格なんだ。それでこの肉体は正式に言うなら僕のものじゃない。」

「いや、お前の言ってることも呪いと同じくらい壮大な内容だからな!ごほんっ!悪い、取り乱してしまったな。続きを頼む。」

「まぁ、それで今からオリジナル、つまり主人格に会わせようと思うんだけどいいかい?」

「ああ、大丈夫だ。」

「それじゃバイバイ、王様。」












しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする

ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。 リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。 これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

転生したら王族だった

みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。 レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

処理中です...