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日ノ本未だ一統ならず-技術革新と内政の時、日本の内へ、外へ-
第666話 『北条軍上総上陸! 義重軍防戦一方となる』(1579/4/30)
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天正八年四月五日(1579/4/30) 上総 椎津城
「申し上げます! 敵襲! 北条にございます!」
「なにい! ? 数は?」
「数は不明! まず先手として千葉の二千が国境を越えて向かって来ております!」
「急ぎ備えを固めよ! 久留里城に遣いを送るのだ!」
敵うはずがない。椎津城主の真里谷武田信高は、すぐに義重に後詰めを頼むべく遣いを出した。城兵はわずか700で、先手の千葉勢を退ける事ができたとしても、間違いなく氏政の後詰めが来る。
対する里見義重勢はというと、かき集めても7千だ。
■久留里城
「申し上げます! 椎津城、武田信高様より急使! 千葉邦胤が国境を越え軍を進めております! 北条の後詰めも考えられるため、急ぎ後詰めを願うとの事にございます!」
「! やはり来たか。叔父上……。大膳亮(正木憲時)、いかがいたそう」
義重は悲痛な思いを押し殺し、憲時に尋ねた。
「急ぎ後詰めをいたしましょう。義頼だけであれば、集めても三千足らず。我らの敵ではありませぬ。されど北条が後押ししておるとなれば、話は別にございます。国人達の離反を防ぐためにも、後詰めを素早く致して信をつながねばなりませぬ。持ちこたえれば必ずや内府様の助けがくるでしょう」
「あい分かった。そうせよ」
義重は安房国境に2千を残し、兵5千をもって椎津城救援に向かうとともに、上総東部の国人衆にも出兵を要請したのであった。
■佐貫城
「申し上げます! 曽根崎浜沖に敵兵! 北条軍と思われます!」
「なに? 竹岡湊の水軍はいかがしたのじゃ?」
城主の加藤信景は、北条軍の迅速な動きに驚きを隠せない。
「は。ただちに湊を出でて戦いを挑んだようですが、敵は見たこともない大船に、大砲を備えており、歯が立ちません」
「なんと!」
竹岡湊を抱える造海城は里見水軍の拠点のひとつであり、安房と上総の国境にあって、北条領の三浦半島と近い事もあり、主力が泊地としていたのだ。
何より軍艦の大砲で遠距離より砲撃し、損害はもちろん心理的ダメージを与えてからの、和船による攻撃である。どちらに分があるかは火を見るより明らかである。
ほどなく里見水軍が潰走し、北条軍5千の上陸が始まった。
■諫早城
発 四艦 宛 屋形
秘メ 里見ヨリ 援軍要請 アリ 義頼殿 御謀反 北条 口入レアリ コレヨリ 予テカラノ 命ニ従ヒ 参戦ス 秘メ
純正の元に通信が届いたのは五日後であったが、純正は事前にこうなる事を予測していた。その為第四艦隊の五島孫次郎玄雅中将には、指示を待たずに出撃するように伝えていたのだ。
日ノ本大同盟の大前提である、合議による軍事行動はいったいどうなったのか? 結論から言うと、今回は合議の枠組みから外される例外案件として扱われた。
つまり、領土外に攻める外征でもなく、ただの家督争いの内輪もめに、北条が入っただけの事なのだ。義重は大同盟に参画した先代義弘が認めた後継者である。
その後継者に敵対する者は、敵なのだ。もちろんこれは純正の独断ではなく、事前に合議をもって採択されている。同様の事が他の同盟国で起こった場合でも、不干渉か、正統な方を支援する。
「御屋形様、直に指揮をとられぬのがご不安にございますか?」
直茂が純正に問う。
「いや、なんら案じてはおらぬ。孫次郎(第四艦隊司令長官)も加雲(南遣第四艦隊司令長官)と同じく、油断さえせねば優れた将だ。何も言わずともやってくれるであろう」
そう言って笑い、直茂も笑った。
■小田原城沖
「ほう……これは大きいのう。小田原城、総構えとは聞いておったが、なかなかどうして、壮観であるな」
「長官、感心している場合ではありませぬ。伊豆の長浜湊に北条水軍の姿はございませんでした。すなわち、この海域のどこかを航行中なのです。部隊に指示を出してください」
今が戦時という事を感じさせない飄々とした玄雅に、参謀長は苦言を呈す。その言葉を聞いた玄雅はすぐに真剣な表情に変わった。
「そうせかすでない。長浜湊におらぬであろうと言う事は想定内よ。敵の艦隊戦力は三十八門の軍艦が十隻とわかっておる。ならばここで艦隊をわけても障りはあるまい」
「いかがなさるのですか?」
玄雅はニヤリと笑って、悪巧みをするような顔をした。
「第四十三軽巡戦隊ならびに第四十四、四十五水雷戦隊はただちに浦賀水道に入り、北上して磯根崎から南の海沿いを偵察せよ。敵はおそらく佐貫城、もしくはその南の造海城をとりにくるはずだ。まさに上陸をせんしているならば、殲滅せよ。指揮は四十三戦隊司令官に任す。一隻は連絡艦としてこちらに戻りつぶさに知らせるのだ」
「ははっ」
参謀長から艦長に指令が伝わり、すぐに航海科員が後続の艦に手旗で知らせる。
発 四艦司 宛 四十三司
メ タダ今ヨリ 四三、四四、四五戦隊ハ 浦賀水道ヲ 北上シ 敵ニ対処セヨ ナホ 一艦ノミ 連絡艦ト スルベシ メ
次回 第667話 『曽根崎沖海戦』
-政務・研究・開発状況-
戦略会議室
・明国とは現状維持を図り、女真族との友好路線を継続。東南アジアにおいては再度のスペインの侵攻に備える。国内では既存地域の殖産興業と北方資源開拓。奥州諸大名の大同盟参加と、北条の孤立化を図る。
財務省
・税制改革ならびに税収増加を計画。
陸軍省
・8個師団体制と練度の向上。
・歩兵用迫撃砲(小型の臼砲の開発)、砲弾の研究。
海軍省
・8個艦隊体制と練度の向上。
・南遣艦隊による東南アジア全域の視察と警備。
司法省
・小佐々諸法度の拡充と流刑地の選別と拡充。
外務省
・ポルトガル本国、アフリカ、インドや東南アジア諸国に大使館と領事館を設置。入植の促進と政庁の設置。呂宋総督府の設置。
内務省
・戸籍の徹底。
・天測暦、天測計算表の出版。
文部省
・純アルメイダ大学、アルメイダ医学校の増設(佐賀は完了。筑前立花山城下を検討中)。
科学技術省
・製鉄技術の改良と向上
・蒸気機関を用いた艦艇、輸送機関の開発。
・雷管(雷こう)の研究開発。
農林水産省
・米の増産と商品作物の栽培育成。飢饉時の対応として、芋類の栽培推奨と備蓄。
情報省
・国内(領内・領外)、国外の諜報網の拡充、現地住民の言語習得と訓練等。
経済産業省
・領内の物価の安定と、東南アジア諸国の産物の国内流通と加工等。
国土交通省
・領内の街道整備と線路の拡充。港湾整備。
・地図、海図の作成。
厚生労働省
・公衆衛生の意識と環境の向上。浴場の設置。農水省と協力して食糧事情の改善と、肉食の推奨による栄養バランスの向上を図り病気の予防。
・疫病発生時の対応マニュアルの作成。
通信省
・飛脚等、官営から民営化を図る。駅馬車、乗合馬車等の民営化。
領土安全保障省
・他国からの入領者に身分証明書の提示と、疑いのある場合は身体検査を行う。港では乗員名簿の提出と検査の徹底。大同盟諸国に対しては、身分証明書の発行を依頼。
・特定の人物に関しては、人権を損ねない範囲で監視を行う。
「申し上げます! 敵襲! 北条にございます!」
「なにい! ? 数は?」
「数は不明! まず先手として千葉の二千が国境を越えて向かって来ております!」
「急ぎ備えを固めよ! 久留里城に遣いを送るのだ!」
敵うはずがない。椎津城主の真里谷武田信高は、すぐに義重に後詰めを頼むべく遣いを出した。城兵はわずか700で、先手の千葉勢を退ける事ができたとしても、間違いなく氏政の後詰めが来る。
対する里見義重勢はというと、かき集めても7千だ。
■久留里城
「申し上げます! 椎津城、武田信高様より急使! 千葉邦胤が国境を越え軍を進めております! 北条の後詰めも考えられるため、急ぎ後詰めを願うとの事にございます!」
「! やはり来たか。叔父上……。大膳亮(正木憲時)、いかがいたそう」
義重は悲痛な思いを押し殺し、憲時に尋ねた。
「急ぎ後詰めをいたしましょう。義頼だけであれば、集めても三千足らず。我らの敵ではありませぬ。されど北条が後押ししておるとなれば、話は別にございます。国人達の離反を防ぐためにも、後詰めを素早く致して信をつながねばなりませぬ。持ちこたえれば必ずや内府様の助けがくるでしょう」
「あい分かった。そうせよ」
義重は安房国境に2千を残し、兵5千をもって椎津城救援に向かうとともに、上総東部の国人衆にも出兵を要請したのであった。
■佐貫城
「申し上げます! 曽根崎浜沖に敵兵! 北条軍と思われます!」
「なに? 竹岡湊の水軍はいかがしたのじゃ?」
城主の加藤信景は、北条軍の迅速な動きに驚きを隠せない。
「は。ただちに湊を出でて戦いを挑んだようですが、敵は見たこともない大船に、大砲を備えており、歯が立ちません」
「なんと!」
竹岡湊を抱える造海城は里見水軍の拠点のひとつであり、安房と上総の国境にあって、北条領の三浦半島と近い事もあり、主力が泊地としていたのだ。
何より軍艦の大砲で遠距離より砲撃し、損害はもちろん心理的ダメージを与えてからの、和船による攻撃である。どちらに分があるかは火を見るより明らかである。
ほどなく里見水軍が潰走し、北条軍5千の上陸が始まった。
■諫早城
発 四艦 宛 屋形
秘メ 里見ヨリ 援軍要請 アリ 義頼殿 御謀反 北条 口入レアリ コレヨリ 予テカラノ 命ニ従ヒ 参戦ス 秘メ
純正の元に通信が届いたのは五日後であったが、純正は事前にこうなる事を予測していた。その為第四艦隊の五島孫次郎玄雅中将には、指示を待たずに出撃するように伝えていたのだ。
日ノ本大同盟の大前提である、合議による軍事行動はいったいどうなったのか? 結論から言うと、今回は合議の枠組みから外される例外案件として扱われた。
つまり、領土外に攻める外征でもなく、ただの家督争いの内輪もめに、北条が入っただけの事なのだ。義重は大同盟に参画した先代義弘が認めた後継者である。
その後継者に敵対する者は、敵なのだ。もちろんこれは純正の独断ではなく、事前に合議をもって採択されている。同様の事が他の同盟国で起こった場合でも、不干渉か、正統な方を支援する。
「御屋形様、直に指揮をとられぬのがご不安にございますか?」
直茂が純正に問う。
「いや、なんら案じてはおらぬ。孫次郎(第四艦隊司令長官)も加雲(南遣第四艦隊司令長官)と同じく、油断さえせねば優れた将だ。何も言わずともやってくれるであろう」
そう言って笑い、直茂も笑った。
■小田原城沖
「ほう……これは大きいのう。小田原城、総構えとは聞いておったが、なかなかどうして、壮観であるな」
「長官、感心している場合ではありませぬ。伊豆の長浜湊に北条水軍の姿はございませんでした。すなわち、この海域のどこかを航行中なのです。部隊に指示を出してください」
今が戦時という事を感じさせない飄々とした玄雅に、参謀長は苦言を呈す。その言葉を聞いた玄雅はすぐに真剣な表情に変わった。
「そうせかすでない。長浜湊におらぬであろうと言う事は想定内よ。敵の艦隊戦力は三十八門の軍艦が十隻とわかっておる。ならばここで艦隊をわけても障りはあるまい」
「いかがなさるのですか?」
玄雅はニヤリと笑って、悪巧みをするような顔をした。
「第四十三軽巡戦隊ならびに第四十四、四十五水雷戦隊はただちに浦賀水道に入り、北上して磯根崎から南の海沿いを偵察せよ。敵はおそらく佐貫城、もしくはその南の造海城をとりにくるはずだ。まさに上陸をせんしているならば、殲滅せよ。指揮は四十三戦隊司令官に任す。一隻は連絡艦としてこちらに戻りつぶさに知らせるのだ」
「ははっ」
参謀長から艦長に指令が伝わり、すぐに航海科員が後続の艦に手旗で知らせる。
発 四艦司 宛 四十三司
メ タダ今ヨリ 四三、四四、四五戦隊ハ 浦賀水道ヲ 北上シ 敵ニ対処セヨ ナホ 一艦ノミ 連絡艦ト スルベシ メ
次回 第667話 『曽根崎沖海戦』
-政務・研究・開発状況-
戦略会議室
・明国とは現状維持を図り、女真族との友好路線を継続。東南アジアにおいては再度のスペインの侵攻に備える。国内では既存地域の殖産興業と北方資源開拓。奥州諸大名の大同盟参加と、北条の孤立化を図る。
財務省
・税制改革ならびに税収増加を計画。
陸軍省
・8個師団体制と練度の向上。
・歩兵用迫撃砲(小型の臼砲の開発)、砲弾の研究。
海軍省
・8個艦隊体制と練度の向上。
・南遣艦隊による東南アジア全域の視察と警備。
司法省
・小佐々諸法度の拡充と流刑地の選別と拡充。
外務省
・ポルトガル本国、アフリカ、インドや東南アジア諸国に大使館と領事館を設置。入植の促進と政庁の設置。呂宋総督府の設置。
内務省
・戸籍の徹底。
・天測暦、天測計算表の出版。
文部省
・純アルメイダ大学、アルメイダ医学校の増設(佐賀は完了。筑前立花山城下を検討中)。
科学技術省
・製鉄技術の改良と向上
・蒸気機関を用いた艦艇、輸送機関の開発。
・雷管(雷こう)の研究開発。
農林水産省
・米の増産と商品作物の栽培育成。飢饉時の対応として、芋類の栽培推奨と備蓄。
情報省
・国内(領内・領外)、国外の諜報網の拡充、現地住民の言語習得と訓練等。
経済産業省
・領内の物価の安定と、東南アジア諸国の産物の国内流通と加工等。
国土交通省
・領内の街道整備と線路の拡充。港湾整備。
・地図、海図の作成。
厚生労働省
・公衆衛生の意識と環境の向上。浴場の設置。農水省と協力して食糧事情の改善と、肉食の推奨による栄養バランスの向上を図り病気の予防。
・疫病発生時の対応マニュアルの作成。
通信省
・飛脚等、官営から民営化を図る。駅馬車、乗合馬車等の民営化。
領土安全保障省
・他国からの入領者に身分証明書の提示と、疑いのある場合は身体検査を行う。港では乗員名簿の提出と検査の徹底。大同盟諸国に対しては、身分証明書の発行を依頼。
・特定の人物に関しては、人権を損ねない範囲で監視を行う。
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