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おまけ ()内は相手キャラ 主にギャグとイチャイチャ
短編 拐われた話1
しおりを挟む新作記念に短編上げてます!イチャイチャもギャグも少な目ですが、拐われたイル編を、7話毎日上げます。
よろしくお願いします。
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目が覚めるとそこは……。
「って、ここ何処!?」
全く知らない天井がそこにはあった。
それ以前に俺は体をグルグルに縛られて薄暗い部屋に置かれただけの状態だったのだ。
とにかく、なんでこうなったのか思い出してみよう。
俺は今、視察のために王都を離れている。
そして今日の視察は終わったからと、少しだけ自由時間を貰えたのだ。
だから俺はついはしゃいでしまって、屋台巡りをしている間に、細い路地裏に出てしまって……。
そこから記憶がない。
きっと、なんやかんやあってこうなったんだろう。
……って、普通に拉致られてるじゃん、俺!!!
相手の目的はなんだ?
俺を王だと知って拉致したというのなら、身代金目的?はたまた他国からの刺客もありえる。
知らなかったとしても、何の目的か分からない以上とりあえずじっとしておくしかない。
だって今の俺は魔法も使えないし、体術だって出来ない弱小の王様なのだから……。
竜人として力の使い方もまだよくわかってないし。
とにかく、俺は弱い!それしか言えなかった。
それにさっきからダンと、ライムに通信しようとしているのに何かに遮られて全く上手くいかない。
これが俺にできる唯一のことだったのに!
皆、ちゃんと俺を助けに来てくれるかなぁ……。
そんな事を考えていると、部屋の外で数人が歩いている音がした。
その足音は、俺の部屋の前で止まるとガチャリと鍵を開けた。
俺はとりあえず、まだ気絶しているふりをすることにした。
「おう、こいつっすよこいつ!あの絵に凄くにてるっすよね?」
「寝てる状態じゃよくわかんねぇけど、これは上玉じゃねぇか!?」
ただのゴロツキみたいな喋り方に、こいつらが俺の事を全く知らないのだとすぐに理解できた。
ということは、ただの身代金目的か……?
それよりもあの絵に似ているというのは何のことだろうか……なんだか嫌な予感がする。
「これなら、明日のオークションも一位狙えるかもしれねぇな!」
オークション?
それは人を出していいオークションなのか?
この国では人身売買的なものはすべて禁止されている。それなのに、こいつらはそれが当たり前の事のように話している。
つまりは、闇オークションが何処かにあるのだ。
これは泳がせて捕まえるのが一番か?
その前にどうにかあいつらと連絡する手段を手に入れないと……。
「あの、先に仕込んだらだめっすよねぇ?」
「当たり前だ。あの絵の雰囲気のままじゃねぇと価値がねぇからな。それに仕込むのはオークションのときだ。ゲヒヒ……」
仕込むってなんだ仕込むって……。
その不安な一言に、俺は前世のそう言うオークション的なのを想像してしまい、首を振ってしまったのだ。
「おい、今こいつ動かなかったか?」
「えぇ?もしかして起きてるんじゃねぇっすか」
しまったと思った俺は、どうにか寝たフリを決め込む。
男達は俺の前まで来ると、じっとこちらを見ているようだった。
「起きてはなさそうだが……ヤバいな、近くでみるとよりあの絵に似てる!」
「そうっすね~、髪とか触れたくなっちまうっすよ……」
「あー、仕込めないかわりに盛っとくか?」
「いいっすね~、とっておきのもってくるっすよ!」
そういうと、男は一度部屋を出て走り去っていった。
いや、盛るってまさか媚薬とかそういうヤバいやつだよな……?
とりあえず落ち着け俺、媚薬はルーディアと試している間に自分の魔力で媚薬を抑える方法を獲得したんだ、だからそうとうキツいやつじゃない限り理性は飛ばないはずだ。
そう思っている間に戻ってきた男は、俺に無理矢理その薬を飲ませようと口を開いた。
口の中に少し甘みを感じる液体が入ったのがわかり、俺はそれをゆっくり飲み込む。
魔力感知によると、その媚薬はそこまで強くないようだ。
まあ、商品を壊したら意味がないもんな……。
「よし、全部飲ませたぜ。これでてっぺん超えた時には凄い状態になってるはずだな!」
「そうっすね~」
こいつらオークションは明日っていってたけど、もしかして夜中の12時回った後にオークションがあるのか?そう考えるとあまりにもすぐ過ぎる。
このまま助けられずに売られたらどうしよう……。
どうなる、俺!?
とりあえず体の媚薬は中和しておくことにしょう。
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あと6話あります!
一応報告です!
現在、ウル×デオの新作が上がってます!
よかったら気になる方は是非!
ガッツリR-18で変態なウルが見れます。あとデオル兄上の性格が違うように見えると思いますし、めっちゃ喘いてます。
それが気にならない方は是非読んでみて下さい!
それとギャグではないはずです。
タイトルは
「やめて!お仕置きしないで!本命の身代わりなのに嫉妬するの?~国から逃亡中の王子は変態悪魔に脅される!?~」
です。まあ、タイトルで察して下さい!
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