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第13章 アフターストーリー 光の神殿での一幕

第80話 ミアたちとお散歩+ミーナの付き添い

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 マコトはミア・ミズナシ・リリアとお散歩に行くことにした。

「いい天気っていうのは良いな」
「……ん。気持ちがいい」
「ミアに膝枕してもらってるお兄ちゃんの寝顔、かわいかったよ」
「だから、そう言うのは」
 クスクス笑う。

「マコト一人じゃ心配だからと付き添いしてるけど、心配なさそうだな」
「お腹空いた」
 リリアがマコトの袖を引っ張る。

「困ったな。何も持ってきてないぞ」
「どこか、探すか」
 食べられる場所を探す。

「あれ見て」
 ミアが指差す。
「ちょうどいいところに」

「旅人食堂? 今も旅してる人がいるんだな」
「入ろうよ」
「そうだな」

「いらっしゃい」
「お主たちか」
「ウンディーネ、なんでここに?」
「ちょっと小腹が空いたもんでな」

「それはいいけど」
「このカツ丼はウマイぞ」
「じゃあ、それにしよう」

「ウマイ」
「美味しいね」
「こんな料理屋があったとはな」

「それで、マコトたちは何してたんだ?」
「ミアたちと散歩だ」
「私が付き添いだ」

「ふむ。これからどこに行くか迷っておるんじゃろう。いいところに連れてってやろう」


「ぬるぬる温泉?」
「そうじゃ。気持ち良くて、骨抜きになるらしい」
「それ、絶対エッチな意味だよね?」
「行くか」
「やめておくよ」

「恥ずかしいもん」
「マコトはワシの水着姿で骨抜きになったもんな」
「違うよ」


 強制的に温泉に行くことになった。

「気持ちいいのぉ」
「本当」
 ミアたちはタオルを巻いている。

「なんじゃ、マコト。ワシらの体見たいのか?」
「いや……」
「ラミアもおらんし、問題ないだろう」
 みんながタオルを取る。特にウンディーネとミアのおっぱいがヤバかった。

「マコト、恥ずかしい」
 ミアにはパフパフしてもらったことがあるが、気持ち良かった。
「裸じゃ出来ないよ」

「何が?」
 ミズナシが聞く。
「パフパフじゃ」
 ウンディーネが答えた。

「パフパフ?」
「マコトの顔を胸で挟むのじゃ」
「私たちには無理だね」
 胸がないことを気にしているのだ。

「私たちはこれだね」
 ミズナシとリリアがマコトに抱きつく。胸はないが、小さな体が気持ちいい。
「どう、お兄ちゃん?」

「気持ちいい」
 二人に抱きつかれてると、エッチな気分になってくる。
「あれっ? お兄ちゃんの大きくなったよ」

「ミズナシたちの体で興奮したのか? ミア、抜いてあげたらどうじゃ?」
「どうやって?」
 はじめてのミアが聞く。

「その胸で挟んだらどうだろう?」
「こうかな?」
 ミアがおっぱいで挟む。

「気持ちいい」
「私がはじめて」
「ああ」

「もうすぐ出るのだろう?」
「ああ。ミア、出すよ」
「……ん」
 ミアのおっぱいに放出する。

「これがマコトの?」
「すごいネバネバしてるね」
「普通はこれを女の大事なところに出すんじゃ」
「ふぅん」
 マコトたちは温泉を出て、神殿に戻る。
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