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こんな極上のオナホがあるわけないっす♡

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 いつの間にか横になって眠っていたようだ。

 地面に敷かれたよく分からない布の上で丸くなってて、私の上には下僕の上着がかけられていた。

 臭い……

 そんな気がするだけだけど……

「お嬢様、どうぞ。白湯でも飲んで、あったまってください」

 私が寝ている間に用意してくれていたのか、目覚めてすぐに湯気の出るコップが差し出されていた。

 どこで調達してきたの……

 随分と肌艶良く、清々しい顔をしている下僕の顔が恨めしい。

 まぁ、でも、せっかくだから飲んであげなくもない。

 白湯に罪は無いとそれを受け取ろうとしたのに、指先に力が入らずにそれを取り落としていた。

 小刻みに震える自分の手を見つめる。

 何が起きているかはすぐに理解した。

「うおっ、ヤケドしませんでしたか?大丈夫っすか?あ。手足が痺れてきました?解毒効果が薄れてきたんすかね。効果の長い厄介な毒っすね」

「………ガイ……お願い」

 手足が少しずつ痺れてきてて、じわじわと蝕まれていく感覚は、恐怖以外の何者でもなかった。

「はい!任せてください!全力で御奉仕させてもらいます!」

 私が怖い思いをしているというのに、この下僕は何でこんなに嬉しそうなんだ。

「そんな事をはいいから、短時間で済ませて」

「いやでも、ただ突っ込んで、適当に動いて、そんで出すだけなら、オナホと同じじゃないすか。そんな扱いをお嬢様にするわけにはいきません」

 キリッと音がしそうなほど真剣な表情を私に向けたけど、

「オナホって何よ……」

「あ、知りませんか?俺達奴隷の必需品なんすよ。こんな穴に突っ込んで、自分でシコシコやるんすよ」

 指で輪っかを作って、それを前後に動かして見せた。

「そんなわけで、俺がお嬢様を責任持ってイかせてみせますので、ご安心を。ちゃーんと気持ち良くさせますからね」

「いや、それ必要ないでしょ!あんたのスライム棒突っ込むだけでいいでしょ!!あんたが動く必要ないでしょ!!」

「そんな勿体無いことはできませんし、俺がその気にならないと解毒効果は得られませんよ」

こいつ、殺したい!!

殺したい!!

殺したい!!

「さぁ、お嬢様。ヤりましょう!」

 キラキラした目で私を見てくるけど、ただ単にあんたがヤリたいだけでしょう!!

「さぁ、服が汚れるので、ぬぎぬぎしましょうね。手伝いますよ」

 鼻息荒く服を剥ぎ取ってくるから、ぶん殴りながら抵抗しても、結局全裸にされていた。

 それで、まだ何かを諦めきれずに恥ずかしがって抵抗する私を意に介さないまま、鼻息の荒いニヤけ顔の下僕は、いきなり足首を掴んで脚を押し広げてきた。

「ちょ、ちょっと……」

 言ったそばからいきなり突き立ててくるんじゃと、恐怖心が生まれた。

「いいから、いいから、黙って俺に委ねてくださいよ」

 無防備に晒された股に下僕の巨体が寄せられると、

「やっ……」

 指先で花弁を押し広げて、ぱっくりと口を開けた中を覗きこんでくる。

「いやー、綺麗っすね!ツルツルなのもいいっすね!最初ん時はゆっくり見れなかったっすからね。ピンク色の可愛らしいまんこしてますよ!ほら、こことか、ヒクヒクしてて物欲しげにしてます!」

「…………」

 無言でドカッと足の裏で顔面を蹴り付けたけど、

「あははは、お嬢様は元気っすね!痺れがきてるのに」

 全くダメージを与えられなかった。

 タフで頑丈なのは、半魔の特徴なのか?

「まぁまぁ、ちょっとジッとしててくださいねー。味見……ゲフンゲフン……お嬢様が楽になるように準備しますから!」

 喋りながら下僕が始めた事は、

「あっ……くっ……っ……ふっ、ひぅんんん」

 肉厚の舌がぱっくりと開かされた割れ目に沿って何度も往復するから、その度に体をビクンビクンと震わせていた。

 無意識のうちに下僕の肩に手を置いていて、ヌルリとしたものが這う刺激に襲われるたびに、そこに指を食い込ませていた。

 舌だけじゃない。

 顔を上げた下僕は、クリトリスを指で挟んできて、

「い、いやっ、あっ」

「お嬢様の雌ちんこ、すっげー勃起してますよ。ほらここ、赤く充血して、ぽってりとなってる」

 敏感な部分を指の腹でクニクニと押すものだから、それが下腹部にずくんと重く響く刺激と、ビリビリとした刺激を同時に生んで、つま先を突っぱねて仰け反っていた。

「いやー、お嬢様2回目なのに、いい反応っすね!もう俺の媚薬は必要ないんじゃないっすかね。解毒しないといけないから、出しますけど」

 今度は指を中に突っ込んでグチャグチャとかき乱しながら、クリトリスを舐めあげる。

「ひっ」

 舌先が鋭敏になったところを押し潰し、コロコロと転がされ、

「やっ、ああ、いやっ」

 咄嗟に脚を閉じようとしたのに、肘で押さえつけられて出来なかった。

 脚をはしたなく押し広げられたまま、指と口が私の裂け目をグチャグチャにしていく。

「ガイ、やめて、こわい、あっ、あっ、何か、クルっ」

 じゅるじゅるとクリトリスを吸われ続ける音が聞こえ、そこを甘噛みをされた瞬間、ずんと押し寄せてきた感覚は、突然弾けて、ガイの頭を掴んで痙攣を繰り返していた。

「いやー、さすがお嬢様。クリイキも可愛いっすね!」

 ぐったりと虚脱している私に、頭を上げたガイがにこやかに言った。






 ぶん殴りたい……


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