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第1章

無人島へ出発

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 用意を済ませた二人は、近くのスーパーへ買い物に行き、帰りにちひろが下着を買うのにランジェリーショップに寄ると言うので付き合う。
「これじゃ色っぽいかしら。無人島だし、いつきしか見てないけど」
 そこでちひろはいつきを呼ぶ。
「いつき、これはどうでしょうか?」
「どれどれ」
 いつきは固まった。ちひろが選んだのはシースルーの下着だった。乳首とあそこがうっすら見えている。

「大胆過ぎない?」
「だって、夜も一緒に過ごすことになりますし、いつきもこっちの方が良いでしょ?」
 ちひろはいつきの膨らんでる下半身を見ながら言う。
「あっ」
「こんなところで興奮したらだめです。といっても無理か。こんな格好じゃ」
 ちひろはただでさえ、谷間が見えている。それをずっと見てたら、興奮するのは当たり前だ。

「それにしよう」
「エッチなんだから。後でトイレに行きましょう」
(何をするつもりなんだ?)
「うん」
 会計を済ませたちひろは(服は着てる)、いつきの手を掴み、トイレに行く。

「ちひろ?」
 ちひろはズボンを下げて、おちんちんを出す。
「こんなになって。苦しいですよね。あむっ。んちゅ」
 ちひろがおちんちんを咥える。
「ちひろ、気持ちいい」
「早く出してください。帰れません」
 ちひろがスピードを上げる。限界に達する。
「出るよ!」
「んむっ。ごくごく」
 飲み込むちひろ。時々むせて咳をする。
「スッキリしましたか?」
「うん」
 二人は家に帰る。食事をして、話をして、寝る。

 次の日、二人は会社に向かう。
「来たな。後少しで船が着く。船着き場に向かうぞ」
 雇い主の後に続き、船着き場に。
「ちょうど来たな。乗れ」
「はい」
「頼んだぞ」
「行ってきます」
 船が遠ざかる。
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